山帽子のとまりき2

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歴史探訪の山系(四王寺山脈)

2016-02-03 08:58:29 | 福岡県の山
天気もまずまず、今の時期”学問の神様”大宰府天満宮ちかく、大宰府政庁跡の駐車場が今日の発着地点です。
本日 案内していただく Tさんとここで合流。
広々とした、大宰府政庁跡の芝の公園を横切り 登山口へ。もうすでに、この付近から大宰府歴史の雰囲気が随所に感じられます。

この四王寺山系は 各地から数多くある登山口の一つですが、公園から、民家脇を通過すればここからが 歴史ある山系への登山口のようです。



落葉を踏みながら徐々に灌木の登山道を歩を進めて行く。進行方向は 岩屋城址へ



九州自然歩道になっているようです。



徐々に高度を上げて行くと小さな分岐点と立派な墓所。
高橋紹運とその家来衆の墓と記されています

高橋 紹運(たかはし じょううん)は、
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。豊後大友氏の家臣。吉弘鑑理の子で、立花宗茂の実父にあたる。

紹運は法名であり、初めは吉弘 鎮理(よしひろ しげまさ / しげただ)、のちに大友宗麟の命令で筑後高橋氏の名跡を継ぎ、高橋 鎮種(たかはし しげたね)と称した










ここで一旦 上部駐車場への道路に出会う。



すぐにまた登山道へと繰り返す。今度は、岩屋城址へ急階段を登ります





登山道分岐をちょい右へは 岩屋城址&公園”a>となっていました。



いや~~これはこれは 素晴らしい展望の岩屋城址の展望所です、





眼下には大宰府やその周辺市街地がまるで箱庭みたいに見えてこれはもう、素晴らしい休憩場所ですね、気候がいい時期には弁当でも持ち込んでのんびり、ゆっくりするには最適ですね・

余り長く休むとこの時期は寒いですので、またこれから上部へ。

取り付け道路をまた横切りながら登山道へ





小さな分岐から左折





突然 視界が開けてきた、なにやら歴史ある建造物の基礎部分の整備場所のようです。







上部駐車場前の案内板



ここらは山城の
<大野城> 近くです。

その山城を強固に守るための 延々と続く土塁構築されていて、これはすごい作業。この山を取り囲むように約、8キロにも及ぶ土塁があったと記されていて、それがいまに至っても色濃くはっきり残っています、





人間の仕業、昔人は途轍もないことやり遂げますね、想像を絶する土塁の歴史ですね
ここ周辺は公園としてよく整備されているようで、近郷の市民のいこいの場所になっています。





<焼米ヶ原>
など案内看板などからこの山系一体が山城を築き幾多の戦いの舞台にもなっていたとか、万葉のころからの歴史も記されています、

今日は時間的にも次の小ピークまでで、ここでお昼してお終いです。



今日は冬場にも関わらず、暖かい日差しでもってこいのハイキング日和に恵まれた一日でした、標高300m~400m
程度の歩きやすい、登りやすい 比較的、高低差の少ない、四王寺山系のほんの一部歩きでした。

これから気候の良い時節にはぜひとも、県民の森を周回して、歴史刻む 四王寺山脈を歩いてみたいと思います。
近くには、大宰府政庁跡、大宰府天満宮そして、最近は近代的な九州ではただ一つの”九州国立博物館”などなど点在していて、興味ある方、歴史好きの人には、たまらない処でしたね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
せきりょうさんへ (山帽子)
2016-02-04 18:00:48
今晩は
>是非とも訪ねて見たいです~~
ぜひぜひまた、再訪されてみてください。
自分たちも気候のいい時期にもう一度、周回登山して
見たいと思っています。
時間的な配分は上部の駐車場まで車で行けるので行きやすい散策など出来そうですね。
大宰府天満宮や国博など組み合わせれば楽しい一日の企画ができそうですね。
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是非訪れてみたい所です。 (せきりょう)
2016-02-03 14:27:17
こんにちは。
四王寺山は。一度だけ歩いた経験あるんですが、記憶はもう飛んでいます。
自然歩道もあり、長閑に歩け、しかも歴史散策も出来そうですね。
大原山ってあるんですね。
岩屋城址の展望所も絶景ですね。
是非とも訪ねて見たいです。
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