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# 医療機関に感染者1人に対し30万円 # 県独自入院患者1人30万円支給 # 県が医療機関を積極支援 # 医療機関への協力金など補正予算

2020-05-01 23:00:18 | 日記
# 医療機関に感染者1人に対し30万円 # 県独自入院患者1人30万円支給 # 県が医療機関を積極支援 # 医療機関への協力金など補正予算
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1 RKK 医療機関に感染者1人に対し30万円
2020年05月01日 11:58 現在

新型コロナウイルスの感染者を受け入れた医療機関に対し県は患者1人あたり30万円を交付することが分かりました。

県によりますと、新型コロナウイルスの感染者を受け入れた医療機関の医師や看護師が家族への感染を防ぐため自宅に帰らず宿泊施設を利用する人が増えてきているということです。

そのため入院患者1人あたり30万円を交付し医療従事者の宿泊費の資金にあてたい考えです。

このための予算はおよそ3億2000万円で財源は、30日参議院本会議で成立した緊急経済対策に関する補正予算の交付金から確保することにしています。

また新型コロナウイルスの感染拡大防止や経済対策として、保健所のPCR検査の体制強化や休業要請に応じた事業所への一律10万円の給付など総額およそ70億円の予算も1日あわせて決定される見通しです。

2 KKT 県独自入院患者1人30万円支給

熊本県は、新型コロナウイルスの入院患者を受け入れた医療機関に患者1人あたり30万円の協力金を支給する新しい支援策を盛り込んだ補正予算を決定した。
補正予算に盛り込まれたのは新型コロナウイルスの患者を受け入れた医療機関に1人あたり30万円の協力金を支給するための費用などだ。この協力金は先月にさかのぼって実施され、支給の条件は、医師や看護師などの給与を1人1日あたり3000円以上増額することとなっている。熊本県は今後の感染拡大も想定して、入院患者600人分総額1億8000万円を計上した。また、不足しているマスクや消毒液を確保するため、県内の医薬品製造メーカーが生産施設を整備するための助成金3000万円も盛り込んだ。早ければ来月にも月にマスク100万枚、消毒液16トンの生産を目指し、県内の医療機関などへ優先的な供給を始める方針だ。

3 TKU新型コロナで県が医療機関を積極支援

2020.05.01 19:07

蒲島知事は1日、「医療崩壊を防ぐためにも医療従事者の皆さまを県が積極的に支援する」と、感染した入院患者を受け入れた医療機関に対し患者1人につき30万円を支給することを明らかにしました。対象となるのは症状にかかわらず、新型コロナウイルスに感染した入院患者を受け入れ、かつ患者の対応に当たる医療従事者の給与を1人当たり1日3000円以上増額する医療機関です。事業費は国の交付金などを活用し1.8億円。入院患者600人までを想定しているということです。知事は、これらの対策を含む新型コロナ関連の約70億円の補正予算を専決処分しました。補正予算には、保健所機能やドライブスルー方式などによるPCR検査態勢を強化する費用に6億2000万円、宿泊施設を借り上げて軽症者などの療養環境を整備する費用に3億2000万円などが計上されています。

4 NHK 熊本県のニュース

医療機関への協力金など補正予算

05月01日 17時14分

熊本県は新型コロナウイルスの入院患者を受け入れた医療機関への協力金を支給する費用や、中小企業への新たな融資制度に必要な経費を盛り込んだ総額およそ70億円の補正予算をまとめました。

熊本県の蒲島知事は1日、臨時の会見を開き、新型コロナウイルスに対応するため、総額で69億6000万円の補正予算をまとめ、議会の議決を経ない専決処分で決定したことを発表しました。

このうち、医療機関への支援策として、新型コロナウイルスに感染した入院患者を受け入れ、医療従事者の給与を増額する施設について、患者1人あたり協力金30万円を支給する費用として1億8000万円が盛り込まれました。

また、今後の感染者の増加に備え、軽症者や症状がない人を受け入れる民間の宿泊施設を県が借り上げる費用として2億2000万円が盛り込まれています。

また、新型コロナウイルスの影響で、収入が減少した個人に対し、県社会福祉協議会は現在、資金を貸し付けていますが、貸し付けの条件を緩和するとともに、原資を増額したほか、中小企業などに対して3000万円を限度額とする新たな融資制度を設けました。

