錦織 1回戦突破も苦戦
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1 NHK テニス全豪オープン 錦織 1回戦突破も苦戦
テニス全豪オープン 錦織 1回戦突破も苦戦
2019年1月15日 14時56分テニス
テニスの四大大会、全豪オープンは男子シングルスの1回戦が行われ、錦織圭選手がポーランドの選手に苦しみながらも勝利をおさめ、2回戦に進みました。
錦織選手は今月、オーストラリアで行われた全豪オープンの前哨戦で、およそ3年ぶりとなるツアー優勝を果たして全豪オープンに臨みました。
大会2日目の15日に行われた男子シングルス1回戦で世界ランキング9位の錦織選手は予選を勝ち上がってきた世界176位、ポーランドのカミル・マイフシャック選手と対戦しました。
錦織選手は第1セット、ショットが安定せず、サービスゲームだった第6ゲームでは相手の深いショットに押されてブレークを許し、3-6で落としました。
第2セットも勢いのある相手の力強いバックハンドにリターンエースを奪われるなど先にブレークされ、ネット際に出ても脇を抜く鋭いショットでポイントを重ねられてタイブレークの末、6-7で落としました。
しかし正午をすぎて、会場の気温が30度を超える中、第3セット以降、錦織選手のショットに対して、相手の動きが止まりました。
錦織選手は第3セットを6ー0、第4セットも6-2で取りました。
そして第5セットで錦織選手が3ゲームを連取して3-0となった直後に相手が棄権し、試合時間2時間48分で錦織選手の2回戦進出が決まりました。
錦織選手は去年の大会を右手首のけがで欠場したため、2回戦進出は2年ぶりです。
2回戦では世界73位、クロアチアのイボ・カルロビッチ選手と対戦します。
錦織「我慢することしかできなかった」
苦しみながらも1回戦を突破した錦織選手は試合後のインタビューで「想像よりも相手のプレーがよく、第1セット、第2セットは、我慢することしかできなかった。相手が動けなくなってからは、自分はひたすら集中力を欠かさないように心がけてプレーしていた。相手に称賛を贈りたい。ショットの精度を上げて次の試合に臨みたい」と話しました。
また試合後の記者会見では「球足の速いコートで、相手がフラットなボールを打ってくるので、ショットを持ち上げるのも回り込んで打つのも大変で、最後まで崩し方がわからなかった。相手は世界ランキング50位台とか30位台にいてもおかしくないプレーの内容だった。すごくいいテニスをしていた。もし元気だったら危なかったかもしれない」と振り返りました。
2回戦で対戦する世界73位、クロアチアのイボ・カルロビッチ選手については「久しぶりの対戦で、あまり好きな相手ではない。相手の調子が良ければ、負ける可能性もあるので、自分のサービスゲームでしっかりプレーすることなどを意識したい」と話していました。
マイフシャック「息しづらかった」
全豪オープンの1回戦で錦織圭選手と対戦し、途中棄権した世界ランキング176位、ポーランドのカミル・マイフシャック選手は、試合後の記者会見で「暑かったのと湿気があり、空気が重く感じて息がしづらかった。第3セットに腕のけいれんが始まり、それが徐々に足へと伝わっていった」と棄権した理由について話していました。
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テニス全豪オープン 錦織 1回戦突破も苦戦
2019年1月15日 14時56分テニス
テニスの四大大会、全豪オープンは男子シングルスの1回戦が行われ、錦織圭選手がポーランドの選手に苦しみながらも勝利をおさめ、2回戦に進みました。
錦織選手は今月、オーストラリアで行われた全豪オープンの前哨戦で、およそ3年ぶりとなるツアー優勝を果たして全豪オープンに臨みました。
大会2日目の15日に行われた男子シングルス1回戦で世界ランキング9位の錦織選手は予選を勝ち上がってきた世界176位、ポーランドのカミル・マイフシャック選手と対戦しました。
錦織選手は第1セット、ショットが安定せず、サービスゲームだった第6ゲームでは相手の深いショットに押されてブレークを許し、3-6で落としました。
第2セットも勢いのある相手の力強いバックハンドにリターンエースを奪われるなど先にブレークされ、ネット際に出ても脇を抜く鋭いショットでポイントを重ねられてタイブレークの末、6-7で落としました。
しかし正午をすぎて、会場の気温が30度を超える中、第3セット以降、錦織選手のショットに対して、相手の動きが止まりました。
錦織選手は第3セットを6ー0、第4セットも6-2で取りました。
そして第5セットで錦織選手が3ゲームを連取して3-0となった直後に相手が棄権し、試合時間2時間48分で錦織選手の2回戦進出が決まりました。
錦織選手は去年の大会を右手首のけがで欠場したため、2回戦進出は2年ぶりです。
2回戦では世界73位、クロアチアのイボ・カルロビッチ選手と対戦します。
錦織「我慢することしかできなかった」
苦しみながらも1回戦を突破した錦織選手は試合後のインタビューで「想像よりも相手のプレーがよく、第1セット、第2セットは、我慢することしかできなかった。相手が動けなくなってからは、自分はひたすら集中力を欠かさないように心がけてプレーしていた。相手に称賛を贈りたい。ショットの精度を上げて次の試合に臨みたい」と話しました。
また試合後の記者会見では「球足の速いコートで、相手がフラットなボールを打ってくるので、ショットを持ち上げるのも回り込んで打つのも大変で、最後まで崩し方がわからなかった。相手は世界ランキング50位台とか30位台にいてもおかしくないプレーの内容だった。すごくいいテニスをしていた。もし元気だったら危なかったかもしれない」と振り返りました。
2回戦で対戦する世界73位、クロアチアのイボ・カルロビッチ選手については「久しぶりの対戦で、あまり好きな相手ではない。相手の調子が良ければ、負ける可能性もあるので、自分のサービスゲームでしっかりプレーすることなどを意識したい」と話していました。
マイフシャック「息しづらかった」
全豪オープンの1回戦で錦織圭選手と対戦し、途中棄権した世界ランキング176位、ポーランドのカミル・マイフシャック選手は、試合後の記者会見で「暑かったのと湿気があり、空気が重く感じて息がしづらかった。第3セットに腕のけいれんが始まり、それが徐々に足へと伝わっていった」と棄権した理由について話していました。