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世界遺産 崎津教会 大江天主堂 イルカ ハイヤ 気嵐
切支丹館 殉教公園 天草・島原の乱 天草松島 Ama-Biz

夜の呟き

2018-07-01 21:52:14 | 日記
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1 NHK 熊本県のニュース|NHK NEWS WEB
www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/

ア 富岡港の待合所改修 記念の催し
07月01日 16時09分
熊本県の天草地方と対岸の長崎市を結ぶ旅客船が発着する、熊本県苓北町の港の待ち合い所が新たに改修され、記念のイベントが開かれました。

熊本県苓北町にある富岡港は、対岸にある長崎市の茂木港との間を45分で結ぶ旅客船が発着しています。

客の待ち合い所が老朽化していたことから、町が国の補助を受け、およそ4700万円をかけて改修しました。

新しくなった待ち合い所は白を基調に室内が明るくなって、従来よりも広い多目的トイレが作られたほか、船が発着する桟橋側にも出入り口が設けられ便利になりました。

また、農産物や海産物などが販売されるコーナーや、休憩スペース、それに、観光協会の案内所も設けられています。

1日は完成を祝い、記念のもち投げなどが行われ、多くの人でにぎわいました。

ドライブの途中で立ち寄ったという30代の女性は「新しくてきれいです。きょうは外が暑いので、中で休めるのがいいと思います」と話していました。

苓北町観光協会の森昭久会長は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産めぐりの起点として、旅客船とこの施設を利用してほしい」と話していました。

イ 新上五島町の頭ヶ島集落では
07月01日 17時42分
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つである長崎県新上五島町の頭ヶ島の集落では、登録決定を記念して、集落の様子が描かれた記念切手シートなどが訪れた人たちに配られました。

「頭ヶ島の集落」は弾圧を逃れた多くの潜伏キリシタンが移住し、仏教徒を装いながらひそかに信仰を続け、構成資産のひとつとなっています。

集落にある石造りの教会「頭ヶ島天主堂」にも、一夜明けて観光客が訪れています。

千葉県から集落に観光で訪れたという女性は「たまたま訪れたら、世界遺産に登録されたのでびっくりしました。隠れキリシタンの歴史や教会の造りを世界の方々に見ていただきたいです」と話していました。

また、地元の潜伏キリシタンの歴史や文化などを伝える「頭ヶ島の集落インフォメーションセンター」では、訪れた人たちに集落や天主堂などの様子が描かれた記念切手シートや、地元特産の五島うどん、それにトビウオのひものが配られました。

施設スタッフの大崎五月さんは「訪れた人には教会を大切に守っている人たちの心の部分を少しでも感じていただけるように手助けできたらなと思っています」と話していました。

ウ 書店に「遺産」特設コーナー
07月01日 16時58分
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン遺産」の世界文化遺産登録が決まったことを受けて、長崎市の中心街の書店には教会やキリシタンの歴史に関する書籍を集めた特設コーナーが設けられ、訪れた人たちがさっそく買い求めていました。
30日の登録決定から1日午後4時までに、ガイドブックやキリシタン弾圧の歴史を題材にした小説など15冊が売れたということです。

書店の店長の山下奈々美さんは「世界遺産登録をきっかけに地元の人だけでなく県外の人にもかくれキリシタンとは何かを知ってもらいたいと企画しました。長崎のことを深く知ってもらう第一歩になってほしいです」と話していました。

2 RKK 世界遺産登録決定から一夜 崎津集落にぎわう

世界遺産登録決定から一夜 崎津集落にぎわう
2018年07月01日 18:45 現在
先月30日、世界文化遺産への登録が決定した天草市の崎津集落には、一夜明け多くの観光客が訪れ賑わいをみせています。

