山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

<魔>が指す向こう側

2014-04-29 23:18:49 | 透明人間三部作-2014-2015
現実はたんたんとしている。それは個人の生活範囲でのこと。急激な変化なし。
「今日もタバコが美味しい。」これは禁煙している人への誘惑です。
日常生活で「ワタシノナマエハビョーキデス。」になってしまいそうだから、がさつに生きるしかない。防衛本能が働いている。
一方、原発の再稼働や政府の動きに不安は増大するばかり。
知らんふりを決め込んでいる多数の国民を盾に政府は思い通りになると思っていやがる。テメー、知らんふりが出来ない人々をなめんなよ!
思い通りにならないのが演劇である。暗中模索を楽しまなければならない。

禁酒生活5日目。後16日間、我慢すれば美味しいオイシイ、おいしい酒が呑める。
次回公演「透明人間」では「魔が指す向こう側」の世界を浮かび上がらせようとしているのだ。
稽古場では一生懸命取り組んでいるメンバーから「パンパン」とことばや身体が破裂してきた。
悩みも大きい。それは劇に正面から向かい合っている証拠でもあるからです。
ところで「悩」と「脳」の字は似ていますね。ここから<魔>を!
役者たち、魔弾の射手となれ。