平成26年2月6日、暖かい日和の日に「清らかな水と街と蔵元をめぐる」のんびり散歩に行ってきました。
西武拝島線拝島駅からスタートです。写真は駅近くの玉川上水緑地日光橋公園入り口です。玉川上水に沿って歩きます。
玉川上水脇の雑木林が続く道です。
遠く御岳山や大岳山が遠望出来ます。
河津桜でしょうか、一輪咲いていましたよ。
応永年間に建立された古刹。境内には弁天堂と珍しい車地蔵があります。本堂前の日本庭園が美しく”ふっさ十景”に選ばれているとともに、境内の数か所から湧水が出ており、「東京の名水57選」に選定されているそうです。
「嘉泉」の田村酒造です。
何の鳥でしょうか、大木の上方に2羽寒風に耐えて身動きもせず止まっていました。鷺より大きめで羽がふさふさしているようでした。
玉川兄弟銅像、測量技術が未発達な時代に、約43kmの水路をわずか8カ月余りで完成させた功により「玉川」の性を許され、武士と同身分の扱いになった庄右衛門・清右衛門兄弟の銅像で二人の功績をたたえ昭和33年に建てられたものだそうです。
羽村取水堰、玉川上水は承応2年、人口増加に伴う水不足解消のため江戸幕府が松平伊豆守信綱を総奉行として造られた用水で、総延長は羽村から新宿四谷大木戸まで43kmで、多摩川の水を取り入れる出発点羽村堰は、その美しい景観から「羽衣の堰」とも呼ばれていたそうです。
多摩川沿いの気持ちの良いコースです。
熊川神社。
文久3(1863)年創業の造り酒屋で「多満自慢」をはじめとする日本酒、地ビール「多摩の恵」び製造販売のほか、白壁に囲まれた敷地内には、お酒を飲みながらゆっくりくつろげるレストランや、資料館があります。
今回は約13kmの「のんびり散歩」でしたが、水が美しく、歴史が息づき、蔵元もありと大変楽しいコースでした。天気に恵まれ楽しく歩いてきました。
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