# 潜伏キリシタンからの没収品展示 # 「桜を見る会」野党「シュレッダー見せよ」内閣府は拒否 # 横審 優勝の白鵬を評価も「横綱として取り口が見苦しい」
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1 NHK 長崎県のニュース
潜伏キリシタンからの没収品展示
11月25日 15時28分
江戸時代に長崎奉行所が、今の長崎市浦上地区の潜伏キリシタンから没収し、今は東京国立博物館が所蔵している「マリア観音像」など5点が、特別な許可を受けて25日から2日間、浦上天主堂でカトリック信者に限って見られるようになっています。
展示されているのは、東京国立博物館が所蔵している潜伏キリシタン遺品5点です。
通常、博物館でしか展示されていませんが、フランシスコ教皇の長崎訪問に合わせてカトリック長崎大司教区が教皇に見せたいと東京国立博物館に要請し、特別な許可が出て長崎市の浦上天主堂に持ち込まれました。
このうち、聖母マリアの化身として潜伏キリシタンが崇拝していた観音像・「マリア観音像」と、祈りのときに使った数珠のような輪・ロザリオの2点は、江戸時代、長崎奉行所が潜伏キリシタンから没収し、今は国の重要文化財に指定され、24日、大司教館でフランシスコ教皇が見たということです。
これに、十字架と、表面に宣教師のフランシスコ・ザビエルを刻んだ小型の金属板・メダイなど3点を加えた5点が、25日から2日間、浦上天主堂の被爆マリア小聖堂に展示され、カトリック信者に限って見られるようになっています。
訪れた信者は「先祖が迫害を受けた潜伏キリシタンなので、もしかしたら自分の先祖が持っていたものかもと思い見に来ました。当時の人たちの信仰の強さを感じました」と話していました。
2 NHK 「桜を見る会」野党「シュレッダー見せよ」内閣府は拒否
「桜を見る会」野党「シュレッダー見せよ」内閣府は拒否
2019年11月25日 19時09分桜を見る会
「桜を見る会」の野党の追及本部のメンバーは25日、内閣府を訪れ、ことしの招待者名簿の廃棄に使われたシュレッダーを見せるよう求めました。しかし、担当者は「稼働中だ」などとして拒否しました。
このため、メンバーは、業務が終わる午後5時15分以降に見せるよう改めて要請しましたが、内閣府は「官房長の判断で見せられない」などと応じませんでした。追及本部の事務局長を務める立憲民主党の黒岩国会対策委員長代理は、「朝から晩までシュレッダーが稼働しているとするのは誰が聞いてもありえない話で、対応は非常に不誠実だ」と述べました。
共産 小池書記局長「内閣府は伏魔殿か」
共産党の小池書記局長は、記者会見で「文書を捨てるだけでなくシュレッダーまで見せないとは、内閣府は伏魔殿かという感じがする。隠ぺい体質極まれりであり、こういうことをやればやるほど政治に対する不信感が募り、政府の説明が信用できないということになる」と述べました。
3 NHK 横審 優勝の白鵬を評価も「横綱として取り口が見苦しい」
横審 優勝の白鵬を評価も「横綱として取り口が見苦しい」
2019年11月25日 19時46分大相撲
大相撲の横綱審議委員会は定例の会合を開き、九州場所で43回目の優勝を果たした横綱 白鵬を評価した一方、今場所で見せた張り手やかち上げなどの取り口を「横綱として見苦しい」などと批判しました。
横綱審議委員会は25日夕方、東京 両国の国技館で日本相撲協会の八角理事長から九州場所の力士の戦いぶりなどについて報告を受けました。
大相撲九州場所は上位陣の休場が相次ぐ中、横綱 白鵬が14勝1敗で4場所ぶり、43回目の優勝を果たしました。
会合のあと記者会見した横綱審議委員会の矢野弘典委員長は白鵬について「横綱として存在感を示した。よく頑張った」と評価しました。
その一方で、白鵬の取り口については「張り手やかち上げは、ちょっとやりすぎではないか。横綱として見苦しいと多くの意見が出た。相撲協会に対して指導してほしいと意見をした」と話し、相撲協会に要望したことを明らかにしたうえで、「43回の優勝は史上最高の実力者で大横綱になっていると思うが、名横綱と言われる存在になってほしい。ルール上は正しい技かもしれないがみずから控えて相撲を取ってもらいたい」と述べました。
白鵬の張り手や勝ち上げについては、おととしにも横綱審議委員会の委員から「横綱の相撲とは言えない」などと苦言を呈されていました。
横綱審議委員会の要望について、相撲協会の広報部長を務める芝田山親方は「かち上げや張り手はいいが、ひじ打ちではないかという意見もあった。ただ、横綱と対戦する相手も強い気持ちや気迫をもってやってもらいたい」と話していました。
一方、腰のけがで初日から休場した横綱 鶴竜については「体調管理が大事だ。ぜひ治して、来場所出てきてほしい。体調は自分で分かっていると思うので判断を委ねたい」と話していました。
