女子ゴルフ国内ツアー今季最終戦 渋野3位 鈴木10位発進
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1 NHK 女子ゴルフ国内ツアー今季最終戦 渋野3位 鈴木10位発進
女子ゴルフ国内ツアー今季最終戦 渋野3位 鈴木10位発進
2019年11月28日 18時11分ゴルフ
女子ゴルフの国内ツアーの今シーズン最終戦が宮崎市で始まり、逆転での賞金女王をねらう渋野日向子選手が3位と好スタートを切り、賞金ランキングトップの鈴木愛選手は10位スタートとなりました。
最終戦には今シーズンの大会優勝者など32人が出場し、予選落ちはありません。
賞金ランキング3位の渋野選手は、前の大会で優勝して逆転での賞金女王に望みをつなぎましたが、28日の第1ラウンドは9番のパー5で、優勝した8月の全英女子オープン以来となる4パットでボギーをたたき、前半でスコアを1つ落としました。
それでも得意の後半に入ると、11番で第2打をピンの近くに寄せてイーグルを奪い、16番でもバーディーを取ってイーグル1つ、バーディー1つ、ボギー1つの2アンダーで3位と好スタートを切りました。
一方、鈴木選手は、11番までに4つのバーディーを奪って順調にスコアを伸ばしましたが、15番で第1打を左に曲げてボギーをたたき、16番も連続ボギーとするなど、最後の4ホールで3つスコアを落として、28日はバーディー4つ、ボギー4つのイーブンパーで10位でした。
賞金ランキング2位の韓国のシン・ジエ選手は、3オーバーで26位と出遅れました。
首位は5アンダーの台湾のテレサ・ルー選手で、2打差の2位に先月アマチュアで初優勝してプロに転向した19歳の古江彩佳選手がつけています。
女子ゴルフ賞金女王 条件は
今シーズンの女子ゴルフ国内ツアーのここまでの賞金ランキングは、トップが鈴木愛選手で1億5300万円余り、2位がシン・ジエ選手で1億3800万円余り、そして3位が渋野日向子選手で1億3790万円余りで、賞金女王争いはこの3人に絞られています。
トップの鈴木選手と、2位のシン選手、3位の渋野選手との差はいずれもおよそ1500万円で、28日始まった最終戦は優勝賞金が3000万円、単独2位が1740万円などとなっています。
鈴木選手は、この大会で単独2位以上になれば、ほかの選手の成績に関係なく2年ぶり2回目の賞金女王が決まります。
一方、シン選手と渋野選手は、優勝か単独2位が最低条件です。
シン選手は、優勝したうえで鈴木選手が3位以下になるか、単独2位になり、鈴木選手が10位以下で渋野選手が優勝を逃した場合、逆転で国内ツアーでは初の賞金女王になります。
渋野選手は、優勝したうえで、鈴木選手が3位以下になるか、単独2位になり、鈴木選手が10位以下でシン選手が優勝を逃した場合、2人を抜いて史上最年少での賞金女王となります。
渋野「悔いなくプレーしたい」
第1ラウンドを2アンダーで回り3位につけた渋野日向子選手は、28日のプレーについて「風が強い中でショットはよかったと思う。9番でフォーパットしたのは予想外で本当に情けないが、そのあとイーグルがとれてアンダーパーで回れたのはよかった。いいスタートを切れたので残り3日間、のびのびと悔いのないようにプレーしたい」と話していました。
鈴木「痛い1日 それを取り返したい」
第1ラウンドをイーブンパーの10位で終えた鈴木愛選手は、28日のプレーについて、「ショットもパットもよかったが、15番の第1打で風を読み間違えてボギーになり、あそこから流れが悪くなってしまった。いいスタートではなかった」と振り返りました。
そのうえで29日以降に向けて「痛い1日になってしまったのでそれを取り返したい。残り3日間、3アンダーずつは必要だと思うので、そこに持っていけるように頑張りたい」と巻き返しを誓っていました。
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女子ゴルフ国内ツアー今季最終戦 渋野3位 鈴木10位発進
2019年11月28日 18時11分ゴルフ
女子ゴルフの国内ツアーの今シーズン最終戦が宮崎市で始まり、逆転での賞金女王をねらう渋野日向子選手が3位と好スタートを切り、賞金ランキングトップの鈴木愛選手は10位スタートとなりました。
最終戦には今シーズンの大会優勝者など32人が出場し、予選落ちはありません。
賞金ランキング3位の渋野選手は、前の大会で優勝して逆転での賞金女王に望みをつなぎましたが、28日の第1ラウンドは9番のパー5で、優勝した8月の全英女子オープン以来となる4パットでボギーをたたき、前半でスコアを1つ落としました。
それでも得意の後半に入ると、11番で第2打をピンの近くに寄せてイーグルを奪い、16番でもバーディーを取ってイーグル1つ、バーディー1つ、ボギー1つの2アンダーで3位と好スタートを切りました。
一方、鈴木選手は、11番までに4つのバーディーを奪って順調にスコアを伸ばしましたが、15番で第1打を左に曲げてボギーをたたき、16番も連続ボギーとするなど、最後の4ホールで3つスコアを落として、28日はバーディー4つ、ボギー4つのイーブンパーで10位でした。
賞金ランキング2位の韓国のシン・ジエ選手は、3オーバーで26位と出遅れました。
首位は5アンダーの台湾のテレサ・ルー選手で、2打差の2位に先月アマチュアで初優勝してプロに転向した19歳の古江彩佳選手がつけています。
女子ゴルフ賞金女王 条件は
今シーズンの女子ゴルフ国内ツアーのここまでの賞金ランキングは、トップが鈴木愛選手で1億5300万円余り、2位がシン・ジエ選手で1億3800万円余り、そして3位が渋野日向子選手で1億3790万円余りで、賞金女王争いはこの3人に絞られています。
トップの鈴木選手と、2位のシン選手、3位の渋野選手との差はいずれもおよそ1500万円で、28日始まった最終戦は優勝賞金が3000万円、単独2位が1740万円などとなっています。
鈴木選手は、この大会で単独2位以上になれば、ほかの選手の成績に関係なく2年ぶり2回目の賞金女王が決まります。
一方、シン選手と渋野選手は、優勝か単独2位が最低条件です。
シン選手は、優勝したうえで鈴木選手が3位以下になるか、単独2位になり、鈴木選手が10位以下で渋野選手が優勝を逃した場合、逆転で国内ツアーでは初の賞金女王になります。
渋野選手は、優勝したうえで、鈴木選手が3位以下になるか、単独2位になり、鈴木選手が10位以下でシン選手が優勝を逃した場合、2人を抜いて史上最年少での賞金女王となります。
渋野「悔いなくプレーしたい」
第1ラウンドを2アンダーで回り3位につけた渋野日向子選手は、28日のプレーについて「風が強い中でショットはよかったと思う。9番でフォーパットしたのは予想外で本当に情けないが、そのあとイーグルがとれてアンダーパーで回れたのはよかった。いいスタートを切れたので残り3日間、のびのびと悔いのないようにプレーしたい」と話していました。
鈴木「痛い1日 それを取り返したい」
第1ラウンドをイーブンパーの10位で終えた鈴木愛選手は、28日のプレーについて、「ショットもパットもよかったが、15番の第1打で風を読み間違えてボギーになり、あそこから流れが悪くなってしまった。いいスタートではなかった」と振り返りました。
そのうえで29日以降に向けて「痛い1日になってしまったのでそれを取り返したい。残り3日間、3アンダーずつは必要だと思うので、そこに持っていけるように頑張りたい」と巻き返しを誓っていました。