「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

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悲しい決断

2020年07月24日 23時48分06秒 | 日常のこと&写真
 もう十分に楽しみ「お疲れ様でした」とカメラボックスにしまい込んでおいたのだが今日処分した。
 終活ではないがいろんなものを整理し始め、最初に始めたのが書籍。yahooオークションにかけて処分したり、ブックオフで売ったりしたが一足三文にもならない。相当価値ある蔵書でも値が付かない。それでは寄贈したほうがと思い町の図書館へ。しかし想い出深い書籍だけはまだ書棚にある。
 そして次に写真フィルム。段ボール箱に3箱ほどずっしり。完全に焼却するには未練があり、ネガをデジタル変換する機材を買い、何週間もかけてデジタル化しメモリーカードに保存したのち、これだけはフィルム&スライドで残しておきたいというものだけ菓子箱で保存。
 そしてプリントされた子供時代からの写真アルバム。これを遺品として残しておくと遺族は捨てるに捨てがたいと悩むことを知っているので、早急にではなく少しずつ廃棄している。
 話が横道にそれたが、大切にしてきた「カメラ」と「レンズ」をカメラ店に買い取ってもらった。型番が古くカメラやレンズ内部にチリなどが混入、手垢もついたものなので買値は悪いことを承知で。だが僅かばかりの期待もしていたが残酷にも打ち砕かれて5桁の数字にようやく載った程度だった。「想い出さんさようなら」じゃなかったな、「涙くんさよなら」だ。
 今はNikon3機、もうこれだけあれば十分。
 カメラマニアというものは、次から次へとカメラやレンズが欲しくなるもので、太鼓仲間にもカメラ愛好家(もう高齢で退会したが)がいたが、「何でそんなに欲しがるの」というほど機種がどっさり。 趣味のものってそんなものかもしれないな。


                 ひらかたパークバラ園
 
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