ナマコの加工ピーク
下のキーワードを検索して下さい。
1 熊日 ナマコの加工ピーク 天草市
ナマコの加工ピーク 天草市
2019/1/31 20:30
©株式会社熊本日日新聞社
牛深近海で水揚げされたナマコをさばく牛深朝市会のメンバー=天草市
熊本県天草市の牛深近海で水揚げされたナマコの加工作業が、同市牛深町でピークを迎えている。ウニ、からすみとともに日本三大珍味とされる「このわた」(ナマコの内臓)の瓶詰や乾燥ナマコなどに加工される。
30日は、牛深町の住民有志でつくる牛深朝市会がナマコ約30キロを解体した。大きい物は体長約50センチ、重さ2キロほど。メンバーが手際良く内臓を取り出し、ゆで上げた後、並べて干した。3月までに約2トンを加工する予定。
同会は2009年から、町の活性化につなげようとナマコの加工商品を開発しており、昨年は戻しナマコの真空パックや縦走筋(筋肉)の塩漬けなど14品目を販売。ことしは新たにナマコエキスを商品化した。ゆで汁の化粧水や肥料への応用も研究中だ。
田中稔会長(75)は「ナマコは捨てるところがない。体に良いとの研究結果もあり、ナマコを牛深の名物にしたい」と意気込む。
商品は、毎月第3日曜の「牛深まるごと朝市」(同町)や、第4日曜の「ましきメッセもやい市」(益城町)で販売する。同会TEL0969(73)4801。(谷川剛)
下のキーワードを検索して下さい。
1 熊日 ナマコの加工ピーク 天草市
ナマコの加工ピーク 天草市
2019/1/31 20:30
©株式会社熊本日日新聞社
牛深近海で水揚げされたナマコをさばく牛深朝市会のメンバー=天草市
熊本県天草市の牛深近海で水揚げされたナマコの加工作業が、同市牛深町でピークを迎えている。ウニ、からすみとともに日本三大珍味とされる「このわた」(ナマコの内臓)の瓶詰や乾燥ナマコなどに加工される。
30日は、牛深町の住民有志でつくる牛深朝市会がナマコ約30キロを解体した。大きい物は体長約50センチ、重さ2キロほど。メンバーが手際良く内臓を取り出し、ゆで上げた後、並べて干した。3月までに約2トンを加工する予定。
同会は2009年から、町の活性化につなげようとナマコの加工商品を開発しており、昨年は戻しナマコの真空パックや縦走筋(筋肉)の塩漬けなど14品目を販売。ことしは新たにナマコエキスを商品化した。ゆで汁の化粧水や肥料への応用も研究中だ。
田中稔会長(75)は「ナマコは捨てるところがない。体に良いとの研究結果もあり、ナマコを牛深の名物にしたい」と意気込む。
商品は、毎月第3日曜の「牛深まるごと朝市」(同町)や、第4日曜の「ましきメッセもやい市」(益城町)で販売する。同会TEL0969(73)4801。(谷川剛)