山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

乙女高原をプチ散策  令和3年10月18日

2021年11月03日 | 山に咲く花
 自宅のパソコンを持ち出して他の場所で作業を行ったところ、ネットに繋がらなくなるという事態が発生してしまった。修復に時間がかかり、ようやく復旧である。もう11月に入ってしまったが、10月中旬に訪問した乙女高原の様子である。

 すっかり秋の気配が漂っており、既に花はほとんど終わっていた。


    秋の気配が漂う乙女高原の湿地


    トリカブトはもう結実している。


    たぶんヤマトリカブト。


    これはドジョウツナギか?


    マコモ?まだ全然分からないイネ科の植物。


    別の湿地を訪れる。アブラガヤもそろそろ終盤である。


    ヤチボウズ(ここではタニガワスゲ)も枯れ始めている。マツカサススキの仲間が生えていないかと探すが見当たらない。


    草原には霧が立ち込めて視界が悪い。


    花はすっかり終わっている。

 霧が立ち込めて天候が悪いこともあり、細い葉のリンドウを探したがこの天候では花は開いていないようで、見つからない。場所を移動してシダを見に行ってみる。


    乙女高原にはおそらく山梨県が南限になるであろうカラフトミヤマシダの生育地がある。


    残念ながら既に枯れ始めていた。ソーラスは確認出来ず。


    咲き残っていたトリカブト。


    おそらくヤマトリカブトと思うのだが・・・


    花柄を見てみると直毛(腺毛)が生えている。ヤマトリカブトは屈毛のはずだが??


    何だか訳が分からないトリカブトの仲間の同定。まだまだ先が長そうである。

 甲府を出る時には青空が広がっていたのだが、山の上には雲がかかって霧が立ち込めていた。いろいろ探し物があったのだが、霧と時間が足りずにあまり目ぼしいものは見つからなかった。


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