# 西村経済再生相“北九州や東京 増加傾向に危機感 # 北九州 新たに16人感染確認 8日連続で計85人に 新型コロナ # 東京 新たに14人感染 半数は集団感染疑いの病院 # いったん陰性の2人が再び陽性
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1 NHK 西村経済再生相“北九州や東京 増加傾向に危機感”新型コロナ
2020年5月30日 20時43分新型コロナウイルス
緊急事態宣言の解除後も北九州市や東京で新たな感染者が相次いで確認されていることについて、西村経済再生担当大臣は記者会見で、増加傾向に危機感を持っているとしたうえで、事業を再開する場合は業界ごとのガイドラインを順守して感染防止策を徹底するよう求めました。
この中で、西村経済再生担当大臣は、緊急事態宣言の解除後に、新型コロナウイルスの新たな感染者が急増している北九州市について、「かなりの程度、感染経路を追いかけられているが経路が分からない方々がいる」と述べ、現地に派遣されているクラスター班の活動などで感染経路の特定に取り組む考えを示しました。
また、新たな感染者が増加傾向にある東京について「接待を伴う飲食店での感染者が何人か出ており、危機感を持っている」と述べ、こうした業種やライブハウスについて、来週から専門家と業界団体とでガイドライン作りを目指した検討を始めることを明らかにしました。
そのうえで、「北九州市と東京は感染者数が週単位で増加傾向にあり危機感をもっている。こうした流行は起こり得ることを頭に置きながら、業界のガイドラインをしっかり踏まえ、感染防止策を徹底し、事業を再開していただきたい」と述べました。
また、西村大臣は、北海道岩見沢市の美容室で集団感染が発生したことについて、「美容業界のガイドラインを守ったうえで感染があったとすれば、どこが足りなかったのかを検証しなければいけない」と述べました。
2 NHK 北九州 新たに16人感染確認 8日連続で計85人に 新型コロナ
2020年5月30日 21時29分新型コロナ 国内感染状況
北九州市では30日、新たに16人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。北九州市で感染が確認されたのは8日連続で、合わせて85人となりました。
北九州市によりますと、新たに感染が確認されたのは10歳未満の小学生の男子児童1人と、20代から80代までの男女15人の、合わせて16人です。
このうち9人は、感染者の集団が発生した小倉北区の北九州総合病院の医療スタッフで、この病院で感染が確認された人は合わせて23人になりました。
また、小倉南区の葛原小学校に通う男子児童の感染も確認され、この男子児童は今月28日に感染が確認された八幡西区の30代男性の濃厚接触者だということです。市の教育委員会は31日、この小学校の消毒作業を行うことにしています。
北九州市で30日感染が確認された16人のうち4人は感染経路が分かっておらず、この8日間で感染が確認された85人では31人の感染経路が分かっていません。
このため北九州市は、市民に対して、引き続き感染予防に努め、不要不急の外出を自粛するよう呼びかけています。
一方、北九州市は30日の会見で、新型コロナウイルスの感染確認が増えていることについて、今月25日に濃厚接触者のPCR検査の方針を見直したことが要因の1つと考えられるという見方を示しました。
それまでは、発熱などの症状がみられた場合に限って濃厚接触者のPCR検査を実施してきましたが、これを見直し、症状がない人も含め濃厚接触者全員をPCR検査の対象としているということです。
会見で北九州市保健衛生部の東田倫子部長は「感染確認が増えることは覚悟の上で、検査方針の見直しを行った。感染確認増加はある面、当然だといえるが、市民は不安にならずに感染予防に努めてほしい」と話していました。
3 NHK 東京 新たに14人感染 半数は集団感染疑いの病院患者 コロナ
2020年5月30日 20時47分新型コロナウイルス
東京都は30日、都内で新たに14人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。5日連続の2けた台となった30日は、集団感染が発生した疑いのある病院の患者が半数を占めているということです。
東京都は30日、都内で新たに20代から80代の男女14人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。29日の22人からは減っていますが、5日連続で2けた台です。
14人のうち8人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、集団感染が発生した疑いのある小金井市の武蔵野中央病院の患者7人が含まれているということです。
