簡易ホロ貼りを試したいけど貼るブランクやジグが無い。
面倒だけどメタルジグを鋳造することにした・・
鉛を流すと言ってもシリコン型の用意とかワイヤーの曲げ加工から始めないといけない
ジグはホロ貼りのテスト用だから10本もあれば十分だけど
先ずはワイヤーを曲げる道具やシリコンの型を探す所からのスタートでした。
ワイヤーを曲げる前に以前作った耐熱シリコンの型を探して・・
ワイヤー曲げ工具と冶具の板の入っている箱を探して・・
ワイヤーの切断・・で準備が出来た所。
先ずはカットした鋼線ワイヤーを先丸ペンチでU字に曲げる
以前作った鋼線ワイヤーを丸くするペンチベンダーで片側のアイを作ります。
アイの加工で1mmの鋼線を丸くしました。
ワイヤーを丸く絞るベンダーペンチを作った事で、この作業が以前より数段楽になりました。
同じ長さにサイズを揃えるためにスパンの決まった冶具でU字にワイヤーを曲げています。
ピンの距離は前に作った所の穴なので丁度良いスパンです。
数個の場合は工程が変わるたびにワイヤーを脱着するので面倒ですが
加工するワイヤーの本数がある時は同じ工程を繰り返して行えるので
脱着する工程自体は気にならなくなると思う。
個人でそこまで作る人がいるかどうかは分かりませんが・・
曲げる位置が出ているのでU字部分をベンダーペンチで絞ってアイを丸く加工します。
絞った時にワイヤーが逃げないようにペンチでワイヤーを軽く挟んでおくと綺麗に加工出来ます。
出来上がったワイヤーを冶具にハメてみるとピッタリ!
シリコンにワイヤーをセットしてみても大丈夫でした。
シリコン型の熱膨張に合わせてワイヤー1本分長くなっています
大体このくらいのワイヤーの長さで温まったシリコン型に
ピッタリとワイヤーがハマるようになります。
今回は38Rにしました、まだスケールホロを貼った事がなかったので。
ホログラムのテスト用に50Rもワイヤーを曲げておきます
久々の曲げ加工・・といっても数本曲げるだけなのに
ワイヤーの曲げ加工する道具を探す方が時間が掛かりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます