ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

岸田政権は9月いっぱいで終わるらしいね(20240814)

2024年08月14日 | 暮らしと政治

 本日午前、岸田文雄自民党総裁は、次の総裁選にでないと表明したようだ。岸田政権は9月一杯で終わるということだな。超不人気政権だったのだから、遅すぎた決断だな。

 しかし裏金政治が終わるわけではないだろうし、安保政治は終わるまい。既定路線であって、終えるという選択肢を彼らはもっていないだろう。誰が首相になっても、さして代わりばえがしないのだ。ひとまず、これから始まる総裁選の中身を検証していきたい。

 安倍政治以降、自公政権が打ち固めてきた日米同盟路線は、確実に引き継がれてきたし、戦争準備が進んでいる。これと対峙できる野党共闘が成り立たない限り、どいつもこいつも似たもの同士だろう。この意味で、自民党の総裁選に関心を持つと同時に、立憲民主党の代表選も注意深く動向を確かめたい。野党第一党だからと言って、自民党と代わり映えしないのでは、如何ともしがたい。立憲民主党とか言いながら、立憲主義の第一を認識していない幹部はいらないだろう。

 多くの人々が抱いているだろう、私たちの先行き(不安)を示すことが野党の務めだろう。ここを外した党内闘争に終始しているのでは、存在価値はない。小さな政党もここで議論を起こしうれば、政治を変えていけるはずだ。混乱の中だからこそ、ピンチをチャンスに変えていける可能性は潜んでいるはずだ。私は諦めていないし、諦めない。



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