蒲島知事は「今後も必要な対策はちゅうちょなく予算化し、収束後、経済が回復するよう全力を尽くす」と述べました。


# 軽症者の受け入れ施設が今月完成へ # “実際のコロナ感染者数は相当多いか”抗体検査で大阪市立大学

2020-05-01 19:00:18 | 日記
# 軽症者の受け入れ施設が今月完成へ # “実際のコロナ感染者数は相当多いか”抗体検査で大阪市立大学
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1 NHK 新型コロナ 軽症者の受け入れ施設が今月完成へ 日本財団が公開

2020年5月1日 16時35分新型コロナウイルス

日本財団が、東京 品川区に整備を進めている軽症の患者などを受け入れる臨時の施設の一部が今月中にも完成する見通しとなり、1日に報道陣に公開されました。

日本財団は、グループが所有する東京 品川区の「船の科学館」の敷地に軽症患者などを受け入れる臨時の施設を整備する計画です。

臨時の施設の一部が、今月中にも完成する見通しとなり、1日に報道陣に公開されました。

このうち、東京パラリンピックを目指す選手が練習拠点としている「パラアリーナ」と呼ばれる体育館は、患者のプライバシーに配慮して壁で仕切られた100床分のスペースが設けられ、それぞれにロッカーや電源が設置されています。

また、駐車場には大型テント1棟が設けられ、今後、テントの内部に60床分のスペースを設置する予定です。

このほか、駐車場には、来月中をめどに140室分の仮設住宅を建設する予定で、家族と一緒に入ることもできるとしています。施設の運用を始める具体的な時期は、東京都が決めるということです。

日本財団では、これらの臨時の施設で、当初1200人を受け入れる計画でしたが、患者が快適に過ごせる環境を保つため、当面は300床を確保し、感染の拡大状況を見ながら最大で600床程度まで増やすことも検討しています。

日本財団の笹川陽平会長は「感染の収束に向けて、できるかぎりの協力をしていきたい」と話していました。

2 NHK “実際のコロナ感染者数は相当多いか”抗体検査で大阪市立大学

2020年5月1日 15時22分新型コロナ 国内感染状況

新型コロナウイルス以外の理由で病院を受診した患者について、大阪市立大学が感染した経験があるかどうか血液中の抗体を調べたところ、300人余りのうちのおよそ1%の患者から抗体が検出されたことが分かりました。グループは、地域での感染状況を反映していると考えられるとして爆発的な感染拡大を防ぐ必要があるとしています。

大阪市立大学の城戸康年准教授らの研究グループは、新型コロナウイルスに感染したあとに作られる抗体と呼ばれるたんぱく質が血液中にあるかどうか調べて感染の有無を調べる抗体検査の新たな方法を開発しています。

研究グループがこの抗体検査の方法を使って先月下旬の2日間、大阪市立大学附属病院の外来を受診した無作為に選んだ新型コロナウイルス以外の患者312人の抗体を調べたところ、およそ1%にあたる3人から抗体が検出されたということです。

研究グループは、3人は新型コロナウイルスに感染した経験がある可能性が高く、地域の感染状況を反映していると考えられるとしています。

城戸准教授は「実際の感染者数は、これまで確認されていたよりは相当多いと考えられる。ただ今後、多くの人が感染して、抗体を獲得することで、それ以上広がらなくなる『集団免疫』ができるには時間がかかるので、医療体制を維持するためにも、爆発的な感染拡大を防ぐ必要がある」と話しています。


# 鳥取砂丘など 警察が違法駐車のパトロール強化 # 岐阜 白川村の村道に閉鎖を知らせる看板 # 「死んでいたかも」ECMO人工心肺装置で回復 # PCR検査拡充など自民が厚労相に数兆円規模の対応要請

2020-05-01 19:00:18 | 日記
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1 NHK 大型連休 鳥取砂丘など 警察が違法駐車のパトロール強化

2020年5月1日 19時00分新型コロナウイルス

鳥取県では、大型連休期間中に人が集まるのを防ぐために鳥取砂丘などの観光地で駐車場が閉鎖されていますが、警察では違法駐車が増えるおそれがあるとしてパトロールを強化しています。

新型コロナウイルスの感染拡大で都道府県をまたいだ移動の自粛が求められる中、大型連休期間中に人が集まるのを防ごうと、鳥取県では鳥取砂丘などの観光地で駐車場が閉鎖されています。

警察では、封鎖の影響で周辺の路上で違法駐車が増えるおそれがあるとしてパトロールを強化していて、このうち鳥取砂丘では1日、警察官が道路沿いを巡回し、違法に駐車している車両が無いか確認していました。

