2021年2月6日
週末近場温泉探訪、今回は八ヶ岳へ。
天気は快晴。気温もやや高め。そろそろ釣りも、なんて思ってしまう気候ながら、釣りするにはまだ寒い。
そして新型コロナ感染症が発生し早1年、依然として収束の兆しは見えないまま。特効薬開発には相当の時間がかかると思われ、まずはワクチンに期待。
長野道から中央道へ入り、諏訪湖SAでトイレがてら諏訪湖を眺める。奥に見える白い山は美ヶ原。あそこから一度は雲海を眺めてみたい。
よく見ると湖面にボートが浮いてる。ワカサギ釣り?見たらやりたくなってきた。以前は結氷して氷上ワカサギ釣りが楽しめたそうだけど、近年は結氷するのも稀で、結氷したとしても薄くて氷上釣りはできないらしい。
こちらは八ヶ岳。この角度だと山梨側からとはまた違った趣。
クルマを走らせ、昼食に蕎麦を食べるべく小淵沢に来た。その前にちょっと駅へ寄り道。小淵沢駅には展望台がある。ちょうど小海線のキハ110が停車中。その向こうに聳えるのは八ヶ岳。
雪を頂いた八ヶ岳が青空に映える。この角度だと左右対称美と言うか、均整かとれたきれいな姿。しばしこの景色を見届けて、蕎麦を食べにスパティオ小淵沢へ向かう。
が、しかし、着いて愕然。コロナ感染拡大防止の為、2月いっぱい休館!
あ〜マジか。延命そばしばらく食べれないとは。まあこの状況なので仕方ないけど。Uターンして、本日お目当ての温泉に向かう。
鉢巻道路を走ること約20分、原村にあるもみの湯に到着。かなり前に一度来たことがあるけど、ほぼ記憶がなく新鮮な感覚。
さっそく入館。コロナ対策で体温測定と住所・氏名などの記帳がある。
蕎麦を食べに、まずは併設されてる宿泊施設 樅の木荘のレストランへ。
ざるそば大盛りをオーダー。う〜ん、ちょっと蕎麦の風味が弱いか。しかし副菜も多くてコスパはなかなか。他にも魅力的なメニューがあるので今後のお楽しみ。
食後は温泉へ。浴室に入ると温泉のいい匂いがする。内湯と露天風呂があり、泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。硫酸イオンは血流や肌に良いとされる。
内湯はやや緑がかった色をしていて、匂いと相まって温泉らしさは満天。しかし温泉利用書には「源泉温度が高い為、加水している」「外気温が低い場合は加温することがある」とあり、なんとももったいない。素人的には、源泉投入量の加減でどうにかならないものか?と思ってしまう。
とは言え、循環濾過ながら源泉の良さは十分残っていて、加水されてることはあまり感じず。
一方の露天風呂、源泉かけ流しと案内されてるものの、あまり源泉感が無い気が。
そんな訳で内湯のみでまったり。人も少なめで優雅な温泉タイム。90分コースで満喫させて頂く。
〈ふれあいセンターもみの湯 個人的独断評価〉★★★★☆
濃厚な硫酸塩泉は肌に良く、冬に悩まされる手のアカギレに効果大。湯もロケーションも良く、さらに湯上がりには広い大広間で一眠り、のまさに極楽気分。入浴料650円(原村在住者は500円)で100円リターン式コインロッカーあり。
午後になると地元の中華惣菜店 遊楽さんが不定期ながら古代米ちまきとしゅうまいを販売しに来てくれるようで、帰ってから晩酌のおつまみとして購入。電子レンジで温めた方がいいとのこと。
夕方、温泉を出て諏訪南ICへ。途中に八ヶ岳ビュースポットがあるので、ちょっと寄り道。
高原の向こうに広がる八ヶ岳の山々を一望できる場所。ここで夕暮れの八ヶ岳をプチ鑑賞。日によっては山がオレンジ色に染まるきれいな景色が見れるけど、果たして今日は?
今日はこんな感じ。あんまり染まらなかった(ー_ー)
諏訪南ICから中央道に入り帰路へ。また諏訪湖SAに寄ると、夕暮れの八ヶ岳もなかなか。
こちらは諏訪湖側。まだ微妙に明るいけど、ここ諏訪湖SAは夜景もすごくきれい。用が無くても寄ってしまう。
家に着いて遊楽さんのお惣菜を電子レンジで加熱。すると、加熱途中で電子レンジが突然ダウン。その後ウンともスンとも言わず。なに?故障?
電子レンジをよく見たら「50Hz専用」と書いてある。あ〜しまった、ここ塩尻は電気の周波数60Hzエリアだった。引っ越し後もしばらく使えてたけど、ダメージの蓄積によりついに故障。ガックリ。まあ発火とかしなくてよかった。不幸中の幸い。
しかし最後の力を振り絞って温めてくれた遊楽さんのお惣菜、これは美味い!特に古代米ちまきがモチモチ食感でハマる美味しさ。また行ったら買ってこよう。
その前に電子レンジ買わないと…(*_*)