7月から淀川河川モニターになり、先日、初めての「モニター報告」(1回目・7月分)を提出しました。提出にあたって、とても暑い日でしたが、久しぶりに淀川右岸の京都府大山崎辺りから高槻市前島の檜尾川合流地点までを午後4時半ごろから1時間半くらい、のんびりと自転車で走って堤防と河川敷を見て回りました。鵜殿のヨシ原のヨシもぐんぐんと生育して2メートルを超すほどになっていました。
私のモニター区間には淀川自然保存地区としての「鵜殿のヨシ原」が含まれていています。このヨシ原の地形は70年前の私が子供の頃に比べてずいぶん変わってきていますが、行政や保存活動をされているみなさんの努力によって守られていることは本当にうれしいことです。
もう一つうれしいことは、かつての日本経済の高度成長期(1960年~1980年)に淀川の水質が、いわゆる公害といわれた工場等からの排水によって最悪と言われるくらいまで汚染されましたが、その後、公害防止法や下水道の普及によって見違えるほ水質が良化していることです。
生まれて80年近く、淀川のことがずーと気になり、私なりに関心を持ちつづけてきたものとして、これからも体力がつづく限り関わりたいと思っています。
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