山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

極楽OR地獄

2012-11-01 04:30:51 | 「極楽少女」2012
■10月31日の稽古

久しぶりに人形作家=きちくるお女史が稽古場にやってきた。公演の時に展示会をするための打ち合わせだった。球体関節人形を展示する。
この劇では必要なものだ。大明神である。
11月9日(金)10日(土)の2日間、公演会場の3Fスタジオにてチラシ原画展やビデオ映像と並んで展示する。劇と関連して「極楽少女」のイメージが膨らむ筈である。

舞台は円形ステージであるため視点に工夫しなければならず、若干の課題を残している。客席の視点から外れてしまう立ち位置などもある。会場入りしてからの変更もあるだろう。
柔軟さが問われている。突然の思いつきにも出演者たちは対応できるようになってきた。

これからも詰めの作業はつづく。稽古だけでなく観客動員の作業もある。気が抜けない。

音楽ライブのタカハシさんや音響の馬場君もチェックに余念がない。工藤慎平もライブ音楽の担当だが出演も兼ねている。


「ねじ式」の青年(工藤慎平)が「極楽少女」に登場する。

何故、無意味に思われるキャラクターが登場するのかは見てのお楽しみという訳だ。
極楽や地獄の穴の中を想像する意味では大切な登場である。

さて、明日と明後日の稽古はキッズミュージカルに専念する。後二日間で仕上げなければならない。その間、「極楽少女」の方は自主練習。自分で煮詰めることになる。