# 「ふるさと納税」大忙し 自治体の担当者は? # 国立公園内の海岸に土砂放置 上天草市
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1 RKK 「ふるさと納税」大忙し 自治体の担当者は?
「ふるさと納税」大忙し 自治体の担当者は?
2019年12月19日 16:58 現在
ふるさと納税は、自治体からお礼の品が届くのが人気の理由の一つです。今年も残りわずか。御船町ではその駆け込み申請で嬉しい悲鳴があがっています。
19日午前、御船町役場に大量の封筒が届きました。
「きょうは少なかった170枚ぐらい」(職員)
封筒には、「ふるさと納税」をした人が税金の控除を受けるための申請書が入っています。
この申請、「ワンストップ特例」と言われ、確定申告をせずに個人住民税の控除が受けられるもので来月10日までに寄付をした自治体に提出することが条件となります。
そのため、12月のこの時期は申請書が全国から押し寄せます。
「(作業は)封筒の数だけやる?」(記者)
「そうですね。楽しいです」(御船町ふるさと納税担当・高橋寛敦係長)
1枚1枚を確認し送り主の住民税が控除されるよう手続きを進めます。
担当者のデスクにはドリンクが。
「(この時期は)毎日残業して、疲れたら飲んでます」(担当者)
また来月10日の締切に間に合わせるためには年内の寄付が必要でこの時期「ふるさと納税」の申し込みも急増します。
「4000件、1億円ぐらい全国の皆様からいただいている。12月だけで」(担当者)
御船町の今年度の「ふるさと納税」額は、昨年度の約2倍となる4億5000万円に上る見込みで、その申し込みの3分の1ほどが今月に集中するということです。
2 TKU 国立公園内の海岸に土砂放置 上天草市
国立公園内の海岸に土砂放置 上天草市
2019.12.19 18:53
上天草市龍ヶ岳町の大道地区の入り江にある瀬子浦に大量の土砂が放置されていることが分かりました。同市によりますと、アサリ増殖のための造成事業として地元の大道漁協の意向を受け、市が2012年と2013年に阿村港と葛崎漁港のしゅんせつ工事をした際に出た土砂約1万3200立方メートルを搬入したということです。しかし、アサリの生息する漁場としての機能は現在も果たせていない状況で「昔はエビやカニがたくさんおり、稚魚も育ってきれいな砂浜だった。(今は)夏になったらガスが発生する。魚がいなくなって困っている」と地元住民は困惑。一帯は雲仙天草国立公園の特別地域に指定されており、現地を調査した天草自然研究会の吉﨑和美代表は「奥の干潟も黒いヘドロ状態。いい状態の入り江に戻す方法を考えてほしい」と話します。一方、漁場を管理する大道漁協の尾上徳廣組合長は「7年間放置したことは反省している。行政の敷きならし整備が終わり次第(アサリの)稚貝を放流する予定」と語りました。同市は「これまで現地の実態を把握していなかったことに責任を感じている。今後、どのように整備を進めていくか環境省と大道漁協と協議しながら検討したい」としています。
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1 RKK 「ふるさと納税」大忙し 自治体の担当者は?
「ふるさと納税」大忙し 自治体の担当者は?
2019年12月19日 16:58 現在
ふるさと納税は、自治体からお礼の品が届くのが人気の理由の一つです。今年も残りわずか。御船町ではその駆け込み申請で嬉しい悲鳴があがっています。
19日午前、御船町役場に大量の封筒が届きました。
「きょうは少なかった170枚ぐらい」(職員)
封筒には、「ふるさと納税」をした人が税金の控除を受けるための申請書が入っています。
この申請、「ワンストップ特例」と言われ、確定申告をせずに個人住民税の控除が受けられるもので来月10日までに寄付をした自治体に提出することが条件となります。
そのため、12月のこの時期は申請書が全国から押し寄せます。
「(作業は)封筒の数だけやる?」(記者)
「そうですね。楽しいです」(御船町ふるさと納税担当・高橋寛敦係長)
1枚1枚を確認し送り主の住民税が控除されるよう手続きを進めます。
担当者のデスクにはドリンクが。
「(この時期は)毎日残業して、疲れたら飲んでます」(担当者)
また来月10日の締切に間に合わせるためには年内の寄付が必要でこの時期「ふるさと納税」の申し込みも急増します。
「4000件、1億円ぐらい全国の皆様からいただいている。12月だけで」(担当者)
御船町の今年度の「ふるさと納税」額は、昨年度の約2倍となる4億5000万円に上る見込みで、その申し込みの3分の1ほどが今月に集中するということです。
2 TKU 国立公園内の海岸に土砂放置 上天草市
国立公園内の海岸に土砂放置 上天草市
2019.12.19 18:53
上天草市龍ヶ岳町の大道地区の入り江にある瀬子浦に大量の土砂が放置されていることが分かりました。同市によりますと、アサリ増殖のための造成事業として地元の大道漁協の意向を受け、市が2012年と2013年に阿村港と葛崎漁港のしゅんせつ工事をした際に出た土砂約1万3200立方メートルを搬入したということです。しかし、アサリの生息する漁場としての機能は現在も果たせていない状況で「昔はエビやカニがたくさんおり、稚魚も育ってきれいな砂浜だった。(今は)夏になったらガスが発生する。魚がいなくなって困っている」と地元住民は困惑。一帯は雲仙天草国立公園の特別地域に指定されており、現地を調査した天草自然研究会の吉﨑和美代表は「奥の干潟も黒いヘドロ状態。いい状態の入り江に戻す方法を考えてほしい」と話します。一方、漁場を管理する大道漁協の尾上徳廣組合長は「7年間放置したことは反省している。行政の敷きならし整備が終わり次第(アサリの)稚貝を放流する予定」と語りました。同市は「これまで現地の実態を把握していなかったことに責任を感じている。今後、どのように整備を進めていくか環境省と大道漁協と協議しながら検討したい」としています。