ふきの主な効能
涼性
熱をとり解毒する
春先に咲くふきの花の蕾が「ふきのとう」。
花が咲いた後に地下茎からでてきた葉の柄の部分が「ふき」です。
形は違えど、やはり風味は同じですね。
基本的な効能は同じとされます。
苦味で解毒する
薬膳では「苦味」の食べ物は解毒、清熱(体の熱をとる)の作用があると言われます。
ふきのほろ苦い味は、まさに解毒と清熱作用を発揮します。
専門的には特に肺や大腸の熱毒をとります。咳が出る時や喉や扁桃腺の痛みなどに適応します。
他にはタラの芽などの山菜、ゴーヤ、アロエなども薬膳では苦味に分類され、「清熱」「解毒」「降気」「燥湿」の作用を持ちます。ただし私見では、天ぷらにすると清熱作用は弱まると思います。
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