【↑ 写真:仙ノ倉山登り途中の石楠花】
平標山山頂に着いて、
いつものようにそのまま反対側のお花畑へ。
山の家発信の情報通り、きれいに咲いています。
今年は雪が少なかったそうで、開花も早いようです。
ハクサンイチゲ
ハクサンコザクラ
ミヤマキンバイ
ミネズオウ
チングルマ
今年も満足度100%(^^♪
仙ノ倉山まで行くかどうか迷っていた私ですが、
疲れた顔して戻ってきた若者に様子を聞くと、
「迷っているなら行った方がいいです」とキッパリ!
それで行くことにしました(^^ゞ
疲労困憊の様子なのにそう言うのだから、
行くだけの価値があるということなのでしょう♪
トシちゃんは鞍部のベンチで待っているというので
私一人で行くことに。
仙ノ倉山まで行くのは何年振りでしょう。
調べたら20年前でした(^^ゞ ⇒ コチラ1998(H10)年6月18日
ところがその後にもトシちゃんと行っていたのでした。 ⇒ コチラ2004(H16)年6月20日
これにはビックリしました。
二人とも忘れていたのですから(笑)
ということで、私は今回3回目(^^ゞ
ミツバオウレン
早速の石楠花、見事です。
仙ノ倉と石楠花
来た甲斐がありました。
この先はそれほど咲いていないと聞いて、
引き返そうかと思いつつ進むと、
ありゃりゃ、山頂はまだあんなに先・・・
しかも下って登って、また下って登るのかぁ・・・(泣ける)
しかし、ここまで来て引き下がるのもなぁ・・・
たまたますれ違った女性が、
仙ノ倉山頂の先に撮影のビューポイントがあると、
カメラの写真をわざわざ出して説明してくれたのですが、
行こうか戻ろうかと吹っ切れない気持ちのまま先へ^^;
ミネザクラに励まされて
山頂にようやく辿りつきました^^;
ここまで来ればビューポイントへ。
コヨウラクツツジ
先客がいたので少し手前からのカットになりました。
谷川方面とエビス大黒。
その左は巻機山方面になるでしょうか。
30分弱休憩して
再び仙ノ倉山山頂へ戻ろうとしたとき、
谷川の肩の小屋から縦走してきた人が来て驚きました。
私達もかつて計画したことがありますが、天候の崩れる予報で
急遽西黒尾根から下山したのでした。⇒ コチラ2000(H12)年10月7日~10月8日
もはや歩けませんで、心残りのコースの一つです。
心残りの山がいくつあることか!山は逃げて行きます(笑)
仙ノ倉山へ。
左に戻る道と平標山が見えます。
山頂を下って登り返しにうんざりします(笑;
オオカメノキ
平標山を前にして。
鞍部のベンチの片隅にトシちゃんが転がっているはず(^^ゞ
花園の中で、なんて素敵な時間を過ごしたのでしょう、と、
仙ノ倉山まで行った、トシちゃんより年配の女性に言われてました^^
どうもお待たせしました。
昼食はトシちゃんが持っていたので、
ベンチで食べてから平標山山頂へ。
仙ノ倉山を振り返って。
平標山山頂から山の家へ回って行くことにします。
ここも石楠花
タテヤマリンドウ
イワカガミ
イワイチョウはまだ蕾でした。
雪が少なく花の開花の時期がずれたせいか、
見たかったお花は咲いていないものも
多くありました。
平標山ノ家から
仙ノ倉山とエビス大黒ノ頭。
こちらからですとエビス大黒がなだらかに見えますね。
平標山をバックに。
撮ってくれた人のサービスショット(笑)
ズームで。
休憩して平元新道を下ります。
(平標山ノ家の「平」と元橋の「元」をつなげて平元)
エゾハルゼミの鳴き声が登りも下りも賑やかでした。
ユキザサ
ハコベ(ミヤマハコベ?)
タニギキョウ
ニョイスミレ
林道へ
ズダヤクシュ
ツルカコソウ(蔓夏枯草)。ヨッシーさんありがとうございました。
いくつかの県で絶滅危惧種に指定されているようです。
最後にコケイラン
例年より花の開花が早かったのですが、
それゆえ見られなかったお花もいくつかありました。
所要時間は昔(20年前)よりかなりかかりました。
ゆっくり行けば歩けると再認識でしたが、
体力低下で疲れました(^^ゞ
近くの宿場の湯で汗を流し、
翌日は予定が入っていたため
少し仮眠してから帰宅25:30でした。
久々に足パンパンの筋肉痛になりました^^;
驚きの花とはカイジンドウかジュウニヒトエか何かのように見える花です。ツルカコソウですね。山梨県では絶滅危惧種ⅠA類、八ヶ岳のほんの一部でしか見たことがありません。よくぞ見つけた!と思います。
ツルカコソウ、初めて聞く名前です。
図鑑には出ていませんで、一番近い形がカイジンドウだったのですが、微妙にちょっと葉っぱが違うかなと疑問でした。
謎が解けてよかったです、ありがとうございます(^^♪
それにしてもヨッシーさんよくご存知ですね~凄い!