『博士の愛した数式』小川洋子著(新潮文庫)
映画にもなりましたが、私は本を読みました。でも既にキャストが分かっていただけに読みながらも出演者がそのまま画像になって浮かんできます。それは時として邪魔にもなりますが、今回はすんなりと寺尾聰/深津絵里で受け入れられました。
そこにあるのは【側にある幸せ】というものでした。数学者も家政婦もけっして幸せな境遇では無かったと思うのですが、毎日の生活の中にほんわかした雰囲気が漂っています。純粋な人間の姿がそこにあるような気がしました。
家政婦と雇い主の関係はもっと割り切ったものなのかもしれませんが、たまたま家政婦が数学者の言うことを受け入れることが出来、数学者も子供好きで優しい人だったということがそんなムードを醸し出していたのでしょう。
身近にある普通の生活が、家庭や家族という形を伴わなくても、このように生活できたら、これはもう一つの家庭なのではないかと思います。現実と虚像とは違うさと言ってしまえばそれまでですが、この温もりのある作品には教えられるものがありました。
ところで今日はトシちゃんの退院の日です。入院中仕事やちょっとしたことなど、片言のメール(トシちゃんはメールが苦手)で、やりとりしていました。普段使わない「ありがとう」が何回かメールの中に入っていました。この言葉知っているんじゃん!と思いつつ、心の中で「いいよな~、この言葉」って思っています。「ありがとう」と「ごめんね」、これとっても大事な良い言葉だと思います。身近な幸せを感じさせてくれる言葉ですよね~♪
さて、これからお迎えに行ってきま~す。
映画にもなりましたが、私は本を読みました。でも既にキャストが分かっていただけに読みながらも出演者がそのまま画像になって浮かんできます。それは時として邪魔にもなりますが、今回はすんなりと寺尾聰/深津絵里で受け入れられました。
そこにあるのは【側にある幸せ】というものでした。数学者も家政婦もけっして幸せな境遇では無かったと思うのですが、毎日の生活の中にほんわかした雰囲気が漂っています。純粋な人間の姿がそこにあるような気がしました。
家政婦と雇い主の関係はもっと割り切ったものなのかもしれませんが、たまたま家政婦が数学者の言うことを受け入れることが出来、数学者も子供好きで優しい人だったということがそんなムードを醸し出していたのでしょう。
身近にある普通の生活が、家庭や家族という形を伴わなくても、このように生活できたら、これはもう一つの家庭なのではないかと思います。現実と虚像とは違うさと言ってしまえばそれまでですが、この温もりのある作品には教えられるものがありました。
ところで今日はトシちゃんの退院の日です。入院中仕事やちょっとしたことなど、片言のメール(トシちゃんはメールが苦手)で、やりとりしていました。普段使わない「ありがとう」が何回かメールの中に入っていました。この言葉知っているんじゃん!と思いつつ、心の中で「いいよな~、この言葉」って思っています。「ありがとう」と「ごめんね」、これとっても大事な良い言葉だと思います。身近な幸せを感じさせてくれる言葉ですよね~♪
さて、これからお迎えに行ってきま~す。
突然失礼します。
東京都板橋区に本拠地を置く劇団銅鑼と申します。
重松清原作「流星ワゴン」舞台化のご案内です。
あの映画監督・行定勲氏も先日池袋公演をご覧になり、絶賛しました!!
2月3日~2月5日相鉄本多劇場(横浜)・2月9日兵庫県立芸術文化センター中ホール(西宮)で上演します。
公演の詳細は劇団銅鑼HP
http://www.gekidandora.com
をご覧下さい。
昨年東京で初演、高い評価を受け、口コミでSOULD OUTを出せた作品です。
お近くでしたら、是非ご覧下さいませ。
よろしくお願いいたします。
劇団銅鑼 制作 田辺素子
〒174-0064 東京都板橋区中台1-1-4
TEL:03-3937-1101
FAX:03-3937-1103
URL http://www.gekidanora.com
e-mail gekidandora@pop12.odn.ne.jp