老頭児おじさん奮闘記

老頭児(ロートル)になっても、何事にも興味を持って行動をしているおじさんの奮闘記。

鉄道のミステリツアー4日間に行ってきました。

2019年10月16日 | 旅行
令和元年10月10日(木)~13日(日)、クラブツーリズムの「【60歳以上のご夫婦参加限定】11の列車でつなぐ 新幹線・特急列車・観光列車・SL・ローカル線 ご夫婦鉄道旅ミステリー4日間」に行ってきました。
超大型の台風19号の接近が心配でしたが、中止にならなかったので参加してきました。
ミステリー旅行は初めてなので興味津々で出発です。

集合場所の新宿駅南口は快晴でした。



最初に乗ったのは中央線「かいじ」でした。



「かいじ」で大月まで、そこから富士急行線へ。
特急「富士山ビュー」へ、水戸岡鋭治デザインの列車でした。
木を生かした内装が素晴らしかったです。



そこでお弁当の昼食を摂りながら富士山を見ながら贅沢なひと時を過ごしました。





特急「富士山ビュー」です。



終点河口湖駅です。



河口湖からはバスで新東名高速道路へミステリーなので行き先は分からず、各自推測をしながらの旅になりました。
それが面白いのかもしれません。

着いたのは大井川です。
大井川鉄道の千頭駅から家山駅までSLに乗車です。

レトロな客車では専務車掌がハーモニカの演奏を披露してくれました。







家山駅舎です。



バスで東名高速道路で浜名湖へ、宿はダイワロイヤルホテル ザ ハマナコでした。

夕食には名産のウナギも出ました。



部屋からの眺め、ウナギの養魚場でしょうか。
眼下に見えました。



ミステリーの初日が終わりました。


10月11日(金)ミステリーツアー2日目。
バスで浜名湖西ICから東名高速道路へそこから東海環状自動車道へ更に東海北陸自動車道へ入りました。
行き先は分からず、バスの中では行き先の推測を楽しんでいました。

着いたところは、長良川鉄道の郡上八幡駅でした。
郡上八幡駅から北濃駅をめざしました。



長良川の流れを見ながら、これも水戸岡鋭治デザインの観光列車と景色を楽しみました。















北濃駅です。



さらにバスに乗り、着いたところは九頭竜湖でした。
九頭竜湖駅です。



九頭竜湖駅前には大きな恐竜が出迎えました。



そこから越美線の九頭竜駅から越前大野駅を目指します。







越前大野駅です。



この日の宿は「あわら温泉」の「清風荘」でした。
ロビーです。



夕食も美味しくいただきました。



ミステリーツアーの
2日目が無事終了です。

ミスター3日目は、台風19号接近をテレビのニュースで確認してからの出発でした。
行き先は依然わからない旅です。
雨も降ってきましたよ。

女性の添乗員さんはこの日に乗る列車が運行されるのか、各鉄道会社に問い合わせで大童でした。
結果は、お洒落な観光列車の「のと鉄道」、○○湾を望む絶景ローカル列車「JR氷見線」、新元号で話題のローカル列車は台風19号接近のため全部運休でした。

途中、道の駅「砺波」で予約してあった弁当を受け取り、雨のバスの中での昼食になりました。
雨は風が強くなり横殴りの雨になってきました。
おまけに、バスの前左側のバックミラーが外れそうで急遽、地元のバスに乗り換えての3日目の旅となりました。

宿は、砺波ロイヤルホテルでした。
部屋の写真です。



超大型台風19号は夜中に通過し、朝には小雨になっていました。

ミステリーツアー4日目、小雨の中を出発です。
予定していた、宇奈月からのトロッコ列車はやはり運休でした。
でも、弁当を予約したあったので宇奈月へ北陸自動車道で向かいました。

黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」です。



ここで昼食をバスの中で摂り、近くの見学です。

黒部川は濁った濁流が流れていましたよ。









北陸新幹線は新幹線の基地が浸水したテレビのニュースがあったりして、これは運行をあきらめていました。
そこで、唯一運行していた上越新幹線で帰ることとなり、一路北陸自動車道を長岡駅に向かいました。

長岡駅手前の橋が信濃川が増水で通行止めになり、上流の橋で迂回しました。
橋の上からは、氾濫した川の水に浸かった家が多数見受けられました。
朝のテレビのニュースでは千曲川の堤防が決壊したのをやっていましたが、その下流の信濃川が氾濫とは思いもよりませんでした。









東日本各地で河川が氾濫し大変な事になってしまっていました。
なんとか、上越新幹線の長岡駅に着きました。
指定席は取れずに自由席となりましたが、何とか座れたがそこで一緒だった足の不自由なおばあさん2人に席を譲り、結局デッキで立ったまま大宮まで来ました。
大宮でも埼京線がなかなか到着しません。30分以上待ってやっと来ました。
そこで、やれやれとやっと座ったところへ老人の人たちが乗ってきました。結婚の披露宴の帰りらしく荷物もあり、ここでもまた2人で席を譲り武蔵浦和まで立ってきました。
武蔵浦和から武蔵野線でやっと座って帰ってこられました。

いやー、とんだミステリーツアーになりました。
本当のミステリーツアーでした。
無事、帰宅出来て安堵しました。
お疲れ様でした。





















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