崎津集落を含む「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は先月30日、ユネスコ世界遺産委員会で世界文化遺産への登録が決定しました。
崎津集落には1日午前中から多くの観光客が訪れ、守り継がれてきた歴史に触れていました。
「きのう天草に泊まってそこでニュースを見てきました。タイムリーだなと思いました」(宮崎県からの観光客)
「きのうネットで(ニュースを)見て飛んできました。思った以上に綺麗」(大分県からの観光客)
また、集落で商店を営む地元の住民も1日の賑わいを歓迎していました。
「うれしいですよ。お客さんが多くなったら頑張らないと。ありがたいことですよ」(地元住民)
今回の世界遺産登録を受けて天草市は今後、外国人観光客向けの地図や資料の作成を進めるということです。

3 KKT 世界遺産登録決定受け﨑津集落にぎわう

世界遺産登録決定受け﨑津集落にぎわう
(熊本県)
6月30日に世界遺産への登録が決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する天草市の﨑津集落が、一夜明け多くの人で賑わっている。30日、天草市では住民らが集まり、世界遺産委員会の審議を見守った。世界文化遺産に登録が決まったのは、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」だ。禁教時代に信仰を続けた潜伏キリシタンの歴史を伝える点が評価された。1日朝、﨑津教会には早速多くの人が訪れ、地元も観光客でにぎわっている。世界遺産の登録は国内22件目で、県内では「明治日本の産業革命遺産」に次ぎ2件目
[ 7/1 12:23 熊本県民テレビ]


崎津集落 一夜明けて

2018-07-01 17:03:11 | 日記
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1 NHK 熊本県のニュース|NHK NEWS WEB
www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/

崎津集落 一夜明けて
07月01日 13時24分
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産への登録が決まってから一夜明けた1日、熊本県内では唯一の構成資産、天草市の崎津集落では、登録された集落を見ようと早速大勢の観光客が訪れました。

長崎県と熊本県のあわせて12の資産で構成される「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、中東のバーレーンで開かれている世界遺産委員会で30日、世界文化遺産への登録が決まりました。

一夜明けた1日、熊本県内では唯一の構成資産で、天草諸島・下島の西部に位置する人口500人ほどの崎津集落には、午前中から多くの観光客が訪れました。

キリスト教が禁じられていた江戸時代、キリシタンを取り調べる「絵踏」が行われていた場所に昭和9年に建てられ、集落のシンボルとなっている崎津教会を写真におさめる人の姿などが多く見られました。

鹿児島市の20代の女性は「旅行で天草に泊まっていて、ニュースで登録を知って初めて来ました。おごそかですがのどかな雰囲気で、とてもよい所ですね」と話していました。

また、この集落で土産物店を営む宰川壽之さん(76)は「これをきっかけに多くの人に訪れてもらい、過疎化の進む地域が活性化してほしいです」と話していました。

2 NHK 長崎県のニュース|NHK NEWS WEB
www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/

ア 登録決定から一夜明けて
07月01日 11時31分
中東のバーレーンで開かれているユネスコの世界遺産委員会で「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されることが決まってから一夜明け、構成資産の1つ、長崎市にある国内に残る最古の教会「大浦天主堂」には、朝から大勢の観光客が訪れています。

ユネスコの世界遺産委員会は、日本時間の30日夕方「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の12の構成資産すべてを世界文化遺産に登録することを決めました。

構成資産の1つ、潜伏キリシタンが外国人神父に信仰を打ち明けた「信徒発見」の舞台となった長崎市の大浦天主堂には、一夜明けた1日、登録が決定したばかりの世界遺産を見ようと大勢の観光客が訪れています。

千葉県の50代の男性は「けさのニュースで世界遺産への登録が決まったことを知り、びっくりしました。実際に訪れて、厳しい弾圧の中での殉教など禁教期に信仰を守り続けようとしたキリシタンの歴史を感じることができてよかったです」と話していました。

また熊本県の60代の男性は「熊本と長崎が一緒に世界遺産に決定した次の日に来られてよかったです。原爆の歴史などとともに平和を発信するような場所になってほしいです」と話していました。

長崎県内では、1日も引き続き、記念品を配ったりくす玉を割ったりするなど世界遺産登録決定を祝う行事が各地で行われています。

イ デパートで登録祝賀イベント
07月01日 15時57分
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録が決まったことを受けて、長崎市の中心街では1日午後祝賀イベントが行われ、地元経済界の関係者や買い物客らが喜びを分かち合いました。

