関東から来られた3名のお客様と2月の屋久島白谷雲水峡ガイドツアーに行ってきました。
この日は大雨の後で天気が心配されたのですが、青空が見えてくれました。
入口付近からこの日の主役「オオゴカヨウオウレン」の花が出迎えてくれました。
屋久島の固有種で屋久島の早春を告げる花です。小さくて岩のコケの上などによく咲いています。
屋久島のきれいな水の色には毎回目を奪われます。
屋久杉の切り株とコケ。
岩の上にツバキの花が落ちています。ツバキの花も見ごろを迎えています。ちなみに椿も木の春と書いて春の花ですね。
苔むした沢を渡っていきます。今月は雨が多くて渡れない日もありましたので注意が必要です。
時々、木漏れ日が射してくれたり、一期一会の自然との出会いを楽しみます。
苔むす森付近の景色。苔むす森でないところもコケがすごいです。
2月とは思えないぐらい緑が濃いです。雪さえ降らなければ冬でも楽しめます。
ちなみに今年は本当に暖かい冬です。
コケが土の代わりとなって、幼木が成長していきます。
屋久島は声の種類が豊富です。ホウホウゴケの一種。
太鼓岩に到着。
この日は風が強く、雲があっという間に山を覆い隠していきます。
異次元の世界のようで雲の流れを見ているのが楽しかったです。
前日は縄文杉に行ってきたお客様も「ゆっくりと自然が見ることができて縄文杉より良かった!」とおっしゃってくれました。
屋久島自然学校の白谷雲水峡ガイドツアーはこちら。