1日は、鳥取砂丘周辺で違法駐車は見当たらなかったということですが、大型連休中はふだんよりも警察官を増員して各地の観光地などで取締りに当たるということです。

鳥取警察署交通第一課の佐々木秀人課長は「路上駐車は歩行者の発見が遅れて、事故につながる大変危険な行為だ。大型連休に向け、警察として取締りを強化していきたい」と話していました。

2 NHK 岐阜 白川村の合掌造りの集落 近くの村道に閉鎖を知らせる看板

2020年5月1日 18時57分新型コロナウイルス

大型連休中に観光客が訪れ、新型コロナウイルスへの感染が広がるのを防ごうと、1日、世界遺産に登録されている岐阜県白川村の合掌造りの集落近くの村道に、集落の閉鎖を知らせる看板が設置されました。

白川村の合掌造り集落は、年間200万人以上が訪れる人気の観光地ですが、連休中に観光客が訪れると感染の拡大につながりかねないとして、村は2日から6日までの5日間、世界遺産の地区を原則、閉鎖することにしています。

1日は村の職員2人が出て、国道から合掌造り集落に向かう村道の入り口や最寄りの高速道路の出口に「感染拡大防止のため白川郷を閉鎖しています」と記した看板を設置しました。

村は連休中、村道の入り口など5か所に警備員を配置して、観光客に村に入らないよう呼びかけることにしています。

白川村観光振興課の橋脇渓主事は「観光シーズンにもかかわらず、大変残念です。感染が一刻も早く終息し、元のようになることを願っています」と話していました。

飛騨地方では高山市と下呂市で、ホテルや旅館で作る組合が大型連休中に一斉休業することを決めています。

例年、この時期に多くの観光客でにぎわう、高山市中心部の通りは1日も閑散とし、ホテルの正面には臨時休業を知らせる紙が貼り出されていました。

市内の80代の男性は「寂しいので、早く元に戻ってほしいです」と話していました。

3 NHK 「死んでいたかも」ECMOで回復の新型コロナ患者が証言

2020年5月1日 19時12分新型コロナウイルス

新型コロナウイルスによる肺炎の悪化で重篤になった男性患者が、福岡大学病院で「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置を使った高度な治療を受けて回復し、検査で陰性となって別の病院に移りました。男性はNHKの取材に応じ「一瞬で悪くなった」などと、症状が急激に悪化した様子を語りました。

福岡大学病院救命救急センターによりますと、先月13日に感染が確認されたあと重症化し、別の病院で「ECMO」での治療となった福岡県の30代の男性が先月20日、センターに転院してきたということです。

男性は肺炎の悪化で体内に取り込む酸素の量が一般の人の5分の1以下に低下していたということです。センターは、新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れる専用の病床にECMOを4台用意していて、このうち1台で血液に酸素を送り込み肺を休ませる高度な治療をへて、肺の機能が回復したということです。

男性は2度のウイルス検査でいずれも陰性となったことから、1日、医師や看護師の見送りを受けて車に乗り込み、さらなる回復のため別の病院に向かいました。

男性は転院前にNHKの取材に応じ「朝はなんともなかった自宅の階段が、昼にのぼると息切れした。病院で肺炎と診断されてからは一瞬で悪くなった」と、症状が急激に悪化した様子を証言しました。

またECMOの治療を行った医師らに対し「先生がいなかったら死んでいたかもしれない。感謝しかない」と話しました。


「悪くなるのは一瞬だった」

ECMOを使った高度な治療を受けて回復した男性患者の証言の詳しい内容です。

男性の話では、先月13日ごろ、朝、なんともなかった自宅の階段の上り下りが、昼になると息切れするようになり、初めて「おかしい」と感じたということです。

当時、37度前後の発熱があったほかは、特に自覚症状はなかったものの病院を受診したところ肺炎と診断され、新型コロナウイルスへの感染も確認されたということです。

福岡大学病院救命救急センターによりますと、男性は先月18日に別の病院で人工呼吸器に続いてECMOを装着され、20日、センターに転院しました。

この間の経緯について男性は、人工呼吸器の装着前とみられるころに医師や家族から「目が覚めるか、死ぬかのどちらかだ」と言われたことのほか、ほとんど記憶がないとしていて「目が覚めたら今の病院だった」と話しました。

