山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

骨肉の争い(笑)

2012-12-14 17:37:35 | モノローグ【エトセトラ】
明日に迫った娘の結婚式。

昨夜から徹夜でメモリアルビデオ編集を仕上げた座長(娘の母)。
実はパソコンで編集していて機械が上手く作動していなかったのである。私はこの間、お手上げだった。万歳!意味が違う。・・・娘は間に合ったことに大感謝していた。
母は強し。徹夜明けながら美容院や買い物へとバタバタである。夕方はマッサージにも出かけた。

私は白髪染めの刺激が強かった故か、頭皮はヒリヒリと痛み、汁が流れている。それがカサブタとなり頭のテッペンが歪なバケモノに覆われたようになってもがき苦しんでいる有様。
お洒落は性に合わない。
黒髪と髭なし猿になってしまった。孫悟空である。頭が痛む。締め付けられる。
明日の結婚式、披露宴では大人しくしておこう。皮膚の薬が手放せない。

昼過ぎには息子夫婦と孫が兵庫伊丹市から帰って来た。
息子曰く、「労働組合は民主、経営側は自民。」・・・息子の働く会社での選挙構図をほのめかした。私が「反戦・反核」の立場であることを知っての挑発である。
振り返ればこの息子、中学生の時、制服を拒否して私服登校をしたことがある。校長室に監禁され理不尽を味わった経験を持つ。人民の力に発揮すれば良いものを!今は会社組織に吸い取られた。
ひひひ。・・・笑えるのは孫の仕草が可愛いからである。娘も早く自分の子どもを欲しがっている。孫の扱いを見ていれば、母性本能丸出しになっている。 

夜には大分市出張中の息子も帰って来る。今夜は家族水入らずの晩さん会になる。
未だ結婚していないが、下の息子の彼女も参加することになった。もう半分は家族のような関係だからだ。

未だに嫁に出て行くという意識がない。何か、イベントがあるという意識だ。
これで「お世話になりました。」と涙を流して言われると札幌へミサイルを飛ばしたくなる。相手が札幌からやって来た劇団員だからだ。宇宙へ飛ばすロケットではない。ミサイルである。
考えてみれば、劇団員も家族のようなものだ。戦争の話は辞める。

札幌からも家族や友人が熊本に到着したようだ。
骨肉の争いではなく、お祝いは明日。今日は両家別れて前夜祭になる。