名勝・岩屋山岩峰群

2020：3：23（月）

ひょっとしたら、もう開花も進んで終盤では？と一抹の不安も気にしながら今日は天気もいいので相方と急いで出かけてみることにした。
早速、のどかな山里風景と満開の山桜が目に飛び込んでくる







さあ、準備も完了、ぼちぼちと登ってみようか。



お馴染みの登山口周辺の景色





さっそくにもうイチリンソウが咲いています







フウロケマンでいいのかな？





さあ、本日のお目当ては　＜ゲンカイツツジ＞
【ゲンカイツツジとは】
・カラムラサキツツジの変種で、岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生が見られる。
・対馬諸島や朝鮮半島などにもあり、玄界灘を囲むように分布することからゲンカイツツジと命名された。 ・ツツジの仲間ではもっとも早くに開花するものの一つで、まだ肌寒い３月中、新葉の展開前に開花する。花言葉「自制心」とは裏腹にその存在は一際目立つ。














確かに若干ピークは過ぎた感有りではありますが今年もまた見れて良かった・

＜フッキソウ＞や



スミレ・ノジスミレかな？





などなど見ながら先に進むと、幾多の祠などを抜けながら









進行方向の右側崖がスパッと切れ落ちた鎖場がある、慎重に登り上げると



まもなくここ一番の　＜見晴岩＞に着いた、素晴らしいロケが広がっています













素晴らしいロケーションとゲンカイツツジの競演ですね。
眼下には　先般の北部豪雨で大災害のあった　”竹地区”の集落です。復旧工事も進みつつあるようです。





その後、奥の院方面に少し足を伸ばせば　真っ白い花木が・・・

ここで　少し話は前に戻って、自分たちが山へ行こうと準備していた時　英彦山では誰もが知っているH氏ご夫妻と。バッタリ
話を聞くと　今日は素晴らしいタムシバが満開でしたよって聞く。お礼を申し上げてその場所へ。

なるほどなるほどと言いいながら写真撮りまくる。青空も味方してくれて映えてきれいです、美しいですね。





























でも写真を撮り進むとレンズ越しに　一部　コブシ特有の”小葉”もところどころ見られるし、全く”小葉”もない花も有る。相方とコブシかなタムシバかなと疑問？？・・でも駐車場では確かに　タムシバだと聞いたよねなどなど家内と首をひねりながら撮影でした。

翌日　やはり花友さんも確認に行ったようで結果　やはり　”小葉”もみられることから　コブシに間違いないだろうとも結論に至る。
それにしても花はタムシバと言ってもいいほどそっくりさんでした。

シュンランも咲き始めていた。