男性は「悪くなるのは一瞬だった。こんなに簡単に悪くなるとは思っていなかった」と話しました。

ECMOによる治療を受けたことについて男性は、自分の親から「ECMOをちゃんと使える人は少ない。ここの先生がECMOを使えるから病院を移ったと思う」と説明されたといい、「先生には感謝しかない。自分1人を助けるために、この病院で20人ぐらいが動いてくれていたのはすごいことで、先生がいなかったら死んでいたかもしれない」と話しました。

また男性は、みずからの闘病経験から「息切れはやばいと思ったほうがいい。悪くなるのが一瞬で気をつけようがないけれども、誰か頼れる人がいるなら頼ったほうがよい」と話しました。


人工心肺装置「ECMO」とは…

「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置は、新型コロナウイルスによる肺炎が悪化して、人工呼吸器では対応が難しい重篤な患者の治療に使われています。

体に2本の管を付けて血液を取り出し、人工的に酸素を溶け込ませたり二酸化炭素を取り除いたりしてから体内に戻す仕組みで、肺の機能を一時的に代行して、肺を休ませるねらいがあります。この間に、患者自身の免疫でウイルスが排除されて回復するのを待ちます。

福岡県によりますと、先月9日の時点で県内の病院に少なくとも61台があるということです。

日本集中治療医学会や日本救急医学会などが全国の医療機関を対象に調べたところ、先月20日の時点で少なくとも90人がこの治療を受けたということです。このうち35人はECMOの治療を終えて回復に向かっていましたが、17人は亡くなったということです。


効果と課題は…
効果と課題は…
今回の治療の責任者である福岡大学病院救命救急センターの石倉宏恭センター長は「ECMO」はあらゆる重篤患者に使えるわけではないとしたうえで、重篤化した患者の治療に効果的に使うための体制作りが求められるとしています。

センターによりますと、今回の患者は受け入れ当時、肺炎の悪化で重篤になり、体内に取り込む酸素の量が一般の人の5分の1以下に低下して、命にかかわる深刻な病状だったということです。

石倉センター長は「転院直前のわずか数時間で肺の状況がさらに悪化していて、あと1日遅ければ搬送もできない状態だった。ほかの患者も含めて、進行のスピードが非常に早い」と指摘しました。

そして患者が退院したことについて「責任を果たすことができたが、また次の患者の受け入れを考えている」と話しました。

一方で石倉センター長は「ECMOの装着には一定の条件があるため、回復の見込みがないと判断した患者には、残念ながら装着できない」と述べ、あらゆる重篤患者に使えるわけではないと指摘しました。

またECOMOを使った治療にはタイミングが重要だとして「人工呼吸器の装着が長引くと、ECMO装着の最もよいタイミングを逃すことがある。ECMOが必要な患者を早期に発見して、タイミングを逃さないことが非常に重要だ。救命率の向上には、取り扱いにたけた施設への患者の集約が必要だ」と述べ、ECMOを効果的に使うための体制づくりが求められるとしています。

センターでは、2009年の新型インフルエンザの流行で海外でECMOによる治療が効果を上げたことから、水準が高いとされるスウェーデンでの研修に医師らを派遣するなどしてECMOによる治療に取り組んできたということです。

石倉センター長は「ECMOが必要になる事態が必ず起きると備えてきたことが、いま実を結んでいる。さらに医師などのレベルアップをはかっていきたい」と話しました。

4 NHK PCR検査拡充など自民が厚労相に数兆円規模の対応要請

2020年5月1日 19時20分新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染拡大で自民党は、PCR検査の体制拡充や、院内感染の防止対策など、数兆円規模の対応を速やかに行うよう、加藤厚生労働大臣に要請しました。

自民党の厚生労働部会などは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急に要請文をまとめ、1日、加藤厚生労働大臣に提出しました。

要請文ではPCR検査について、国が簡易検査キットの開発を進め、医師が必要と認めた場合、速やかに検査を受けられるよう体制を拡充すべきだとしています。

また、院内感染の防止に万全を期し、マスクやガウンといった必要な医療物資を国の責任で確保するなど、数兆円規模の対応を迅速に行うよう求めています。

これに対し加藤大臣は「医療体制の維持は重要であり、地域医療が崩壊しないよう、何ができるか対応を考えているところだ」と述べたということです。


# 熊本県 医療機関への協力金など補正予算 # 「生死を分けた」厳しい搬送体制を元患者が現状を語る # 自民議連が看護師支援を厚労相らに要請 # マスクなど無償提供したい企業と病院などを橋渡し

2020-05-01 19:00:18 | 日記
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1 NHK 熊本県のニュース

