山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

ナンセンスの力(ちから)

2011-10-13 23:06:25 | No.56「KAGUYA」
「新☆KAGUYA」大阪公演の稽古は大詰めを迎えた。

時代が急変する時、エログロナンセンスが急浮上する法則がある。
稽古中はその「エログロ」を妄想しながらわくわくドキドキすることがある。
今回は引き算で劇に取り組んでいるため「エログロ」の存在は薄くなっている。
反面、ナンセンスは増殖する。ここにわくわくドキドキする。

ひっちゃかめっちゃか、劇という名のおもちゃ箱がひっくり返っている感じだ。
さて、明日の昼間は冷静にナンセンス(無意味)を肯定しよう。劇で扱うと力(ちから)がみなぎってくるのです。
これより化けの皮を食してみよう。カニバリズムです。