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1 朝日 ホームホスピス、熊本に開所へ 自宅のような場で最期を
ホームホスピス、熊本に開所へ 自宅のような場で最期を
大矢雅弘
2018年10月29日15時00分
写真・図版
NPO法人はなみずきの溝口有紀理事長(左)と溝口真梨副理事長=熊本県天草市
人生の終末期を迎える人たちが、自宅のような家庭的な雰囲気で穏やかに過ごせる居場所として注目されている「ホームホスピス」が来秋、熊本県天草市に開設される。県内では、熊本市のNPO法人が運営する「われもこう」に次いで2カ所目。
無理な医療控え「穏やかな最期」を 医師・石飛幸三さん
ホームホスピスは、がんや認知症など、病気や障害を抱える高齢者らが民家に少人数で共に暮らす。病院や介護施設とは違う「もうひとつの居場所」という位置付けで、常駐スタッフのほか、主治医や家族らも出入りして日常生活を支える。希望すれば、亡くなるその日まで過ごせる。
全国ホームホスピス協会(宮崎市)によると、9月1日現在、全国に39軒のホームホスピスがある。
天草市でホームホスピス「天穏~てのん~」の開設準備を進めているのは8月に設立されたNPO法人「はなみずき」の溝口有紀理事長(31)と溝口真梨副理事長(33)の姉妹。
有紀さんは高校生の時、祖母が末期がんで苦しむ姿を間近で見た。「何かしてあげたいけど、何もしてあげられない。苦しんでいる姿を見るのはとてもつらかった」。そんな経験から看護師になった。
7年間、病院に勤務した有紀さんは2016年、「われもこう」を運営するNPO理事長の竹熊千晶さんの講演を聴き、事業所を見学。「自宅で死にたい」と願うお年寄りたちが、医療施設にはない生活のにおいに包まれて最期の日々を穏やかに過ごす姿を目の当たりにし、自身が生まれ育った天草でのホームホスピス開設を決意した。
有紀さんはその後、福岡県久留米市の「たんがくの家」など全国の数カ所のホームホスピスも視察。現在は姉妹で「たんがくの家」で働きながら開設準備を進めている。
「天穏」では5~6人の受け入れを想定。看護師4人と介護職員2、3人で運営する。現在、入居者とスタッフを募集している。
ホームホスピスについて理解を深めてもらうための講演会が11月5日午後6時半から、天草市南新町の肥後銀行天草支店で開かれる。「たんがくの家」を運営するNPO法人たんがくの樋口千恵子理事長が講演し、有紀さんがホームホスピス開設の構想について話す。参加無料。問い合わせは「はなみずき」(090・7387・8790)へ。
<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>
http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(大矢雅弘)
2 西日本 久賀島キリシタン殉教から150年 現地で厳かに記念ミサ 県内外から300人集まる
久賀島キリシタン殉教から150年 現地で厳かに記念ミサ 県内外から300人集まる [長崎県]
2018年10月29日 06時00分
五島市久賀島の「牢屋の窄殉教地」であった殉教150年祭記念ミサ
五島市久賀島の「牢屋の窄殉教地」であった殉教150年祭記念ミサ
五島市久賀島で起きた過酷なキリシタン弾圧から150年を迎えるのに合わせ、同島の「牢屋(ろうや)の窄(さこ)殉教地」で28日、殉教150年祭記念ミサが行われた。信者たちは信仰を守った先祖の歴史をしのび、祈りをささげた。
同島は、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。島では「信徒発見」後の1868年、信仰を表明した約200人の潜伏キリシタンが12畳ほどの牢に8カ月投獄され、42人が命を落とした。
この日は、県内外から約300人の信者が訪れ、島の中心部から同殉教地までの約2キロを行列。殉教者の名が刻まれた碑の前でミサが行われ、献花の後、カトリック長崎大司教区の高見三明大司教が「先祖の強い信仰は今も多くの人の心に生きている。思いを巡らせ、信仰の素晴らしさを深めましょう」と呼び掛けた。
島出身で、5代前の先祖が殉教者である長崎市の野浜進さん(71)は「毎年参加する度に信仰を守っていく決意を心に刻んでいます」と語った。
=2018/10/29付 西日本新聞朝刊=
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3 【10月31日】舞台「ペコロスの母に会いに行く」公演のご案内 | 一般社団法人 ...