医療機関への協力金など補正予算

05月01日 17時14分

熊本県は新型コロナウイルスの入院患者を受け入れた医療機関への協力金を支給する費用や、中小企業への新たな融資制度に必要な経費を盛り込んだ総額およそ70億円の補正予算をまとめました。

熊本県の蒲島知事は1日、臨時の会見を開き、新型コロナウイルスに対応するため、総額で69億6000万円の補正予算をまとめ、議会の議決を経ない専決処分で決定したことを発表しました。

このうち、医療機関への支援策として、新型コロナウイルスに感染した入院患者を受け入れ、医療従事者の給与を増額する施設について、患者1人あたり協力金30万円を支給する費用として1億8000万円が盛り込まれました。

また、今後の感染者の増加に備え、軽症者や症状がない人を受け入れる民間の宿泊施設を県が借り上げる費用として2億2000万円が盛り込まれています。

また、新型コロナウイルスの影響で、収入が減少した個人に対し、県社会福祉協議会は現在、資金を貸し付けていますが、貸し付けの条件を緩和するとともに、原資を増額したほか、中小企業などに対して3000万円を限度額とする新たな融資制度を設けました。

蒲島知事は「今後も必要な対策はちゅうちょなく予算化し、収束後、経済が回復するよう全力を尽くす」と述べました。

2 NHK 「生死を分けた」新型コロナ元患者が語る厳しい搬送体制の現状

2020年5月1日 18時17分新型コロナウイルス

新型コロナウイルスに感染し一時、人工呼吸器を着けるなど重症だった60代の男性がNHKの取材に応じました。男性は当初軽症と診断され、自宅で療養していましたが、症状が悪化して入院先が決まった後も保健所が車の手配ができず、運転に不慣れな家族の車で病院に到着したということで「症状が悪化したらすぐに医療機関に行けるようにしてほしい」と訴えました。

NHKの電話取材に応じたのは千葉県北西部に住む60代の男性です。男性は先月上旬から発熱が続き新型コロナウイルスの感染が確認されました。

軽症と診断されましたがその後、息苦しさが増したため何度も保健所に電話をし、検査結果が出て3日目に入院する病院が決まりました。

受け入れ先は自宅からおよそ100キロ離れた病院でしたが、保健所はその日は車を準備できず、また地元の消防では、保健所から救急車での搬送の打診を受けたものの遠方へ重症患者を運ぶには医師の同乗が必要だと回答し、調整がつかなかったということです。

そこで男性は、ふだんほとんど運転しない妻の車で病院に向かい、5時間後に到着しましたが、呼吸状態が悪化していてすぐに集中治療室に運ばれ、翌日、人工呼吸器を着けました。

当時の状況について男性は「万が一の時は延命治療をするかどうか聞かれたが、それどころではなくて、お任せしますとしか言えませんでした。息ができなくなるような苦しさが2日ほど続いて、あの時は本当に死を意識しました」と話していました。

男性はその後回復し今週、退院しました。

千葉県内では今もおよそ240人が入院調整中となっていますが、男性は「搬送体制が厳しいので、きょう病院に行きたいなら自力で行ってくれと言われました。しかたなく妻に頼んで車で行きましたが、それが生死を分けたと言えるかもしれません。医師からも、あと1日入院が遅れたら厳しかったと言われました。症状が悪化したらすぐに医療機関に行けるような体制にしてもらいたいです」と話していました。

千葉県「県民に不安を与え申し訳ない」

新型コロナウイルスに感染し、入院が必要な患者については、原則、保健所の職員が防護服などを着用し、車を用意して搬送しています。

重症の場合などは、救急車で搬送するよう地域の消防に協力を要請しますが、千葉県ではいずれも確保が難しい場合には、本人や家族で手段を確保し、公共交通機関を使わずに病院に向かうよう依頼しているということです。

千葉県はこの男性のケースに関して、「保健所の車や救急車による搬送の調整が難しく、家族の車で病院に行ってもらうことになったが、当時、保健所として把握していた病状を踏まえると対応に問題はなかったと考えている」と話しています。

そのうえで「今回のケースで県民の方に不安を与えてしまったとすれば、申し訳ないと思っている。今後、このようなことのないよう適切な対応を取っていきたい」と話しています。

3 NHK 自民議連が看護師支援を厚労相らに要請 新型コロナウイルス

2020年5月1日 18時48分新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染拡大で自民党の議員連盟は、看護師が仕事を継続できるよう子どもの保育などを支援することや、報酬を上乗せすることなどを関係閣僚に求めました。