午後1時から長崎市の中心街にあるデパートの前で開かれた祝賀イベントには、地元経済界の関係者や居合わせた買い物客などおよそ130人が参加しました。

はじめに、世界遺産登録を後押しするため世界に類を見ない長崎のキリスト教の歴史をPRしてきた「禁教期のキリシタン研究会」の世話人柿森和年さんが「ユネスコの世界遺産委員会ですばらしい評価を受けて登録が決まり、目頭が熱くなりました。みんなでこの喜びを共有しましょう」と話しました。

続いて、地元の商店街振興組合の理事長が「登録決定で盛り上がるだけでなく、遺産を保存するとともに観光客をしっかり受け入れられるようにしていきたい」と話しました。

このあとデパートの玄関前にかけられたくす玉が割られると、集まった人たちは大きな拍手を送り「祝世界文化遺産登録決定」と書かれた垂れ幕をバックにかわるがわる記念撮影していました。

長崎市の60代の男性は「前から期待していた世界遺産登録がようやく決まり、喜びもひとしおです。長崎にはグラバー園や軍艦島などほかにも世界遺産もあるので、観光都市としてさらに盛り上がってほしいです」と話していました。

3 KKT 世界遺産登録決定受け﨑津集落にぎわう

世界遺産登録決定受け﨑津集落にぎわう (熊本県)
■ 動画をみる
6月30日に世界遺産への登録が決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する天草市の﨑津集落が、一夜明け多くの人で賑わっている。30日、天草市では住民らが集まり、世界遺産委員会の審議を見守った。世界文化遺産に登録が決まったのは、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」だ。禁教時代に信仰を続けた潜伏キリシタンの歴史を伝える点が評価された。1日朝、﨑津教会には早速多くの人が訪れ、地元も観光客でにぎわっている。世界遺産の登録は国内22件目で、県内では「明治日本の産業革命遺産」に次ぎ2件目
[ 7/1 12:23 熊本県民テレビ]

4 天草市に関するトピックス:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/topics/word/天草市.html

熊本)「天草の崎津集落」世界遺産登録に喜びの声 大矢雅弘
2018年7月1日03時00分
 天草市の「天草の崎津集落」を含む「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が30日、世界文化遺産になった。世界遺産委員会の審査の様子をネット中継で見守るパブリックビューイング(PV)の会場で決定の瞬間を待った関係者は喜びに沸いた。

 同市河浦町の富津コミュニティセンターであったPVでは、審査の模様が中東・バーレーンの首都マナマから同時中継され、県や市の幹部や地元住民ら約450人が集まった。

 30日午後5時50分ごろ、世界遺産委員会で登録が決まると、住民らは「よかった」と歓喜の声を上げ、握手を交わしたり、万歳をしたりして喜び合った。

5 TKU 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 世界遺産登録決定

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 世界遺産登録決定
2018.07.01 11:58
天草市河浦町の﨑津集落を含む『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』が30日世界遺産への登録されました。県内では3カ所目の世界遺産となります。30日、日本時間の午後6時前中東・バーレーンで行なわれた世界遺産委員会で﨑津集落を含む『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の世界遺産への登録が決まりました。決定を見守る地元のパブリックビューイングの会場には約450人の地元の人たちなどが集まり喜びを分かち合いました。潜伏キリシタン関連遺産は江戸幕府による禁教政策の中でキリスト教の信仰を続けた『潜伏キリシタン』の伝統を物語るものです。天草市河浦町の﨑津集落や長崎の大浦天主堂など12の資産で構成されていてます。県内では荒尾市の万田坑や宇城市三角町の三角西港に続く3カ所目の世界遺産となりました。登録を受け蒲島知事は「これからも天草市とともに熊本の魅力を国内外に発信してまいります」とコメントしています。

