飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食を辞めるとき 75

2023-01-11 08:36:41 | 飲食店を辞めるとき

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          阪急百貨店常識破る売  new
          売り場の正体    連載 11
          ラグジュアリー好調なぜ

          ラグジュアリーが好調なの
          は、もちろん富裕層が動い
          ていることもあるが、「ブ
          ランドとしての強固な土台
          を鍛えながら、未来に向け
          た価値をきっちり提案して
          いるから」という分析だ。
          阪急は、ラグジュアリーだ
          からという理由でブランド
          導入をするのではなく、目
          指している価値観を共有・
          共感できる取引先として、
          ブランドと一体となって売
          り場を作り、ともに成長し
          ていくことを重視している。
          (次回に続く)



          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 10
          楽しさ・豊かさの付加価値
          の提供が求められている

          昨今、百貨店の戦略では、
          富裕層とインバウンドを狙
          い、ラグジュアリーブラン
          ド、時計・宝飾、アートで
          攻めていく戦術が多い。が、
          どの百貨店もそこを狙うの
          であれば、同質化して“らし
          さ”は薄まってしまう。山口
          さんはどうとらえているの
          か。「生活必需品としての
          機能価値を提供する百貨店
          の役割が小さくなり、楽し
          さや豊かさという付加価値
          を提供することが求められ
          ているのです」
          (次回に続く)



          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 9
          夢・元気・共存共栄

          現在、阪急阪神百貨店が掲
          げているビジョンは、「お
          客様の暮らしを楽しく 心を
          豊かに 未来を元気にする楽
          しさNo. 1百貨店」。未来に
          向けて元気になる、嬉しく
          なる。そういうマインドを
          大切にしている。「平たく
          言えば『夢』と『元気』と
          『共存共栄』と私はとらえ
          ています」(山口さん)ベ
          タではあるが、気持ちが伝
          わってくる。何よりそれが、
          文言を掲げて終わりでなく
          実践されている。だから売
          り場に「楽しげな空気」が
          漂っているのだと腑に落ち
          た。
          (次回に続く)



          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 8
          『着眼大局、着手小局』

          次の「ステップバイステッ
          プ」は、「私が社長になっ
          たとき、掲げた言葉が『着
          眼大局、着手小局』でした。
          文字どおり、大きな着眼点
          を抱いて地道に実行してい
          くこと。自分自身の座右の
          銘を、戒める意図も込めて
          掲げたのです」。そして3つ
          めが「共存共栄」。社内外
          の多様なつながりを大切に
          し、ともに繁栄していくこ
          とを目指している。いわば
          「小林一三イズム」ともい
          えるこの3つの思想が“らし
          さ”を支えているのだ。
          (次回に続く)



          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 7
          大衆第一主義

          「“らしさ”を語るときに、
          創業者である小林一三の
          理念に触れないわけには
          いきません」と山口さん。
          小林一三氏が理念として
          掲げていたのは、「大衆
          第一主義」「ステップバ
          イステップ」「共存共栄
          」だったという。まず「
          大衆第一主義」について、
          「政府の要職を務め、欧
          米を視察して豊かな生活
          文化に触れた小林一三は、
          多くの人に幸福感を提供
            したいと考えていたので
          す 」(山口さん)。阪
          急電鉄沿線の住宅をはじ
          め、「宝塚歌劇団」「宝
          塚新温泉」など、文化や
          レジャーにまつわる施設
          の開発を進め、暮らしを
          取り巻く質を上げて人々
          の心を豊かにすることに
          腐心した。その精神性を
          大事にしているという。
          (次回に続く)



          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 6
          今秋の英国フエアー盛況

          秋口に「阪急うめだ本店」
          を訪ねたのだが、「英国フ
          ェア」が開催されていた。
          9 階から12 階まで4層にわ
          たる吹き抜けを備え、階
          状のベンチが設えてある
          「祝祭広場」を取り巻く
          ように「フェア」が開催
          されたのだが、その賑わ
          いぶりに驚いた。他フロ
          アも東京の百貨店より賑
          わっているし、お客が楽
          しんでいる様子が伝わっ
          てくる。全体に「楽しげ
          」な空気が漂っているの
          だ。阪急百貨店はこれか
          らどこに向かおうとして
          いるのか。阪急阪神百貨
          店社長の山口俊比古さん
          に話を聞いた。
          (次回に続く)



