この日に合わせたかのように境内の花が咲きだした 笹間の龍光院
各寺院の僧侶がここに集まり 釈尊花まつりがで行われた
檀信徒でもなく まして寺院でもないのに きなこさんに紹介してもらった
案内書の参加者には 寺院・各寺理事・檀信徒 等 と記載されている
その「等」の字があるからいいかと 自分に言い聞かせて出かけて行った
東日本大震災で亡くなられた方のお悔やみとお釈迦さまの誕生日を祝う花祭りの法要
梅花講の念仏に始まり 僧侶の読経 お釈迦さまへあまちゃをおかけしたりして
本尊唱名を「南無釈迦牟尼仏」と全員で3度唱えておごそかな法要は終了した
そのあとは 曹洞宗特派布施教師弘海明道老師の法話
2500年前のお釈迦さまの誕生日を今日まで祝うのは その生き方にある
代々語られる歴史上の人物もその生き方を尊く慕うのである
遊ぶ子どもが井戸に落ち一緒にいた子どもが「高い井戸に落ちた」と
大人に助けを求めた 深い井戸も落ちた子どもから見れば高い井戸になる
自分本位の気持ちを捨て相手を気遣う心をもち続けることの大切さなどを語られ
生まれたことの感謝 産んでくれたことの感謝を悟る為に
自分の誕生日にはお墓参りの行動をと勧められた
おごそかな法要の儀式と老師の有難い法話 お昼の弁当まで頂き
外に出ると境内の花も木も一段と輝いて見えた 天上天下唯我独尊
帰りは茂木マーヤの家でさくら餅を頂き マーヤと寿永の桜見物へ
「花よりだんご」の酒宴が恥ずかしくなります。
あるお寺でしようか?。
たくさん有る桜も見ごたえがありますが、一本でも千本に
勝桜もありますね。
山奥のお寺に大勢の人が参拝されることは、めったにないことで、檀家役員さんたちが数日前からお迎えの準備をしてお待ちしておりました。当日は天気もほどほどに晴れ、桜モクレンがみごとに咲き、おもてなしの気持ちが現れたようで良かったです。 これから、枝垂桜、ミヤマつつじ、八重桜、山吹、つつじ、さつき、菖蒲、次々咲いてきます。花のお寺として宣伝したらいいかな?それとも秘密に花園にしておこうか・・・・
夏樹文庫より手前を少しのぼったところにあります ぜひ訪ねてみてください
ちょうど桜も満開で信州か京都のお寺にでもいるかのようでした
玄関の竹の中に生けられた花もきれいでした仏壇の野の花などきれいに飾られ見ごたえがありました
檀家の人なのかカメラで花を撮っていた奥さんに「車を撮れ」と指示していました
こんなに車が来るのは珍しいとのことのようでした
「等」の時にお釈迦様の心を感じますよ。
笹間の龍光院、は花の寺? なんか素敵な場所に
思えてきました。
道端ではないのでわかりにくいかもしれませんが 探し当てた時には きっと幸福感に満たされるでしょう
観光バスの行かない自分だけの風景を手にした満足感を味わってください合掌