6 

ユニークで傑出した価値ある世界遺産だ登録を支持する意見が各国から相次いだ

2018-07-01 12:12:43 | 日記
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1 潜伏キリシタン世界遺産に=長崎など、国内22件目-ユネスコが登録決定 ...
https://www.jiji.com › 社会

キリシタン世界遺産
 国内の世界文化遺産は、昨年の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)に続き18件目。自然遺産を合わせると22件目。
 登録されるのは、キリスト教が禁じられた江戸~明治初期に、既存の社会、宗教と共生しながら信仰を守り続けた潜伏キリシタンの集落や、島原の乱の舞台となった原城跡(長崎県南島原市)、国宝の大浦天主堂(長崎市)など12件。
 事前審査したユネスコの諮問機関は、「禁教期にもかかわらず、ひそかに信仰を継続した独特の文化的伝統の証拠だ」と評価。30日の審議でも、「ユニークで傑出した歴史を語る価値ある世界遺産だ」などと登録を支持する意見が各国から相次いだという。
 政府は当初、キリスト教伝来から弾圧を経て復活するまでの歴史的価値を伝える「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として、2015年に推薦書を提出。しかし、諮問機関から日本の特徴である禁教期に焦点を当てるべきだとの指摘を受け、いったん取り下げて構成資産を絞った上で、17年に再推薦していた。

2 諮問機関と対話実る 「潜伏キリシタン」世界遺産登録 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32467510Q8A630C1CC1000

諮問機関と対話実る 「潜伏キリシタン」世界遺産登録
社会2018/6/30 18:00

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)の世界文化遺産登録が30日、正式に決まった。国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の諮問機関から、勧告前に助言を得て世界遺産に登録された国内初の事例。世界遺産委に登録の可否を勧告する立場の組織に力を借り、地元住民らの悲願を達成した。

 政府は当初、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」との名称で2015年にユネスコに推薦書を提出。キリスト教の伝来から繁栄、弾圧の歴史を幅広く盛り込んだ。

 ところが、諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)は16年、「評価基準を満たしているとの証明が不十分」と指摘。「禁教期に焦点を当て、推薦内容を見直すべきだ」と突きつけた。

 指摘を受けて政府は推薦をいったん取り下げて再検討。名称に「潜伏キリシタン」を盛り込み、潜伏キリシタンが暮らした集落を中心とする一方、禁教期とは関係ないキリシタン大名の城跡などを除外。遺産の内容を再構成し、翌17年に再び推薦した。

 短期間に推薦内容を見直し、登録決定まで結びつけられたのは、長崎県がイコモスとアドバイザー契約を結び、推薦書の内容について練り直せたことが背景にある。

 こうした「対話型」ともいえる推薦手順はユネスコが11年に導入した。

 かつては、審査への影響を避けるため諮問機関と推薦国の接触は禁じられていた。ただ、各国代表で構成する世界遺産委が、自国の登録を優先させたり、世界遺産の件数が少ない地域を優先させようとしたりし、保全状況や資産の価値を重視する諮問機関の勧告を覆す事態が相次いだ。

 ユネスコは諮問機関の意見を、登録決定により反映させるため、新たな対話型プロセスを導入。推薦書の作成過程から関与することで、諮問機関は意向を早期に伝えることができ、推薦する国側も、確実に登録に結びつけられるメリットがあるという。

 世界遺産の登録は今後、狭き門になる見通しで、20年から世界遺産委の審査件数は1国1件といった上限ができる。

 今回の登録決定は新たなプロセスが奏功したものといえ、今後の世界遺産の推薦でも注目されそうだ。

 奄美・沖縄地方の4島(鹿児島、沖縄両県)も自然遺産に推薦していたが、5月に諮問機関から「登録延期」との勧告を受けて取り下げた。
 今年2月に文化遺産として推薦した「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)の審査は来年行われる。(2018/06/30-19:49)



3 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産一覧表への記載 ...
www.bunka.go.jp › 広報・報道・お知らせ › 報道発表