kumacsw.com/【10月31日】舞台「ペコロスの母に会いに行く」公/
2018/07/31 - テレビ熊本主催 (当会 後援)の厚生労働省推薦作品「ペコロスの母に会いに行く」舞台公演のお知らせです。皆様のご来演をお待ちしております。 日時:2018年10月31日(水)17時開場 18時開演 会場:市民
1 朝日 ホームホスピス、熊本に開所へ 自宅のような場で最期を
ホームホスピス、熊本に開所へ 自宅のような場で最期を
大矢雅弘
2018年10月29日15時00分
写真・図版
NPO法人はなみずきの溝口有紀理事長(左)と溝口真梨副理事長=熊本県天草市
人生の終末期を迎える人たちが、自宅のような家庭的な雰囲気で穏やかに過ごせる居場所として注目されている「ホームホスピス」が来秋、熊本県天草市に開設される。県内では、熊本市のNPO法人が運営する「われもこう」に次いで2カ所目。
無理な医療控え「穏やかな最期」を 医師・石飛幸三さん
ホームホスピスは、がんや認知症など、病気や障害を抱える高齢者らが民家に少人数で共に暮らす。病院や介護施設とは違う「もうひとつの居場所」という位置付けで、常駐スタッフのほか、主治医や家族らも出入りして日常生活を支える。希望すれば、亡くなるその日まで過ごせる。
全国ホームホスピス協会(宮崎市)によると、9月1日現在、全国に39軒のホームホスピスがある。
天草市でホームホスピス「天穏~てのん~」の開設準備を進めているのは8月に設立されたNPO法人「はなみずき」の溝口有紀理事長(31)と溝口真梨副理事長(33)の姉妹。
有紀さんは高校生の時、祖母が末期がんで苦しむ姿を間近で見た。「何かしてあげたいけど、何もしてあげられない。苦しんでいる姿を見るのはとてもつらかった」。そんな経験から看護師になった。
7年間、病院に勤務した有紀さんは2016年、「われもこう」を運営するNPO理事長の竹熊千晶さんの講演を聴き、事業所を見学。「自宅で死にたい」と願うお年寄りたちが、医療施設にはない生活のにおいに包まれて最期の日々を穏やかに過ごす姿を目の当たりにし、自身が生まれ育った天草でのホームホスピス開設を決意した。
有紀さんはその後、福岡県久留米市の「たんがくの家」など全国の数カ所のホームホスピスも視察。現在は姉妹で「たんがくの家」で働きながら開設準備を進めている。
「天穏」では5~6人の受け入れを想定。看護師4人と介護職員2、3人で運営する。現在、入居者とスタッフを募集している。
ホームホスピスについて理解を深めてもらうための講演会が11月5日午後6時半から、天草市南新町の肥後銀行天草支店で開かれる。「たんがくの家」を運営するNPO法人たんがくの樋口千恵子理事長が講演し、有紀さんがホームホスピス開設の構想について話す。参加無料。問い合わせは「はなみずき」(090・7387・8790)へ。
<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>
http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(大矢雅弘)
2 西日本 久賀島キリシタン殉教から150年 現地で厳かに記念ミサ 県内外から300人集まる
久賀島キリシタン殉教から150年 現地で厳かに記念ミサ 県内外から300人集まる [長崎県]
2018年10月29日 06時00分
五島市久賀島の「牢屋の窄殉教地」であった殉教150年祭記念ミサ
五島市久賀島の「牢屋の窄殉教地」であった殉教150年祭記念ミサ
五島市久賀島で起きた過酷なキリシタン弾圧から150年を迎えるのに合わせ、同島の「牢屋(ろうや)の窄(さこ)殉教地」で28日、殉教150年祭記念ミサが行われた。信者たちは信仰を守った先祖の歴史をしのび、祈りをささげた。
同島は、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。島では「信徒発見」後の1868年、信仰を表明した約200人の潜伏キリシタンが12畳ほどの牢に8カ月投獄され、42人が命を落とした。
この日は、県内外から約300人の信者が訪れ、島の中心部から同殉教地までの約2キロを行列。殉教者の名が刻まれた碑の前でミサが行われ、献花の後、カトリック長崎大司教区の高見三明大司教が「先祖の強い信仰は今も多くの人の心に生きている。思いを巡らせ、信仰の素晴らしさを深めましょう」と呼び掛けた。
島出身で、5代前の先祖が殉教者である長崎市の野浜進さん(71)は「毎年参加する度に信仰を守っていく決意を心に刻んでいます」と語った。
=2018/10/29付 西日本新聞朝刊=
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3 【10月31日】舞台「ペコロスの母に会いに行く」公演のご案内 | 一般社団法人 ...
kumacsw.com/【10月31日】舞台「ペコロスの母に会いに行く」公/
2018/07/31 - テレビ熊本主催 (当会 後援)の厚生労働省推薦作品「ペコロスの母に会いに行く」舞台公演のお知らせです。皆様のご来演をお待ちしております。 日時:2018年10月31日(水)17時開場 18時開演 会場:市民