「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

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3年ぶりに介護施設での演奏

2022年10月10日 15時17分22秒 | 和太鼓

3年ぶりとなる介護施設での演奏。  雨模様が続き天候が危ぶまれた中、幸いにも午前8時頃から雨がやんだ。 老人介護施設での運動会が開催され、そのオープニングにというオファーを受けていたが、どうにか開催時刻までに天気が回復した。 これまでは夏祭りのオープニングで15分ほど演奏し続けて盆踊りの盆太鼓も叩いていたが、コロナ禍となり3年ぶりの出前演奏となる。 運動会のオープニングということで10分ほど2曲だけだったが、施設の皆さん待っていてくれたのだろう、とても歓迎してくれて、1曲目にテンポの良い曲「勇駒」を演じるとリードリズムから自然発生的に手拍子が湧き起こり、我々も気持ちよく太鼓が叩けた。車椅子の方も手拍子を。大向こうから「カッコいい」という声が・・・。赤組のお婆ちゃんだった。  2曲目に、コロナで辛い寂しい思いをされたことでしょう「禍転じて福となす」転禍招福となりますように、そして皆様のご健勝を祈念し「息災延命」を心からお祈りし「飛竜三段返し」をお届けいたしますと曲紹介をすると拍手が。  私が演じるイントロの櫓太鼓を気合を入れて叩き「転禍招福 息災延命」と叫び、「書」で記した二つの軸をサッと垂らすと、ワーッという声が湧き大きな拍手を頂戴しそのまま太鼓を打ち続けた。  最高の気分となった運動会のオープニング演奏。  ささやかなボランティア演奏だが、これほど太鼓を叩いてきて良かったと思った日はなかった。  3年間待っていてくれたんだなぁーと、瞼に熱いものがこみ上げた。























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