          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 5
          薄日さす

                                    阪急阪神百貨店も決して楽
                                    観できる状況ではない。エ
                                    イチ・ツー・オー リテイリ
                                    ングの百貨店事業のセグメ
                                    ント利益を見ると、コロナ
                                    禍の影響もあって2021年3
                                    月期は19億円の赤字、202
                                    2年3月期は9億円の黒字に
                                    なったが、利益水準は低い。
                                    一方で、少し明るい兆しも
                                    ある。コロナ禍のマイナス
                                    影響が薄らぎ、売り上げが
                                    2022年4~9月期の百貨店事
                                    業のセグメント利益は16億
                                    円の黒字を計上した。
                                    (次回に続く)



          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 4
          百貨店業界厳しい状況続く

          2007年、阪急百貨店は阪神
          百貨店と経営統合し、「エ
          イチ・ツー・オー リテイリ
          ング」と名を改めた。阪急
          阪神百貨店はその傘下にあ
          る。百貨店業界は、厳しい
          状況が続いている。都内で
          も平日の日中は、お客がま
          ばらで販売員の立ち姿が目
          につく。地方をはじめ都市
          部でも、百貨店が閉店する
          例は後をたたない。最近で
          は、セブン&アイ・ホール
          ディングス傘下のそごう・
          西武が、アメリカの投資フ
          ァンドであるフォートレス
          ・インベストメント・グル
          ープに売却されることが決
          まった。若い人と話してい
          ると「百貨店に行ったこと
          がない」「ウリが何なのか
          がわからない」という声を
          聞くこともある。
          (次回に続く)



          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 3
          鉄道ビジネスモデルの元祖

          また小林は、阪急電鉄沿線
          の住宅開発を進める一方、
          劇場や球団などを興し、文
          化や娯楽に関連する事業を
          成功させた。その意味では、
          鉄道の沿線開発を行うビジ
          ネスモデルを作った元祖で
          もある。
          (次回に続く)

          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体    連載 2
          駅デパートのルーツ

          阪急百貨店は1929年、大阪
          ・梅田で創業した日本の老
          舗百貨店だ。旗艦店である
          阪急百貨店は1929年大阪・
          梅田で創業した日本の老舗
          百貨店だ。旗艦店である「
          阪急うめだ本店」は「伊勢
          丹新宿本店」に次いで、単
          店ベースで全国2位を誇り、
          業界では「東の伊勢丹、西
          の阪急」と名を馳せる。創
          業者は関西財界の雄、小林
          一三。阪急電鉄の梅田駅と
          直結した、いわゆるターミ
          ナルデパートとして阪急百
          貨店を開業した。駅と直結
          した百貨店やファッション
          ビルは、今やすっかりポピ
          ュラーな存在だが、そのル
          ーツと言えるのが阪急百貨
          店なのだ
          (次回に続く)


          阪急百貨店常識破る売  
          売り場の正体   新連載 Ⅰ

阪急うめだ本店
阪急阪神百貨店の旗艦店である「阪急うめだ本店」
(写真:ヒラオカスタジオ)
          企業を取り巻く環境が激変
          する中、経営の大きなより
          どころとなるのが、その企
          業の個性や独自性といった、
          いわゆる「らしさ」です。
          ただ、その企業の「らしさ」
          は感覚的に養われているこ
          とが多く、実は社員でも言
          葉にして説明するのが難し
          いケースがあります。いっ
          たい「らしさ」とは何なの
          か、それをどうやって担保
          しているのか。ブランドビ
          ジネスに精通するジャーナ
          リストの川島蓉子さんが迫
          る連載の第7回は「阪急阪
          神百貨店」に迫ります。
          川島蓉子 ジャーナリスト
          東洋経済
          (新連載です)



          「つるとんたん」33年  new
          人気が衰えない  最終回  14

          人材育成 永遠の課題

          悪い対応を受けると、その
          店で使ったお金や時間、食
          事をともにした人との関係
          まで台無しにされたような
          思いになる。いったんそう
          いう経験をした客は、二度
          とその店に行こうとは考え
          ないだろう。「店舗は劣化
          するもの」という考えのも
          と、スケールをあらかじめ
          決めた同社の方法は、なか
          なか理にかなっていると言
          えるだろう。またサービス
          品質の要となるのが人材だ。
          いかによい人材を集め、育
          成し、マネジメントできる
          か。すべての現場において
          の永遠の課題であり、経営
          者が自ら目をむけるべき重
          要なポイントだろう。
          (今回最終回です)

           「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載  13
          接客は店の印象を左右する

          いわゆる「行列のできる店
          」や、メディアで紹介され
          る評判の店などに実際に行
          って、満足できることは案
          外少ない。キャパシティー
          を超えた結果、味やサービ
          スが低下しがちだからだ。
          また店舗を急激に増やした
          チェーンなどでオペレーシ
          ョンが回らなくなり、サー
          ビス品質が落ちることもよ
          くある。とくに接客はすべ
          ての印象を左右する。
          (次回最終回です)


          「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載  12

          計画通り運営

          以上、つるとんたんが長き
          にわたり集客力を維持でき
          る理由について見てきた。
          まとめると、創業者である
          加藤氏のデザインどおりに
          運営が行われている、とい
          うことになるだろうか。

うどん専門店「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie
渋谷」カウンターから見える景色(撮影:尾形文繁)

          これは当たり前のようだが、
          その当たり前を実現するの
          は難しい。
          (次回に続く)




          「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載  11
          ブランドスケールを守る

          「店舗はオペレーションが
          命。しかし店舗というもの
          は、オープン直後から劣化
          が始まっていくもの。オペ
          レーション品質を維持する
          ため、立ち上げ時に想定し
          ている規模感を守り、それ
          以上には広げないようにし
          ている」(加藤氏)この考
          え方を加藤氏は「ブランデ
          ィング・スケール」と呼ん
            でおり、グループが運営す
          るすべての事業において貫
          いているそうだ。店舗を加
          藤氏自身が実際に見回り、
          オペレーションをチェック
          するほか、会員数20万人を
          数えるカスタマークラブか
          らの声をもとにブラッシュ
          アップするという。
          (次回に続く)



           「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載  10
          店舗数の限度決めている

          食器も凝っており、例えば
          うどんの器は持ち上げられ
          ないほど巨大だ。インスタ
          グラムでの露出の多さは、
          とくに若者にとってポイン
          トが高い。料理と器のデザ
          イン性も、若い客層を惹き
          つける理由になっているの
          だろう。加藤氏によると、
          これらの全体的なオペレー
          ション品質を維持するため、
          ブランド立ち上げの時点で
          店舗数の限度を決めるとい
          う。
          (次回に続く)



           「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載 9
          立地を生かしたコンセプト

          同店を特徴づけているのが、
          料理のほか接客や空間デザ
          イン、音楽、香りなどを含
          む総合的なオペレーション
          だ。というのも、つるとん
          たんでは18店舗それぞれ立
          地に合わせたコンセプトを
          設定している。例えば歌舞
          伎町の店舗はライブがコン
          セプト。ライブステージや
          バーカウンターを設け、ラ
          イブを楽しみながら食事が
          できる。

渋谷店のコンセプトは次世代カルチャー。柱にデジタ
ルサイネージが設置され、渋谷のスクランブル交差点
の風景を映し出す。DJが使うような音楽機材も渋谷ら
しさを演出(撮影:尾形文繁)

          軽井沢にある店舗は初のリ
          ゾート型店舗として、ペッ
          ト同伴可の客席やバーベキ
          ュースペースを設ける。暖
          炉も設えられるなど、うど
          ん店とは思えないゴージャ
          スさだ。
          (次回に続く)



            「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載 8
              ランチ コスパが良い

