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「いつも今が始まり、一瞬懸命 」(その13)

2021年05月29日 11時56分25秒 | いつも今が始まり(生き方論)
 久しぶりに「いつも今が始まり」を綴ってみました。
Z世代との付き合い方「褒め言葉の効用」
「人間は称賛を渇望して生きている動物」といわれています。褒めてもらうことを期待しているのです。
そしてまた褒められて嫌な気分になる人はほとんどいません。
 褒め言葉は人間関係(商い)の潤滑油と申します。
誠実な褒め言葉は命の息吹のように人の心を明るくし、幸せな気持ちにさせ、時には萎えた心を元気づけ、勇気をも与えてくれます。
 褒めるということは、こちらから褒めちぎらなくても、相手に自慢話をさせて、自分で自分を褒めさせてあげるということでもよいのです。
そのきっかけとなる褒め言葉は用意しておかなければなりません。
会話の中で褒めるべきところをすばやく見つけ仕掛けることも人間関係づくりの秘訣なのです。
褒めるということは「相手」のことを認めてあげるということでもあります。
「Z世代との付き合い方」
 認めてもらえる、信じてもらえる、期待され任されているという思いにさせ、見守りながら育てていくというのがZ世代の教育法、人間関係づくりの秘訣。
我々戦中派や団塊世代には考えられない世代がZ世代といえよう。
Z世代は否定されることを嫌がる。「ダメ」「言われた通りにヤレ」「どうして分らんのだ」等など頭ごなしに否定される育ち方をしていない世代なのだ。「叱れば」パワハラと嫌われ、すぐに辞めて行く。
ひどい時には「ブラック企業」などと風潮してしまう。企業戦士の我々世代には理解しにくいことなのだが・・・。
子供を育てるとき、子供の気持ちになって考えてみる。
自分の子供時代の事を思い浮かべ、親から叱られたとき「どうして僕の気持ちがわからないのだろう」と思ったことも多いのではなかろうか。
 誉め言葉の効用は“うまく動かすために”「相手の気持ちになってみること」ということでもあるのです、特にZ世代には。


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