NHK熊本県のニュース
世界文化遺産へ推薦書提出
ユネスコの世界文化遺産への登録を目指している、天草市の崎津集落などのキリスト教関連遺跡について、政府は、登録するよう求める推薦書をユネスコに提出しました。
崎津教会を含む天草市の崎津集落は、来年の世界文化遺産への登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する資産の1つとなっています。
このキリスト教関連遺跡について、政府は、2世紀にわたる禁教や潜伏したキリシタンの文化的伝統に普遍的価値があるなどとして、世界文化遺産に登録するよう求める推薦書を日本時間の1日夜、パリにあるユネスコの世界遺産センターに提出しました。
一連の関連遺産をめぐっては、政府が2年前、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として、ユネスコに推薦書を提出していましたが、去年、ユネスコの諮問機関から推薦内容の見直しを求められたことから、政府は推薦書を取り下げ、名称や構成資産を変えて再び推薦することにしていました。
推薦書の提出を受けて、ことしの夏から秋にかけてユネスコの諮問機関による現地調査が行われる予定で、来年夏に開かれる審議会で登録が認められるかどうか決まる見通しです。
今回、日本政府からは、奄美大島や西表島などを世界自然遺産に登録するよう求める推薦書も同時に提出されました。
02月02日 19時26分
世界文化遺産へ推薦書提出
ユネスコの世界文化遺産への登録を目指している、天草市の崎津集落などのキリスト教関連遺跡について、政府は、登録するよう求める推薦書をユネスコに提出しました。
崎津教会を含む天草市の崎津集落は、来年の世界文化遺産への登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する資産の1つとなっています。
このキリスト教関連遺跡について、政府は、2世紀にわたる禁教や潜伏したキリシタンの文化的伝統に普遍的価値があるなどとして、世界文化遺産に登録するよう求める推薦書を日本時間の1日夜、パリにあるユネスコの世界遺産センターに提出しました。
一連の関連遺産をめぐっては、政府が2年前、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として、ユネスコに推薦書を提出していましたが、去年、ユネスコの諮問機関から推薦内容の見直しを求められたことから、政府は推薦書を取り下げ、名称や構成資産を変えて再び推薦することにしていました。
推薦書の提出を受けて、ことしの夏から秋にかけてユネスコの諮問機関による現地調査が行われる予定で、来年夏に開かれる審議会で登録が認められるかどうか決まる見通しです。
今回、日本政府からは、奄美大島や西表島などを世界自然遺産に登録するよう求める推薦書も同時に提出されました。
02月02日 19時26分