山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

簡易ホロ貼り用のジグ作り

2022-09-13 | ワイヤー曲げツール

簡易ホロ貼りを試したいけど貼るブランクやジグが無い。

面倒だけどメタルジグを鋳造することにした・・

鉛を流すと言ってもシリコン型の用意とかワイヤーの曲げ加工から始めないといけない

ジグはホロ貼りのテスト用だから10本もあれば十分だけど

先ずはワイヤーを曲げる道具やシリコンの型を探す所からのスタートでした。

 

 

 

ワイヤーを曲げる前に以前作った耐熱シリコンの型を探して・・

ワイヤー曲げ工具と冶具の板の入っている箱を探して・・

ワイヤーの切断・・で準備が出来た所。

 

先ずはカットした鋼線ワイヤーを先丸ペンチでU字に曲げる

 

 

 

以前作った鋼線ワイヤーを丸くするペンチベンダーで片側のアイを作ります。

 

 

 

アイの加工で1mmの鋼線を丸くしました。

ワイヤーを丸く絞るベンダーペンチを作った事で、この作業が以前より数段楽になりました。

 

 

 

同じ長さにサイズを揃えるためにスパンの決まった冶具でU字にワイヤーを曲げています。

ピンの距離は前に作った所の穴なので丁度良いスパンです。

 

 

数個の場合は工程が変わるたびにワイヤーを脱着するので面倒ですが

加工するワイヤーの本数がある時は同じ工程を繰り返して行えるので

脱着する工程自体は気にならなくなると思う。

個人でそこまで作る人がいるかどうかは分かりませんが・・

 

曲げる位置が出ているのでU字部分をベンダーペンチで絞ってアイを丸く加工します。

 

 

 

絞った時にワイヤーが逃げないようにペンチでワイヤーを軽く挟んでおくと綺麗に加工出来ます。

 

 

 

出来上がったワイヤーを冶具にハメてみるとピッタリ!

 

 

 

シリコンにワイヤーをセットしてみても大丈夫でした。

 

 

 

シリコン型の熱膨張に合わせてワイヤー1本分長くなっています

大体このくらいのワイヤーの長さで温まったシリコン型に

ピッタリとワイヤーがハマるようになります。

 

今回は38Rにしました、まだスケールホロを貼った事がなかったので。

 

 

 

ホログラムのテスト用に50Rもワイヤーを曲げておきます

 

 

 

久々の曲げ加工・・といっても数本曲げるだけなのに

ワイヤーの曲げ加工する道具を探す方が時間が掛かりました。

 

 

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