また、残りの6人は今のところ感染経路が分かっていませんが、接待を伴う飲食店に携わる20代の男性3人が含まれているということです。
これで都内で感染が確認された人は、5231人になりました。
一方、都は新型コロナウイルスの感染が確認されていた50代と80代の男女2人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で死亡した感染者は304人となりました。
都の指標の状況は
東京都は、感染の状況などについて、指標を設定したうえで毎日、モニタリングし、休業要請の段階的な緩和や、再び要請を行うかどうかの目安としています。
このうち、緩和の段階を進める場合、新たな感染の確認は1週間の平均で1日あたり20人未満、新たに確認された人のうち感染経路が不明の人の割合が1週間の平均で50%未満、感染確認の週単位の増加比率が前の週より低くなるかなどを目安として、医療体制なども考慮して総合的に判断するとしています。
東京都が30日公表した指標は、新たな感染確認が1日あたり13.4人、感染経路が不明の人の割合が53.2%でした。また、週単位の増加比率は2.29で前の週より増えたことを示しています。
4 NHK 埼玉 いったん陰性の2人が再び陽性に 新型コロナウイルス
2020年5月30日 20時42分新型コロナウイルス
埼玉県は30日、新型コロナウイルスに感染したあと、いったんは陰性が確認された県内に住む60代の男性と、新座市の医療従事者の40代の女性の2人について、再び陽性と判定されたと発表しました。
このうち40代の女性は、病院内での集団感染が確認されている新座市の堀ノ内病院に勤務する、医療従事者で、いったんは検査で陰性が確認され今月22日に退院しましたが、その後微熱などの症状が出たということです。
また60代の男性について、県は「本人の強い意向」だとして、再び陽性と判定された経緯などについて明らかにしませんでした。
県によりますと、いずれも容体は安定しているということです。
埼玉県内での新たな感染者の発表は3日ぶりにありませんでしたが、県によりますと今月26日にさいたま市が新たな感染者として発表した50代の男性について、都内の医療機関で感染がわかったことから、東京都の感染者として計上されたため、県内で発表された新型コロナウイルスの感染者は1人減って1000人となりました。
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1 NHK 西村経済再生相“北九州や東京 増加傾向に危機感”新型コロナ
2020年5月30日 20時43分新型コロナウイルス
緊急事態宣言の解除後も北九州市や東京で新たな感染者が相次いで確認されていることについて、西村経済再生担当大臣は記者会見で、増加傾向に危機感を持っているとしたうえで、事業を再開する場合は業界ごとのガイドラインを順守して感染防止策を徹底するよう求めました。
この中で、西村経済再生担当大臣は、緊急事態宣言の解除後に、新型コロナウイルスの新たな感染者が急増している北九州市について、「かなりの程度、感染経路を追いかけられているが経路が分からない方々がいる」と述べ、現地に派遣されているクラスター班の活動などで感染経路の特定に取り組む考えを示しました。
また、新たな感染者が増加傾向にある東京について「接待を伴う飲食店での感染者が何人か出ており、危機感を持っている」と述べ、こうした業種やライブハウスについて、来週から専門家と業界団体とでガイドライン作りを目指した検討を始めることを明らかにしました。
そのうえで、「北九州市と東京は感染者数が週単位で増加傾向にあり危機感をもっている。こうした流行は起こり得ることを頭に置きながら、業界のガイドラインをしっかり踏まえ、感染防止策を徹底し、事業を再開していただきたい」と述べました。
また、西村大臣は、北海道岩見沢市の美容室で集団感染が発生したことについて、「美容業界のガイドラインを守ったうえで感染があったとすれば、どこが足りなかったのかを検証しなければいけない」と述べました。
2 NHK 北九州 新たに16人感染確認 8日連続で計85人に 新型コロナ
2020年5月30日 21時29分新型コロナ 国内感染状況
北九州市では30日、新たに16人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。北九州市で感染が確認されたのは8日連続で、合わせて85人となりました。
北九州市によりますと、新たに感染が確認されたのは10歳未満の小学生の男子児童1人と、20代から80代までの男女15人の、合わせて16人です。
