ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

勝連分屯地前でミサイル配備反対集会へ(20230604)

2023年06月14日 | 勝連分屯地(勝連半島)

●6月7日~12日出かけていたので、ブログへのアップが大変遅くなりました。関係者の皆様に、お詫び申し上げます。

2023年6月4日(日)晴れ 

うるま市、安慶名で、バスに乗り換える(77番-27番へ)。本日は勝連分屯地なので、「内間入り口」で下車。

見上げると、陸上自衛隊勝連分屯地、第15高射特科連隊第2中隊の兵舎がくっきりと見えた。標高90m余りだろう。12:45

坂道を上がっていく。

途中、亀甲墓が見える。この高射隊は、米軍から自衛隊に移管されたが、私有地をそのまま基地内に組みこんでいるようだ。12:57

ゲート前到着。暑い! 13:02

3月に来たときは、まだ地下の構造物をやっていたが、ここまで立ち上がっている。

13:02

ゲートの奥に小銃をもった歩哨が二人。13:24

13:24

13時頃から歌が始まっていた。13:26

私が撮り始めたのは、「月桃の花」から。

13:28

開会! 13:36

ミサイル配備から命を守るうるま市民の会共同代表の照屋寛之さんが開会の挨拶。様々な方法で訴えて、勝連分屯地への対艦ミサイル配備を止めていこうと訴えた。13:37

宮城英和同会事務局長が経過報告。13:41

沖縄防衛局に、うるま市長に説明会を求めているが、既設の施設だからと拒否されているとのこと。沖縄防衛局(国)は、対空ミサイルと対艦ミサイルの違いを、またここに対艦ミサイル部隊の司令部(石垣・宮古・勝連・奄美大島)を置くことの意味などを明瞭に説明すべきだ。うるま市には住民の安全を守る義務があるはずだ。

「沖縄を戦場にさせない」この思いを抱きながら暮らす重さを分かって欲しい。13:44

自衛隊の弾薬庫等建設に反対する沖縄市民の会の島袋恵祐県議が弾薬庫反対とここの分屯地の対艦ミサイル配備はひとつながりであり、共に許さない闘いを訴えた。13:56

「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」の山城博治さんが訴えた。勝連半島ばかりか、与那国島から石垣島、宮古島、奄美大島まで自衛隊の基地化が進んでおり、これらと共に闘うことが重要だと訴えた。14:01

「私のお金でミサイル買うな!」14:06

全くだ!!

赤嶺政賢衆議院議員も参加。うりずんの会を代表して発言。14:10

近隣住民代表で、元小学校教員の森根嶺子さんは、基地の側に小中学校、高校があり、射撃音が聞こえ、子どもたちの学習を妨げていると訴えた。14:21

市民の会は、本集会の国とうるま市長への決議案を提案。満場の拍手で決議された。14:25

14:27 「沖縄を再び戦場にするな」

こうした声を、あちこちからきちんと立ち上げていきたい。

うるま市選出の照屋大河県議が、県議会内の動きを紹介した。14:31

県議会として、中立系も含めて、沖縄を再び戦場とさせない一致点で、今準備を進めていると力強い訴えがあった。これから宮古島へ、八重山へ、ここうるまでも、新たな動きを作り出すので、参加して欲しいと。新たな胎動が始まることを私も期待している。

集会の最後は、頑張ろう三唱だ。14:38

参加者は320名。14:38

名護からの参加も7、8名居たようだ。(続く)



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