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を評価基準(iii)の下に「記載」する。

<主な審議内容(決議の概要は別紙参照)>
○ユニークで傑出した歴史を語る価値のある世界遺産であり,記載を強く支持する。イコモスと締約国との優れた協力の結果であり,他国の手本となる良い取組例である。
○無形の要素も色濃い本資産の保全には,地元住民や自治体の努力が不可欠である。
○イコモスからの勧告に示されているように,各構成資産の特性に配慮し,適切な収容力(キャリング・キャパシティー)及び観光の管理について更に取組を継続されたい。

(参考)世界遺産委員会による決議の4つの区分
1.記載(Inscription):世界遺産一覧表に記載するもの。
2.情報照会(Referral):追加情報の提出を求めた上で次回以降に再審議するもの。
3.記載延期(Deferral):より綿密な調査や推薦書の本質的な改定が必要なもの。推薦書の再提出後,約1年半をかけて再度諮問機関の審査を受ける必要がある。
4.不記載(Not to inscribe):記載にふさわしくないもの。(世界遺産委員会で不記載決議となった場合,例外的な場合を除き再推薦は不可。)

<担当>文化庁文化財部記念物課
課長大西啓介専門官


登録からがスタート

2018-07-01 11:09:57 | 日記
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1 崎津の祈り、世界に届く 地元歓喜「夢かなった」 - 47News
https://www.47news.jp/national/2510496.html

崎津の祈り、世界に届く 地元歓喜「夢かなった」
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録が決まり、ジェット風船を飛ばして祝う崎津地区の住民ら=30日午後5時50分ごろ、天草市河浦町の富津地区コミュニティセンター(池田祐介)

花束を受け取った中村五木市長(右)と田嶋徹副知事(左)=30日午後6時ごろ
 「やったー、ようやく夢がかなった」-。天草市河浦町の崎津集落を含む「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は30日、世界文化遺産への登録が決まった。禁教期も独自の信仰を守り続けた祈りの集落は、待ち望んだ瞬間の到来を喜ぶ住民や関係者らの歓声に包まれた。

 天草市がパブリックビューイングを開催した富津地区コミュニティセンター。想定を上回る約450人が会場に詰め掛け、大型モニターが映し出す世界遺産委員会の登録審査の様子を、食い入るように見つめた。

 午後5時50分に登録が決まると、全員で色とりどりのジェット風船を飛ばし、地元住民の代表や信者ら7人がくす玉を割って祝福。中村五木市長は「(登録に)11年かかりました。崎津が世界の宝になりました」と喜びの涙を流した。

 市が崎津集落の世界遺産登録に動きだしたのは2007年3月。紆余曲折を経て、今年5月にようやく国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関の登録勧告を得た。

 待ちに待った登録決定に、崎津教会の信徒会役員として登録に奔走した前信徒会長の海付親治さん(70)は、ほっとした様子で信者らと握手。「今日が始まり。人々が共存できる場所になるよう、地域全体で考えていかないといけない」。渡辺隆義神父(70)は「潜伏キリシタンの心を引き継いでいくという新しい使命ができた」と語った。

 今後は、世界遺産として観光客を迎えることになる。崎津集落ガイダンスセンター長の宮本雅浩さん(39)は「これまで地域住民や多くの関係者たちに盛り上げてもらった。さらに忙しくなるだろうが、おもてなしの心で迎えたい」と表情を引き締めた。

 近くの主婦出崎ちづるさん(68)は「わが町が世界遺産になるなんて。その名に恥じない住民になりたい」と興奮気味。一方で、集落内で漁師をしながら干物店を営む中鋪和昭さん(67)は「祈りの場なので、マナーを守って訪れてほしい」と話した。(谷川剛、中島忠道)
2018/7/1 08:00
©株式会社熊本日日新聞社


崎津世界遺産

2018-07-01 00:14:55 | 日記
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1 NHK 熊本県のニュース|NHK NEWS WEB
www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/

ア 「潜伏キリシタン」世界遺産登録
06月30日 19時14分
ユネスコの世界遺産委員会は日本が推薦する「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」について、12の構成資産すべてを世界文化遺産に登録することを決めました。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、日本が鎖国政策をとるきっかけとなった「島原・天草一揆」で、信者たちが立てこもった原城跡や潜伏キリシタンが外国人神父に信仰を打ち明けた「信徒発見」の舞台となった大浦天主堂、さらに、禁教期にキリシタンが暮らした集落など、長崎県と熊本県のあわせて12の資産で構成されています。

中東のバーレーンで開かれている世界遺産委員会は、日本時間の30日夕方「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」について、12の構成資産すべてを世界文化遺産に登録することを決めました。

登録の理由としては、「17世紀から19世紀にわたる禁教政策の下で、ひそかに信仰を伝えた潜伏キリシタンにより育まれた、独特な宗教的伝統を物語るほかに例を見ない証拠である」としています。

今回の登録によって、国内の世界遺産は文化遺産が18件、自然遺産が4件のあわせて22件となります。

イ 世界遺産の崎津集落では喜びの声
06月30日 19時10分
熊本県内では唯一の構成資産で、天草諸島・下島の西部に位置する天草市の崎津集落では、地区のコミュニティセンターに地元の人や集落にある教会の信徒などおよそ300人が集まり、立ち見の人も出るほどのにぎわいの中、インターネットによる中継で世界遺産委員会の審議を見守りました。

そして、午後6時前に世界文化遺産への登録が正式に決まると、集まった人たちからは大きな歓声が上がり、一斉に風船を飛ばして決定を祝いました。

その後、天草市の中村五木市長があいさつし、「ここまで来られたのは地域のみなさんに支えていただいたおかげで、本当に感謝申し上げます。世界の宝となった崎津集落を将来に引き継いでいくため、今後もさらなる協力をお願いします」と述べました。

熊本県の蒲島知事は「推薦書の取り下げや構成資産の見直しという苦渋の決断を経験してきましたが、これらの試練を乗り越え、ついに待ち望んだこの瞬間を迎えることができ、心からうれしく思います。これからも天草市とともに資産の適切な保全を図りながら、熊本の魅力を国内外に発信していきます」というコメントを出しました。

ウ 崎津集落 世界遺産登録への歩み
06月30日 18時35分
崎津集落は、6年前の平成24年に世界文化遺産への登録を目指していた長崎県の「キリスト教関連遺産」の構成資産に加えられました。

平成27年には、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」としてユネスコに推薦書を提出しましたが、「キリスト教が禁止された禁教期に焦点をあてるべきだ」と指摘を受け、推薦は取り下げられました。

その後、構成資産を見直し、名称も「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に変更して、去年、再び推薦書が提出されました。

そして、現地調査を経てことし5月、世界遺産委員会での審議に大きな影響を与えるユネスコの諮問機関「イコモス」から、「世界遺産にふさわしい」と勧告を受けていました。

2 RKK 崎津集落 世界遺産に登録決定

崎津集落 世界遺産に登録決定
2018年06月30日 22:19 現在

天草の﨑津集落を含む「潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録が決まり、地元は喜びに沸きました。
天草市の崎津地区では、住民などおよそ400人が審査の様子を見守り、登録が決定すると会場は喜びに包まれました。
「信者の皆さんに世界遺産決まりしたとお知らせできることは、うれしいことですね」(﨑津教会 渡辺隆義神父)
「ますますガイドに磨きをかけて喜んでもらえるようにしたい」(地元の人)
﨑津集落は人口が500人ほどの静かな漁村で、﨑津教会を中心に地元の人たちが潜伏キリシタンの歴史を守り続けてきました。

3 KKT 天草・崎津資産など世界遺産に登録

天草・崎津資産など世界遺産に登録
(熊本県)
バーレーンで開かれているユネスコの世界遺産委員会は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録を決定した。天草市河浦町の富津地区コミュニティセンターでは約200人が前日から審議の様子をパブリックビューイング。登録の瞬間を見守った。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は天草・崎津集落を含む12の構成資産。国内では22件目の世界遺産
[ 6/30 18:01 熊本県民テレビ]