神父が2億5千万円無断で流用
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1 NHK 神父が2億5千万円無断で流用
09月04日 18時53分
カトリック長崎大司教区で、会計を担当していた神父が7年前から教区の資金、あわせて2億5000万円を無断で流用していたことが分かりました。
これについて長崎大司教区の高見三明大司教は、「監督者としての責任を痛感している」などとコメントしています。
カトリック長崎大司教区によりますと、7年前、当時、教区の会計を担当していた神父が大浦天主堂の拝観料など教区の資金、5000万円を大司教などの決済を得ずに無断で知人に貸し付けたということです。
その後も、この神父は知人の事業に対し、無断で1億円の貸し付けや1億円の投資を行い、流用の総額は2億5000万円に上るということです。
神父の求めに対し、知人がこれまでに返済したのは1800万円のみだということです。
教区は去年1月、事態を把握し神父の会計職を解任し、他の教区へ3年間派遣などの処分を科したということです。
また、教区では神父に返済を求め、これまでに500万円が納入されているということです。
教区では今後、神父に返済を請求するほか、高見大司教らが損害を補填する努力をするとしています。
長崎大司教区の高見三明大司教は、信者への影響はないとしたうえで「監督者としての責任を痛感している。皆さまにご心配をおかけしましたことを重ねておわびいたします」とコメントしています。
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1 NHK 神父が2億5千万円無断で流用
09月04日 18時53分
カトリック長崎大司教区で、会計を担当していた神父が7年前から教区の資金、あわせて2億5000万円を無断で流用していたことが分かりました。
これについて長崎大司教区の高見三明大司教は、「監督者としての責任を痛感している」などとコメントしています。
カトリック長崎大司教区によりますと、7年前、当時、教区の会計を担当していた神父が大浦天主堂の拝観料など教区の資金、5000万円を大司教などの決済を得ずに無断で知人に貸し付けたということです。
その後も、この神父は知人の事業に対し、無断で1億円の貸し付けや1億円の投資を行い、流用の総額は2億5000万円に上るということです。
神父の求めに対し、知人がこれまでに返済したのは1800万円のみだということです。
教区は去年1月、事態を把握し神父の会計職を解任し、他の教区へ3年間派遣などの処分を科したということです。
また、教区では神父に返済を求め、これまでに500万円が納入されているということです。
教区では今後、神父に返済を請求するほか、高見大司教らが損害を補填する努力をするとしています。
長崎大司教区の高見三明大司教は、信者への影響はないとしたうえで「監督者としての責任を痛感している。皆さまにご心配をおかけしましたことを重ねておわびいたします」とコメントしています。