乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

大佐渡トレッキング

2015-05-13 | 関東の山
5/9(土)大佐渡メインコース縦走

白雲台~マツムシ平~金北山~役の行者~天狗の休場~イモリ平
~石花越分岐点~マトネ~アオネバ十字路~ドンデン山荘



7:15 ホテル発のバスに同乗の地元のガイドさんとともに
大佐渡スカイラインをここから白雲台へ10km



白雲台 8:15 ツアー参加者32名は
3班に分かれ各リーダーのもと、いざ出発!
山都ハイクは第2班で9名のメンバー



スミレ、カタクリ、ショウジョウバカマなど
花々の歓迎に早くも足が止まる



カエデが紅葉のように美しい



自衛隊の管理道路から金北山を目指します



樹林帯は新緑と残雪のコントラスト



自衛隊の放送基地のアンテナがある山頂まで



雪渓の通過は足元注意



10:00 1172mの佐渡最高峰には金北山神社があり
加茂湖、両津の港町の眺望



各ポイントで前後班が入れ替わり
ここから山都ハイクはガイドの後を先頭で進行
緩やかに雪渓を下ると



純白のタムシバ



ロ-プを頼りに20m位の雪渓を急降下



なかには躊躇する他の班のメンバーもいて
サポートが必要で時間を要したが何とかクリアー



朱鷺のオブジェと



カタクリの群落



タムシバが華麗にいざなう山肌を縫って







まもなく「天狗の休場」



12:10 お待ちかねの昼食は宿のお弁当



尾根に出ると稜線漫歩かと思いきや
風が強く吹き飛ばされそうで寒い



残雪が中途半端で歩きづらいが



振り返ると大佐渡山脈の主峰金北山



カタクリの花は



そこいら中、雑草のように



飽きるほど



咲き乱れて撮り放題だが
アングルに迷っている時間はない



キクザキイチゲ



イモリ平から真砂の峰



目的地ドンデン山も右端に望め



レンゲツツジもスタンバイ



晴れ間も広がり



マトネ 937m



雪解けのドロドロを跳ねるように歩く





エンレイソウは花が咲くまで15年



コゴミ



サンカヨウ



シラネアオイのお花畑は





咲いて咲いての花の道







ザゼンソウ



キクザキイチゲ



花も名も美しいヒトリシズカ





16:15 アオネバ十字路
ここで、ドンデン山荘までは同時に到着する混雑を避けるため
先行と後行に分かれ、やがて金北縦走路入口



車道に出ると金北山は遥か彼方に



890m 佐渡弥彦米山国定公園「ドンデン山荘」からの



遥か鳥海山から北アルプスまで一望出来る景観も
今日は霞のなか



17:00 到着するや否や




お風呂に入り
冷たい泡を待ちながら一句詠みます
なんとこのツアーは山行の感想を短歌や俳句、川柳で表現する
課題があるんです


そこで・・・

「花に酔い 我を忘れる 佐渡の春 」


海を眺めながら芝草原、樹林、ザレ場と変化に富んだ
贅沢な花の楽園に圧倒された大縦走


今宵は六角形のプラネタリウム室で
女性軍は喧しく就寝.......


夜半、強風がグルグル回って天空を舞うように

夢うつつ。。。















コメント (1)
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