                                     また立地や、接客を含めた
                                     店舗空間も単価6000円を基
                                     準として設計されているこ
                                     とになる。うどんだけを食
                                     べる若者からも「コスパが
                                     よい」と支持される所以だ。
                                     ただ、昼にうどんを食べた
                                     客でも、味や雰囲気がよけ
                                     れば「夜も行ってみたい」
                                     と考えるだろう。つまりう
                                     どんメニューは、居酒屋が
                                     行うランチ営業のような客
                                     寄せの役割も果たしている
                                     ことになる。なお、従来は
                                     グループ全体で年商250億
                                     円だったところ、2021年
                                     は190億円程度に落ち込む
                                     など、コロナの影響を大き
                                    く受けた。その中で、つる
                                    とんたんはうどんというメ
                                    ニューの特性上、食事利用
                                    という位置づけが功を奏し
                                    たようだ。立地により影響
                                    を受けた店舗はあるが、渋
                                    谷の店舗についてはコロナ
                                    禍でも客足がそれほど落ち
                                    なかったという。
                                    (次回に続く)



          「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載 7
          利用用途が幅広い

          うどんのほかに酒のつまみ
          となるアラカルト料理やコ
          ース料理も提供する。予約
          も受け付けているが、4500
          円〜のコース料理の注文が
          条件。並ぶ人が多くなる理
          由の1つでもあるだろう。

コース予約のみで利用できる個室は2面がガラス張りに
なっている(撮影:尾形文繁)

                                     客単価は昼なら千数百円、
                                     夜は6000円程度だ。接待や
          会食での利用も多く、コロ
          ナ前はインバウンド客から
          も人気があった。食事だけ
          でもよし、お酒の席にも対
          応できるなど、用途が幅広
          いのが持続的な集客力につ
          ながっているのだろう。
          (次回に続く)



           「つるとんたん」33年  new
          人気が衰えない  連載 6
          特徴を生かす

          麺にコシがあるだけでなく
          1本1本が長いので、蕎麦の
          ように一気にすすり込むの
          は難しい。少しずつたぐり
          ながら途中で噛みきる食べ
          方が向いている。こうした
          食べにくさも含めて楽しむ
          客もいるだろうが、若い「
          通 」の間では、「   細麺を
          1.5玉か2玉」という注文の
          仕方が定番のようだ。同店
          ではうどんを 2 玉まで無料
          で追加できるので、細麺に
          して物足りなくなる分、量
          を増やすということらしい。
          また、洋とのコラボレーシ
          ョンも特徴に挙げられる。
          カトープレジャーグループ
          は洋食のレストランも抱え
          ていたことから発想を広げ、
          クリームなどを使ったメニ
          ューを考案。今も定番メニ
          ューとなっている「明太子
          クリームのおうどん」もそ
          の1つだ。
          (次回に続く)



          「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載 5
          麺づくりは各店舗でが基本

          まずつるとんたんの特徴か
          らひもといていこう。

手前右が定番の「明太子クリー
ムのおうどん」1430円、手前左
が「大判きつねのおうどん」
880円。奥は渋谷店の季節限定
メニューで、右が「鶏龍田揚げ
柚子ぽん酢酸辣湯のおうどん」
1680円、左が「ガーリックバ
ター香るきのことミートソー
スのおうどん」1580円
(撮影:尾形文繁)

          讃岐うどんにルーツを発す
          るコシのある手打ち麺。こ
          れに、大阪のだし文化を組
          み合わせたのがつるとんた
          んのうどんだ。基本的に工
          場などではなくそれぞれの
          店舗で生地を打ち、切りた
          て、ゆがきたてで提供する
          のが特徴。渋谷店に関して
          は店舗スペースの関係で、
          六本木店で仕込んだ生地を
          運び、さらに渋谷店で打っ
          ているそうだ。
          (次回に続く)



          「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  連載 4
          長く客を引き付けるワケは

          カトープレジャーグループ
          によると、実際につるとん
          たんの中でも、渋谷の店舗
          はとくに客層が若いという。

うどん専門店「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie
渋谷」。ランチ、ディナー時間帯ともに行列が絶えない
店だ(撮影:尾形文繁)

           ただ、渋谷スクランブルス
           クエアの 13 階にはほかに、
           天ぷらや寿司、中国料理、
           イタリアンなどが入居して
           おり、とくにイタリアンな
           どは価格帯も 1000〜 3000
           円。若者にも利用しやすそ
           うだが、つるとんたんのよ
           うに行列ができるまでには
           至っていないようだ。同チ
           ェーンが古びることなく客
           の心を捉える理由はどこに
           あるのだろうか。
           (次回に続く)



           「つるとんたん」33年  
           人気が衰えない  連載 3
           渋谷店デートに最適

           渋谷店に関しては、種明か
           ししてみれば何のことはな
           い。渋谷スクランブルスク
           エアの上階で、足元までの
           ガラス張りから、渋谷の街
           を見渡せる景観の良さを誇
           る同店。客席もゆったりと
           つくられている。ランチタ
           イムなど、よほど行列が長
           くできて客が待っている場
           合は  2時間ぐらいで声をか
           けることもあるが、滞在時
           間を制限してはいないとい
           う。うどん1杯千数百円の
           注文でも景色や上質な空間
           を味わえるとあって、財布
           の寂しい若者でもデートな
           どで利用しやすいわけであ
           る。
           (次回に続く)



           「つるとんたん」33年  
           人気が衰えない  連載 2
           つるとんたんがきっかけで

           運営するのはカトープレジ
           ャーグループ。レストラン
           のほかホテルやリゾート、
           エンターテインメント、リ
           バークルーズなど事業内容
           は幅広く、年商 250億を売
           り上げる企業だ。しかしつ
           るとんたんは代表取締役の
           加藤友康氏が20代で初めて
           興した事業。つまりつると
           んたんの成功がグループの
           拡大につながったとも言え
           る。そのつるとんたんが今
           も、若者の間で人気の店と
           なっている。
           (次回に続く)



          「つるとんたん」33年  
          人気が衰えない  新連載 Ⅰ

渋谷スクランブルスクエア13階から見える景観が人気の
うどん専門店「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie
渋谷」。発売当初はまだ洋風アレンジが珍しかった「明
太クリームのおうどん」(1430円)はつるとんたんの特
徴的なメニュー(撮影:尾形文繁)

          渋谷スクランブルスクエア
          13階の飲食店フロアに、若
          者が行列を成す店がある。
          うどん専門店「つるとんた
          ん」に連なる「つるとんた
          ん UDON NOODLE Brasser
          ie 渋谷」だ。33年前、大阪
          宗右衛門町に1号店を構え
          東京、大阪、海外に18店舗
          を展開するに至った同店。
          2005年にオープンした六本
          木店は芸能人御用達の店と
          して、また「予約のとれな
          いうどん店」として名をは
          せた。
          圓岡志摩 フリーライター
          (今回新連載です)



          そごう・西武売却  new
                                     セブン禁じ手 最終回  14
          不安残る

          ただ、労組への事前説明は
          何も検討されておらず、危
          機感を強める労組は日本最
          大の産業別労組UAゼンセン
          と協調して行動することも
          検討している。優先交渉権
          を得ているフォートレスに
          も不穏な空気が漂い始めた。
          期限を過ぎても交渉がまと
          まらないことから、資金調
          達を依頼していた金融機関
          が「話をまとめてから改め
          て来てくれ」と距離を取り
          始めているからだ。果たし
          て11月10日に開催される取
          締役会で決議され株式譲渡
          契約を結ぶことができるの
          か。残された時間はわずか
          だ。
          (今回最終回です)



          そごう・西武売却  
                                     セブン禁じ手  連載  13
          さすがに対応の不備を補う

          にもかかわらずタイムリミ
          ットが迫ってきたなどとい
          った理由で、虚偽の説明ま
          でして社外取締役らに賛成
          させて決議しようとするの
          は、ガバナンス上大きな問
          題をはらむ。言い換えれば、
          社外取締役もそれくらい甘
          く見られているということ
          だ。さすがにセブン&アイ
          の経営陣も対応がマズかっ
          たと感じ始めたのか、慌て
          てフォートレスとの契約書
          を和訳して提示する準備を
          始めたほか、井阪社長が帰
          国したタイミングで西武H
          Dの後藤社長と面談できな
          いかを模索中。
          (次回最終回です)

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