このうち9人は、感染者の集団が発生した小倉北区の北九州総合病院の医療スタッフで、この病院で感染が確認された人は合わせて23人になりました。
また、小倉南区の葛原小学校に通う男子児童の感染も確認され、この男子児童は今月28日に感染が確認された八幡西区の30代男性の濃厚接触者だということです。市の教育委員会は31日、この小学校の消毒作業を行うことにしています。
北九州市で30日感染が確認された16人のうち4人は感染経路が分かっておらず、この8日間で感染が確認された85人では31人の感染経路が分かっていません。
このため北九州市は、市民に対して、引き続き感染予防に努め、不要不急の外出を自粛するよう呼びかけています。
一方、北九州市は30日の会見で、新型コロナウイルスの感染確認が増えていることについて、今月25日に濃厚接触者のPCR検査の方針を見直したことが要因の1つと考えられるという見方を示しました。
それまでは、発熱などの症状がみられた場合に限って濃厚接触者のPCR検査を実施してきましたが、これを見直し、症状がない人も含め濃厚接触者全員をPCR検査の対象としているということです。
会見で北九州市保健衛生部の東田倫子部長は「感染確認が増えることは覚悟の上で、検査方針の見直しを行った。感染確認増加はある面、当然だといえるが、市民は不安にならずに感染予防に努めてほしい」と話していました。
3 NHK 東京 新たに14人感染 半数は集団感染疑いの病院患者 コロナ
2020年5月30日 20時47分新型コロナウイルス
東京都は30日、都内で新たに14人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。5日連続の2けた台となった30日は、集団感染が発生した疑いのある病院の患者が半数を占めているということです。
東京都は30日、都内で新たに20代から80代の男女14人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。29日の22人からは減っていますが、5日連続で2けた台です。
14人のうち8人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、集団感染が発生した疑いのある小金井市の武蔵野中央病院の患者7人が含まれているということです。
また、残りの6人は今のところ感染経路が分かっていませんが、接待を伴う飲食店に携わる20代の男性3人が含まれているということです。
これで都内で感染が確認された人は、5231人になりました。
一方、都は新型コロナウイルスの感染が確認されていた50代と80代の男女2人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で死亡した感染者は304人となりました。
都の指標の状況は
東京都は、感染の状況などについて、指標を設定したうえで毎日、モニタリングし、休業要請の段階的な緩和や、再び要請を行うかどうかの目安としています。
このうち、緩和の段階を進める場合、新たな感染の確認は1週間の平均で1日あたり20人未満、新たに確認された人のうち感染経路が不明の人の割合が1週間の平均で50%未満、感染確認の週単位の増加比率が前の週より低くなるかなどを目安として、医療体制なども考慮して総合的に判断するとしています。
東京都が30日公表した指標は、新たな感染確認が1日あたり13.4人、感染経路が不明の人の割合が53.2%でした。また、週単位の増加比率は2.29で前の週より増えたことを示しています。
4 NHK 埼玉 いったん陰性の2人が再び陽性に 新型コロナウイルス
2020年5月30日 20時42分新型コロナウイルス
埼玉県は30日、新型コロナウイルスに感染したあと、いったんは陰性が確認された県内に住む60代の男性と、新座市の医療従事者の40代の女性の2人について、再び陽性と判定されたと発表しました。
このうち40代の女性は、病院内での集団感染が確認されている新座市の堀ノ内病院に勤務する、医療従事者で、いったんは検査で陰性が確認され今月22日に退院しましたが、その後微熱などの症状が出たということです。
また60代の男性について、県は「本人の強い意向」だとして、再び陽性と判定された経緯などについて明らかにしませんでした。
県によりますと、いずれも容体は安定しているということです。
埼玉県内での新たな感染者の発表は3日ぶりにありませんでしたが、県によりますと今月26日にさいたま市が新たな感染者として発表した50代の男性について、都内の医療機関で感染がわかったことから、東京都の感染者として計上されたため、県内で発表された新型コロナウイルスの感染者は1人減って1000人となりました。