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「鬼滅の刃無限列車編」を観に行った

2020年10月30日 14時34分26秒 | 日常のこと&写真
昨日、今週末発行の新聞の最終ゲラのチェックが終わり、次号の原稿整理も全て完成させたこともあり、束の間の休息を得たので妻と共に東宝シネマへ映画を観に行った。
何か月ぶりだろう、前回みたのが「万引き家族」だった。これは2018年公開だったので何と2年ぶりということか。見たい劇場映画もなかったし、再放送だがテレビでも見れるから行く回数も少ない。
で、何を観たかというと「鬼滅の刃無限列車編」だ。漫画も見たことも無かったが、ジブリを抜いた興行収入記録ということもあり興味をもった。
孫娘が観に行って泣いたという。泣ける映画というのも興味津々だ。
 10時20分開演。30人くらい入場していただろうか。後方列の2・4座席。コロナ対策で一つ置きとなっていた。
「鬼滅の刃」、初めは何だこの物語はと怪訝なおももちで観ていたが次第に引き込まれていく。心の内面を探っているシーンもありフロイドの夢分析かと思ったが、哲学的いや宗教的な側面にも触れる語り口。物語の進行につれて、この物語の主張が見えてきた。若者たちへのエールだ。いや我々の世代にも訴えかけているとわかる。コロナ禍で沈む気持ちを奮い立たせ「敗けるな、生きよ」とメッセージを投げかける。観るに値する映画だろう、特に若者たちには。
 劇場を出て昼食時、ランチを食べながら妻が「もう一度みてもいいわ。そうするともっと理解できるかも」と。私は一回でいいと思った。自分としては「この世界の片隅に」のような描き方のほうが好みだ。
 いずれにしてもラストシーンは泣けてきた。周りの若者たちのほとんど泣いていた。
 このラストで泣ける若者が多くいるということは、まだまだ日本人としての純粋な心を宿らしている。そう思うと嬉しくなった。
エンディング曲 LiSA「炎(ほむら)」(作詞:梶浦由記、LiSA、作曲:梶浦由記、編曲:梶浦由記)にも心を揺り動かされた。

 洋食屋でランチ。
妻はミックスフライ&ハンバーグ。私はとろとろオムライスにビーフシチュウ。



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