林下の沢沿いの湿った岩上にコケと群生する常緑性のシダである。根茎はやや長く這う。葉は単葉で長さは 5 ~ 10㎝、葉身は倒披針形で先端の近くで広がる。葉柄は不明瞭で葉質は革質。鱗片は葉柄基部に多いが、葉身は無毛。胞子嚢群は長楕円形~線形で中肋よりに約 25 度の角度で着く。山梨県では県南部に生育しているが、生育場所の斜面の崩落などにより減少傾向にある。
2018年山梨県絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省-
ヒメサジラン 令和3年3月 南部町で撮影
同上 渓谷沿いの苔の生えた岩や岩壁を好んで生育する。
葉は倒披針形で先端の近くで広がる。先端部はやや尖る。
ソーラスは楕円形ないし線形で、中肋寄りに約25度の角度で付着する。
下から覗き込むヒメサジラン群落
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⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
2018年山梨県絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省-
ヒメサジラン 令和3年3月 南部町で撮影
同上 渓谷沿いの苔の生えた岩や岩壁を好んで生育する。
葉は倒披針形で先端の近くで広がる。先端部はやや尖る。
ソーラスは楕円形ないし線形で、中肋寄りに約25度の角度で付着する。
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