毎年の恒例となっている県南部に生育するスルガジョウロウホトトギスの散策である。予定では18日だったのだが雨だったため2日延長してこの日に行くこととなった。参加者が少なく、私の車1台に同乗して林道を進むが、途中でアクシデント発生、オーバーヒートランプが点灯してしまった。事故を除けば12年間乗っていて初めてのトラブルである。林道脇のスペースに車を止めてボンネットを開けてみると、冷却水が沸騰してボコボコ泡が湧いている。車をその場において散策に出かけるが、無事に帰れるのかどうか???
例年と変わらずに咲いていたシラヒゲソウ
シラヒゲソウ
川岸の岩壁に咲くホトトギスは土砂が流出したのか、激減している。
川沿いに咲くホトトギス
イヌチャセンシダ
カラクサシダ。今年は数が多い。
ほころび始めたばかりのジンジソウ
今回のお目当ての花のひとつ、タテヤマギク。
この草地には群生していた。
目的のスルガジョウロウホトトギス
1ヶ所目は既に結実していた。
渓谷の支脈を登る。枯れていることが多いが、雨の後で水が流れている。
2ヶ所目のスルガジョウロウホトトギス。例年通りにたくさん咲いている。
訪問時期も良かったようである。
岩壁に垂れ下がるこの姿が美しい。
さて、例年ならば別の急峻な谷を登ってこの界隈では最大と思われる生育地を見に行くのだが、帰りの車が心配なのであまり時間をかけてはいられない。最悪の場合は電波が届くところまで林道を歩いて戻り、JAFを呼ばなければならないかも知れない。いつも訪問する生育地は行かずにまだ見ていない別の谷に尾根を越えて入ってみることにする。
尾根を越えて谷を見下ろす。急斜面で谷の中へは降りられない。
双眼鏡で覗き込んでみるとそれらしき葉はあるが花は確認出来ない。
トリーミング画像。葉に少し光沢があり毛は生えていなそうである。たぶんこの葉はスルガジョウロウホトトギスであろう。
谷には下りられなかったがそれらしき葉があるのは確認した。おそらくこちらの谷にも生育しているのであろう。
さて、車は走ってくれるのだろうか?戻ってボンネットを開けてみると、冷却水の水がだいぶ少なくなっていた。とりあえずは川の水を汲んで足してみる。エンジンをかけてみると普通にかかった。当初はファンベルトの故障ではないかと思ったのだが、ファンは普通に回っている。どうやら単純に冷却水が無くなっただけのようである。無事に林道を脱出し、難無く高速を使って甲府まで戻ることが出来た。早めに車両点検に出さねば、と思う。
例年と変わらずに咲いていたシラヒゲソウ
シラヒゲソウ
川岸の岩壁に咲くホトトギスは土砂が流出したのか、激減している。
川沿いに咲くホトトギス
イヌチャセンシダ
カラクサシダ。今年は数が多い。
ほころび始めたばかりのジンジソウ
今回のお目当ての花のひとつ、タテヤマギク。
この草地には群生していた。
目的のスルガジョウロウホトトギス
1ヶ所目は既に結実していた。
渓谷の支脈を登る。枯れていることが多いが、雨の後で水が流れている。
2ヶ所目のスルガジョウロウホトトギス。例年通りにたくさん咲いている。
訪問時期も良かったようである。
岩壁に垂れ下がるこの姿が美しい。
さて、例年ならば別の急峻な谷を登ってこの界隈では最大と思われる生育地を見に行くのだが、帰りの車が心配なのであまり時間をかけてはいられない。最悪の場合は電波が届くところまで林道を歩いて戻り、JAFを呼ばなければならないかも知れない。いつも訪問する生育地は行かずにまだ見ていない別の谷に尾根を越えて入ってみることにする。
尾根を越えて谷を見下ろす。急斜面で谷の中へは降りられない。
双眼鏡で覗き込んでみるとそれらしき葉はあるが花は確認出来ない。
トリーミング画像。葉に少し光沢があり毛は生えていなそうである。たぶんこの葉はスルガジョウロウホトトギスであろう。
谷には下りられなかったがそれらしき葉があるのは確認した。おそらくこちらの谷にも生育しているのであろう。
さて、車は走ってくれるのだろうか?戻ってボンネットを開けてみると、冷却水の水がだいぶ少なくなっていた。とりあえずは川の水を汲んで足してみる。エンジンをかけてみると普通にかかった。当初はファンベルトの故障ではないかと思ったのだが、ファンは普通に回っている。どうやら単純に冷却水が無くなっただけのようである。無事に林道を脱出し、難無く高速を使って甲府まで戻ることが出来た。早めに車両点検に出さねば、と思う。
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