亜高山帯の湿地や高層湿原に稀に生える多年草である。葉は柔らかく線状で細く、幅 1 ~ 2㎜。有花茎は高さ20 ~ 50㎝になる。小穂は雌雄性で倒卵形、長さ3 ~ 5㎜、3~4個が離れてつく。北海道、岩手県、栃木県、長野県、山梨県に隔離的に分布しており、いずれの場所も個体数は少ない。
2018年山梨県カテゴリー 絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠB 類(EN)
アカンスゲ 令和3年5月 山梨市で撮影
同上 小穂の頂部が雌花、その下が雄花になっている。
結実した頃のアカンスゲ 令和3年6月 同じ場所で撮影
アカンスゲの穂
叢生するアカンスゲ
小穂は穂の先端部寄りに3~4個がやや離れて付く。
⇒山梨県の絶滅危惧のカヤツリグサ科植物一覧
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
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アカンスゲ 令和3年5月 山梨市で撮影
同上 小穂の頂部が雌花、その下が雄花になっている。
結実した頃のアカンスゲ 令和3年6月 同じ場所で撮影
アカンスゲの穂
叢生するアカンスゲ
小穂は穂の先端部寄りに3~4個がやや離れて付く。
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