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1 NHK 長崎県のニュース
潜伏キリシタンからの没収品展示
11月25日 15時28分
江戸時代に長崎奉行所が、今の長崎市浦上地区の潜伏キリシタンから没収し、今は東京国立博物館が所蔵している「マリア観音像」など5点が、特別な許可を受けて25日から2日間、浦上天主堂でカトリック信者に限って見られるようになっています。
展示されているのは、東京国立博物館が所蔵している潜伏キリシタン遺品5点です。
通常、博物館でしか展示されていませんが、フランシスコ教皇の長崎訪問に合わせてカトリック長崎大司教区が教皇に見せたいと東京国立博物館に要請し、特別な許可が出て長崎市の浦上天主堂に持ち込まれました。
このうち、聖母マリアの化身として潜伏キリシタンが崇拝していた観音像・「マリア観音像」と、祈りのときに使った数珠のような輪・ロザリオの2点は、江戸時代、長崎奉行所が潜伏キリシタンから没収し、今は国の重要文化財に指定され、24日、大司教館でフランシスコ教皇が見たということです。
これに、十字架と、表面に宣教師のフランシスコ・ザビエルを刻んだ小型の金属板・メダイなど3点を加えた5点が、25日から2日間、浦上天主堂の被爆マリア小聖堂に展示され、カトリック信者に限って見られるようになっています。
訪れた信者は「先祖が迫害を受けた潜伏キリシタンなので、もしかしたら自分の先祖が持っていたものかもと思い見に来ました。当時の人たちの信仰の強さを感じました」と話していました。
2 NHK 「桜を見る会」野党「シュレッダー見せよ」内閣府は拒否
「桜を見る会」野党「シュレッダー見せよ」内閣府は拒否
2019年11月25日 19時09分桜を見る会
「桜を見る会」の野党の追及本部のメンバーは25日、内閣府を訪れ、ことしの招待者名簿の廃棄に使われたシュレッダーを見せるよう求めました。しかし、担当者は「稼働中だ」などとして拒否しました。
このため、メンバーは、業務が終わる午後5時15分以降に見せるよう改めて要請しましたが、内閣府は「官房長の判断で見せられない」などと応じませんでした。追及本部の事務局長を務める立憲民主党の黒岩国会対策委員長代理は、「朝から晩までシュレッダーが稼働しているとするのは誰が聞いてもありえない話で、対応は非常に不誠実だ」と述べました。
共産 小池書記局長「内閣府は伏魔殿か」
共産党の小池書記局長は、記者会見で「文書を捨てるだけでなくシュレッダーまで見せないとは、内閣府は伏魔殿かという感じがする。隠ぺい体質極まれりであり、こういうことをやればやるほど政治に対する不信感が募り、政府の説明が信用できないということになる」と述べました。
3 NHK 横審 優勝の白鵬を評価も「横綱として取り口が見苦しい」
横審 優勝の白鵬を評価も「横綱として取り口が見苦しい」
2019年11月25日 19時46分大相撲
大相撲の横綱審議委員会は定例の会合を開き、九州場所で43回目の優勝を果たした横綱 白鵬を評価した一方、今場所で見せた張り手やかち上げなどの取り口を「横綱として見苦しい」などと批判しました。
横綱審議委員会は25日夕方、東京 両国の国技館で日本相撲協会の八角理事長から九州場所の力士の戦いぶりなどについて報告を受けました。
大相撲九州場所は上位陣の休場が相次ぐ中、横綱 白鵬が14勝1敗で4場所ぶり、43回目の優勝を果たしました。
会合のあと記者会見した横綱審議委員会の矢野弘典委員長は白鵬について「横綱として存在感を示した。よく頑張った」と評価しました。
その一方で、白鵬の取り口については「張り手やかち上げは、ちょっとやりすぎではないか。横綱として見苦しいと多くの意見が出た。相撲協会に対して指導してほしいと意見をした」と話し、相撲協会に要望したことを明らかにしたうえで、「43回の優勝は史上最高の実力者で大横綱になっていると思うが、名横綱と言われる存在になってほしい。ルール上は正しい技かもしれないがみずから控えて相撲を取ってもらいたい」と述べました。
白鵬の張り手や勝ち上げについては、おととしにも横綱審議委員会の委員から「横綱の相撲とは言えない」などと苦言を呈されていました。
横綱審議委員会の要望について、相撲協会の広報部長を務める芝田山親方は「かち上げや張り手はいいが、ひじ打ちではないかという意見もあった。ただ、横綱と対戦する相手も強い気持ちや気迫をもってやってもらいたい」と話していました。
一方、腰のけがで初日から休場した横綱 鶴竜については「体調管理が大事だ。ぜひ治して、来場所出てきてほしい。体調は自分で分かっていると思うので判断を委ねたい」と話していました。