Nov.17(Sun.)
■今日という日。
博品館劇場で『裸足で散歩』(31)観劇。
3幕物で、各幕終わりで休憩が入る。
1幕40分、15分休憩、2幕45分、10分休憩、3幕40分。
なんとも観客にやさしい芝居である。
今から約60年前に書かれた戯曲だが、今でも上演されるのは、そこに普遍的な面白さがあるから。
しかしながら、登場人物に「当時」を感じるというのは、一緒に観劇した松永さんの指摘。
新婚のコリーは専業主婦という設定だが、
この戯曲が書かれた頃のアメリカでは、それがスタンダードだったはずだ。
今ならば、なんらかの仕事をしている設定にするだろう。
観劇後、すぐさま経堂まで戻ってきて、駅前でお茶。お互いの近況報告。
夜、『二子鮨』へ。弟と会い、実家の件を話す。
耐震補強工事をするにしても、まずは助成金の申請から始めなければならない。
今から申請しても、交付決定は来年になるだろう。
とりあえずここまでは進めることにする。
実際の工事にいくらかかるかは、精密診断と耐震計画が必要。
これにもそれなりの費用がかかる。
その結果、莫大な金額になったら、工事はしないという判断もあるが、
その判断をするために金がかかるというのだから厄介だ。
『グループサウンズ/近田春夫』(49)読了。