【三日目】5月2日(水) 晴れ
宿のレストランにて朝食をとり、9時40分に宿を出発。今日も晴れ。
(毎回、同じことを言ってますが・・・旅先で天候に恵まれるのは何よりのプレゼントです。嬉しいです。)
今日は、何処の観光地や名所を巡りたい・・・と言う目的も無いので、ただただ道を走る予定です。
長野県に向かって、まず国道8号線を南下。長岡市内で国道17号線に入ります。そのまま南下です。
11時に”道の駅・ちじみの里おじや”に到着。(30分ほど休憩。)
温泉施設を併設している道の駅でした。
(軽四のキャンピングカーから一人の女性が降りてきました。風呂用具を持参して道の駅へ。てっきり、夫婦で車旅しているものと思いきや一人旅のようです。軽四キャンピングカーでの女性一人旅とは珍しいのでビックリ!
車旅をしてると軽四キャンピングカーでの旅人とよう出会います。99%と言ってよいほどシニアの男性の方々です。
因みに北海道を一周した際にも、街乗り軽四を寝泊まりできるよう室内を造作した1BOX車で車旅をしていた女性がおりました。頼もしいですね。)
道の駅を後にして国道117号線を走ってると、とある風景が目に入りシャッターを押しました。
高基礎の家屋です。(位置的には、小千谷市の町外れ、十日町市への市町村界付近だと思います。)さすが日本で有数の豪雪地帯の建物基礎です。
岩手にも豪雪地帯と言われる地域がありますが、この風景は私にはもの珍しい限りです。
1時間弱程度走ると”道の駅・クロス10十日町”に着きました。ここの道の駅にも立ち寄りしブラブラ見物してみました。
ここでも30分ほど過ごし再び走り出しです。13時40分 長野県との県界にある”道の駅・信越さかえ”に着きました。ここで昼食することにしました。因みに食事は「山菜そば」にしました。
テーブルとかカウンターに「がんばろう・・・」とか「負けないぞ・・・」と書いたシールが貼ってました。
「あれぇ~!!」常に見慣れている文言がある。なんでぇ?。東日本大震災への応援エールかぁ。 何の縁も無いであろうこの地の人々がエールを送っている訳ないよなぁ・・・。
もしかして、この地も地震災害にあったの? その時は、あまり気にせずスルー。
(後ほど調べたら、東日本大震災とほぼ同じ時期(翌日の12日)に震度6強の大地震があったとのこと。 東日本の震災に隠れ、全国版ではほとんど報道されなかったようです。
"長野県北部地震"と言う甚大な被害があったにも拘わらず「忘れられた被災地」と言われているそうです。)
「忘れられた被災地」と言うより、「知らされなかった被災地」と言うべきでしょうか?
いや、仮に報道されていたとしても岩手県、宮城県、福島県の被災地域では当時、数日間停電になり電器照明は勿論、テレビやパソコンを使えませんでしたから全国のニュースは知る由もありませんでした。
何れにせよ、お互い7年経過してもまだまだ復興途中です。被災した人も被災しなかった人も被災地に住んでいる以上、思いは同じです。ガンバリましょう!!
この道の駅での休憩中に今宵の宿探しです。2日間ともビジネスホテル泊。「温泉に泊まりたいなぁ」って感じで近場の温泉地を探しました。名の知れている温泉地は連休で混雑しているだろうし避けたいです。
地図を眺めていたら岩手県人には全く知られていない”湯田中渋温泉”が目に入りました。「ここだ・・」って感じで宿の検索です。口コミを読んで宿を決定。予約を入れました。
今宵の宿も決定したし、以降を安心して走行です。14時半に再び出発です。
そのまま国道117号線を走行。1時間20分ほどで”道の駅・花の駅千曲川”に着きました。ここでは15分休憩。
宿を目指して走行です。予約時間より早めに着いたので、しばし温泉街を眺め走りました。宿の場所を確認した後、今宵の夕食を買い出し。今日の夕食は、ローソンの弁当にしました。
18時40分にチェックイン。(親切、丁寧で人当たりの良き女性のフロントスタッフさんです。建物は古さを感じましたが、連休の当日予約にしては良き宿に当たりました。嬉しい限りです。)
(宿を利用する毎に常々感じることですが、客が最初に出会う宿のスタッフはフロント方々です。フロントの人当たり、対応の良し悪しが、気持ちよく宿を利用できるか否か大変重要な要素です。和やかで心落ち着く対応されれば、宿の好感度が数段アップしますし反面、無表情で冷たい対応や心の温もりが伝わらない対応されるものなら他の項目が良くてもイヤな感情だけが残り悪い印象の宿になってしまいます。=あくまでも私の基準です)
[本日の走行:195km (トータル783km)]
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