自民党の議員連盟は、新型コロナウイルスの感染拡大で看護師などを支援しようと決議文をまとめ、加藤厚生労働大臣らに提出しました。

決議文では看護師が仕事を継続できるよう、通勤や子どもの保育などを支援することや、心身の負担を勘案して報酬を上乗せすることなどを求めています。

またマスクやガウンなどの医療物資を安定的に供給することや、都道府県と連携して看護師の配置を広域的に調整することなども盛り込んでいます。

これに対し加藤大臣は「提言の一つ一つに丁寧に対応していきたい」と述べ、検討する考えを示したということです。

議員連盟の事務局長を務める高階 前厚生労働副大臣は「命の最前線で働く看護師たちが安心して仕事に取り組める環境の整備が必須だ」と述べました。

4 NHK マスクなど無償提供したい企業と病院などを橋渡し 新型コロナ

2020年5月1日 18時43分新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染拡大により、医療機関でマスクなどの物資が不足する中、物資を無償で提供したい企業と病院などとの間で橋渡しを行うプロジェクトが始まりました。

このプロジェクトは、日本を拠点に活動する国際医療ボランティア団体の「ジャパンハート」が立ち上げたもので、5月1日、オンラインで会見し発表しました。

それによりますと、プロジェクトに参加した病院などの医療物資の在庫状況を事務局がオンラインで管理し、不足分があれば、あらかじめ企業から無償で提供を受けた物資を振り分ける仕組みです。

すでに大手製薬会社など7つの企業がプロジェクトに参加していて今後さらに多くの企業のほか、自治体などにも協力を呼びかけていくことにしています。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国内の医療現場ではマスクやガウンなど物資の不足により医療従事者の感染防止が大きな課題となっています。

「ジャパンハート」の吉岡秀人最高顧問は、「物資が効率よく多くの医療機関に均等にいきわたるよう取り組んでいきたい」と話していました。


#  天草は警戒 GW、せめて家で楽しく 外出自粛バーベキュー、花壇作り… 観光客来訪、天草は警戒

2020-05-01 15:18:57 | 日記
#  天草は警戒 GW、せめて家で楽しく 外出自粛バーベキュー、花壇作り… 観光客来訪、天草は警戒
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1 熊日 GW、せめて家で楽しく 外出自粛バーベキュー、花壇作り… 観光客来訪、天草は警戒

2020/4/30 09:51 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
新型コロナウイルス感染症対策のため、防波堤への立ち入りを禁止する張り紙=29日午前、天草市五和町(小野宏明)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、多くの人が外出を自粛する異例の大型連休が29日始まった。熊本県内のホームセンターなどには、他人との接触を避けて休日を過ごすため買い物に訪れる人の姿がみられ、観光地では観光客の流入に神経をとがらせる一幕もあった。

 「この状況ではどこにも出掛けられない。自宅の庭で家族とバーベキューをする」。熊本市中央区のDCMダイキ本山店を訪れた男性会社員(59)は、購入したバーベキューコンロと木炭を台車に積んで運んでいた。

 同店の吉澤裕介副店長(38)は「家でもレジャー気分が味わえるグッズが人気」。たこ焼き器や折り紙に加え、運動不足の解消に役立つダンベルやヨガマットなどが売れているという。

 同市東区の平田ナーセリー熊本店には花や野菜の苗を求める人らが来店。南区の女性(29)は「広島の実家に帰省したかったのですが、こういう状況なので庭に花壇をつくります」。切鼻將晴店長(42)は「今までガーデニングをしていなかった方も来店するようになった」と驚く。

 音楽など文化的な趣味の時間を増やす人も。大谷楽器(中央区)のウェブサイトでは、管楽器の内部を掃除する器具やギターの弦などが例年より売れているといい、販売員の村本夕佳さん(29)は「連休中に家で楽器を整備する人が増えている」。

 一方、県内の観光地は人の流入を警戒。天草地域の2市1町は、釣り場や海水浴場に張り紙を掲示したほか、防災行政無線も使って来場自粛を求めた。

 それでも、天草市新和町の大多尾漁港には朝から十数人が詰め掛けた。北九州市の40代男性は「人との接触を減らすため、おにぎりなどの食べ物を準備した」と説明した。

 天草市牛深町の茂串海岸には立ち入りを規制するロープが張られた。地元区長の有鹿修さん(71)は「磯遊びくらい…と思われるかもしれないが、住民の不安な心中を理解していただきたい」と苦しい胸の内を打ち明けた。(米本充宏、鬼束実里、井田真太郎)