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1 NHK熊本放送局
を開くと、熊本県のニュースに
ア 有効求人倍率 全国平均上回る
イ プロが指導トラフグの料理教室
ウ 苓北町 ヒオウギ貝出荷作業
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有効求人倍率 全国平均上回る
10月の熊本県内の有効求人倍率は、復興関連の新規の求人数が製造業や建設業などで増えていることなどから1.46倍と過去最高を更新したほか、統計を取り始めて以来初めて、全国平均を上回りました。
熊本労働局によりますと、県内で仕事を求めている人は先月、2万7410人で、前の月より845人、率にして3%減り、3か月連続で減少しました。
これに対し、企業からの求人は3万9964人で、前の月より932人、率にして2.4%増加し、2か月連続で増加しました。
この結果、仕事を求めている人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す10月の有効求人倍率は1.46倍となり、前の月を0.08ポイント上回り、昭和38年に統計を取り始めて以来、過去最高を更新したほか、初めて全国平均を上回りました。
これについて、熊本労働局は製造ラインが復旧した製造業や復旧工事を受注した建設業などで新規の求人が増えていることなどが要因ではないかと分析しています。
今後の見通しについては「工場の生産は戻りつつあり、公共工事なども更に受注が見込まれるため有効求人倍率は、今後も高い水準が見込まれる。一方、一部で再開できていない事業所もあり引き続き地震の影響を注視していきたい」としています。
11月30日 07時00分
プロが指導トラフグの料理教室
高級魚トラフグの味を家庭でも手軽に楽しんでもらおうと、業界団体が制定した11月29日の「いいフグの日」に合わせ、29日、天草市で料理教室が開かれました。
この料理教室は、トラフグの普及活動を行う熊本県トラフグ養殖協議会が初めて開いたもので、会場の本渡農事研修センターには地域の住民など10人余りが参加しました。
メニューは内臓など、毒のある部分をあらかじめ取り除いてある「身欠きトラフグ」を使った、フグ料理の代表格「てっさ」や、ぶつ切りにした身を味わう冬にぴったりの鍋料理「てっちり」など4品です。
このうち「てっさ」を作った人は身が透き通るほどの薄造りになるよう包丁をうまく使い、1枚1枚丁寧に切っては皿に盛りつけていました。
調理後の試食では、弾力のある歯ごたえや、かむほどに広がる身のうまみを楽しみ、50代の女性は「皮がすごくぷるぷるでコラーゲンという気がします」と話していました。
講師を務めた熊本県トラフグ養殖協議会の田脇誠一会長は「初めての方でも上手に『てっさ』を作られていたと思います。熊本のフグはほとんど下関や関西に出荷していますが、地元の方にももっと食べていただければ、と思います」と話していました。
11月30日 07時00分
苓北町 ヒオウギ貝出荷作業
年末を控え、苓北町では贈答用として人気の高い特産の「ヒオウギ貝」の出荷作業が慌ただしさを増しています。
ヒオウギ貝は黄色や赤、紫といった天然の鮮やかな色をした扇形の殻を持つ二枚貝で、甘味が強いのが特徴です。
苓北町で25年ほど前からヒオウギ貝の養殖を手がけている福島晴喜さんの作業場では、10月から始まった出荷作業が、年末を控え慌ただしさを増しています。
沖合で1年半ほど養殖されたヒオウギ貝は幅10センチほどに育っていて、従業員たちは贈答用の箱に貝を手早く並べたうえで、鮮度を保つために殺菌した海水と酸素を注入する作業に追われていました。
ことしは適度に雨が降ったことや、台風の接近で海がかき混ぜられたことで貝のエサになる海中のプランクトンが豊富になり、おいしく仕上がっているということです。
従業員の福島剛士さんは「ことしもたくさんいい貝が出来ました。
貝殻のまま焼く『浜焼き』や『刺身』などでおいしく食べてほしいです」と話していました。
出荷の作業はクリスマスやお正月用として需要が高まる12下旬にピークを迎えるということです。
11月30日 15時24分
2 NHK長崎放送局
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ミゲルの墓発掘 募金募る
・の、NHK動画ニュースが有ります。
ミゲルの墓発掘 募金募る
諫早市では天正遣欧少年使節の一員の千々石ミゲルの墓とみられる場所の発掘調査が子孫などによって行われてきましたが、個人レベルでの調査の継続は困難になったとして、今後発掘のための募金を募ることになりました。
発掘調査は千々石ミゲルの子孫が呼びかけ、考古学者たちによってことし9月に2回目の調査が行われました。
しかし、墓穴とみられる場所の上に敷き詰められた石をどかすと石碑が倒壊するおそれがあるほかさらなる調査を行うには、発掘の範囲を広げる必要があり個人レベルで続けることが難しくなったということです。
このため、千々石ミゲルに関する県内の4つの研究会でつくる実行委員会は発掘のための募金を募ることを決め、29日の会合で具体的な方法を検討しました。
調査には数百万円が必要だということで、関係する自治体の関係者から募金を募るほか、インターネット上で資金を集める「クラウドファンディング」も活用して、来年9月ごろの調査の再開を目指すということです。
千々石ミゲルの子孫の浅田昌彦さんは、「過去2回の調査では解明に至らなかったが、地元の人たちの発掘に向けた気持ちを固めるきっかけになった。墓所の発掘に向けて期待が膨らみます」と話しています。
11月30日 13時12分