いよいよダイヤモンド富士の名所、富士川町高下でダイヤのシーズンが始まった。正確には白山岳で割れるダイヤモンド富士が撮影可能となるのが本日からである。その前に、この日はふたご座流星群が極大を迎える前日である。3日間くらいは比較的活発な活動を見せてくれるので例年ならば撮影が可能なのであるが、今回は満月を過ぎたばかりの明るい月が放射点のふたご座近くに居座っている。空が明るいために小さな流星はほとんど写らなくなってしまい、月明かりが無ければ1時間で50~100個くらい観察できる流星が今年は10~20個くらいの予想である。しかし撮影出来る可能性は十分にある。ダイヤモンド富士の時間は7時20分ごろであるが、未明4時に現地到着して3台のカメラをセットして富士山の上を流れる流星をひたすらインターバル撮影する。
写るのは人工衛星ばかり。7~8台並んで飛んでいるらしい。
別カメラのトリーミング画像。何台か並んで衛星を打ち上げたというネット記事を見たことがあったが、これがそうなのかも知れない。
富士山の左上を流れてくれたふたご座流星群。いちばん左上に写っているのは人工衛星。
トリーミング画像。空が明るいので流星の輝きはいまいちだが、これだけ写ってくれれば上出来である。
水平線が明るみ始めた薄明の空を流れた流星
画像上端を流れた小さな流星
星の輝きが消えた頃。この時間になるともう流星は写らない。
3台のカメラで約1,500カット撮影し、まともに写ったのは4~5カットくらいだった。想定はしていたが、月明かりが無い時の5分の1くらいである。これでも写っただけ良いだろう。
さて、一旦車に戻って休憩し、ダイヤモンド富士の撮影に取りかかる。
朝焼けの空。条件は良さそうに見えるのだが若干もやがかかっているようにも見える。
白山岳の左側が輝き出した。
右からも光が現れる。
これで割れるダイヤになっている・・・はずだったが。
雪煙が舞ったこととやはりもやがかかっていて上方向の光芒が現れない。
太陽のシルエットが見えてしまっている。残念ながらチカリと割れるダイヤモンドは撮影成らず。
570㎜望遠レンズの画像。
こちらのカメラも同様だった。
標準的なレンズで撮影した画像。
普通に撮ったダイヤモンド富士も悪くは無いのだが、やはり物足りなさを感じてしまう。
位置的にはちょうど良かったが雪煙ともやに阻まれて今シーズン初日の白山岳ダイヤモンド富士は満足な画像が撮れなかった。昨シーズンもこのような雪煙ともやに阻まれて全敗である。されるダイヤモンド富士撮影に本当に条件が良いのは数年に一度しか無いのではないかと思う。
望遠ダイヤモンド富士
シーズンはまだ始まったばかりだ。また挑戦しよう。
写るのは人工衛星ばかり。7~8台並んで飛んでいるらしい。
別カメラのトリーミング画像。何台か並んで衛星を打ち上げたというネット記事を見たことがあったが、これがそうなのかも知れない。
富士山の左上を流れてくれたふたご座流星群。いちばん左上に写っているのは人工衛星。
トリーミング画像。空が明るいので流星の輝きはいまいちだが、これだけ写ってくれれば上出来である。
水平線が明るみ始めた薄明の空を流れた流星
画像上端を流れた小さな流星
星の輝きが消えた頃。この時間になるともう流星は写らない。
3台のカメラで約1,500カット撮影し、まともに写ったのは4~5カットくらいだった。想定はしていたが、月明かりが無い時の5分の1くらいである。これでも写っただけ良いだろう。
さて、一旦車に戻って休憩し、ダイヤモンド富士の撮影に取りかかる。
朝焼けの空。条件は良さそうに見えるのだが若干もやがかかっているようにも見える。
白山岳の左側が輝き出した。
右からも光が現れる。
これで割れるダイヤになっている・・・はずだったが。
雪煙が舞ったこととやはりもやがかかっていて上方向の光芒が現れない。
太陽のシルエットが見えてしまっている。残念ながらチカリと割れるダイヤモンドは撮影成らず。
570㎜望遠レンズの画像。
こちらのカメラも同様だった。
標準的なレンズで撮影した画像。
普通に撮ったダイヤモンド富士も悪くは無いのだが、やはり物足りなさを感じてしまう。
位置的にはちょうど良かったが雪煙ともやに阻まれて今シーズン初日の白山岳ダイヤモンド富士は満足な画像が撮れなかった。昨シーズンもこのような雪煙ともやに阻まれて全敗である。されるダイヤモンド富士撮影に本当に条件が良いのは数年に一度しか無いのではないかと思う。
望遠ダイヤモンド富士
シーズンはまだ始まったばかりだ。また挑戦しよう。
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