前日の夜10時ごろから翌朝にかけてピークを迎えるふたご座流星群であるが、昨日の未明に富士川町高下から撮影した感触ではやはり月が明る過ぎて流星の撮影はあまり期待できないことが分かっている。では逆に、この月明かりを利用して町灯りと富士山を狙ってみてはどうだろうか?ふたご座流星群を迎える1ヶ月ほど前からいろいろシュミレーションを行ってきたが、テント泊でカメラ2台を担ぎ上げるほどの体力と勇気は無く簡単に行けそうな場所として帯那山と今回の白山が候補として残っていた。15日の昼間に急用が入って出席しなければならなくなったため、寝不足は厳禁である。そこで、14日の深夜は撮影をあきらめて15日の未明4時ごろから流星群を狙うことにして、10時に床に入って寝る。目を覚ましたのは未明3時過ぎ、手早く行ける白山に出かけることに決める。三脚とカメラ3台を担いで展望台に登り、未明4時半から撮影を開始、2台のカメラはインターバル撮影にセットしてひたすら富士山側の夜景と空を撮り、1台は持ち歩いてあちらこちらで撮影する。
美しい甲府市の夜景。月光が照らして富士山も良く見える。
こちらの方向に2台のカメラをセットしてひたすらインターバル撮影する。
セットした2台のカメラ。ミッション、甲府の夜景とふたご座流星群を狙え!
こちらは白山山頂からの景色。展望台とほとんど変わらないが、左下にある木の枝が若干視野の邪魔をすることと、南アルプスが見えないのが難点。
雲が広がって星が見えなくなる時間帯もあったのだが・・・
雲が広がる前に流れてくれたふたご座流星群。
トリーミング。甲府の町灯りとふたご座流星群。お見事!(自画自賛)
雲が流れ去った後に流れた流星。これはしっかりと自分の目で見た。同じくトリーミング画像。
夜明けが近付き、空が明るくなってきた。こうなるともはや流星を捉えるのは困難である。
2台のカメラで1,100カットほど撮影して写っていた流星は2個、3カットのみだった。それでも、狙っていた通りに甲府盆地の夜景越しにちょうど富士山の上を流れてくれた流星を捉えることが出来たのはきわめて幸運だったとしか言いようが無い。デジタルカメラの時代だからこのように1,000カット以上の撮影が可能だが、フィルムカメラではとても出来ない業だと思う。カメラのセンサーも性能が向上し、星の撮影にはきわめて好都合な時代になった。
南アルプスに傾く月。この月のおかげで町灯りに負けない富士山を見ることが出来た。
夜明け前の空
うっすらと空が焼けた。
朝日射す南アルプス
同上
朝日が昇る。
肉眼で見た流星は2時間で4つほど、そのうちのひとつがカメラの画角内を流れてくれたのが分かっていたので、パソコンに取り込んで確認するのが楽しみだった。使えるカットはわずか2カットだけであるがそれでも今回の撮影は大成功だったと思う。さっそく山梨日日新聞に投稿したが、結果はどうなるか?そちらも楽しみである。
美しい甲府市の夜景。月光が照らして富士山も良く見える。
こちらの方向に2台のカメラをセットしてひたすらインターバル撮影する。
セットした2台のカメラ。ミッション、甲府の夜景とふたご座流星群を狙え!
こちらは白山山頂からの景色。展望台とほとんど変わらないが、左下にある木の枝が若干視野の邪魔をすることと、南アルプスが見えないのが難点。
雲が広がって星が見えなくなる時間帯もあったのだが・・・
雲が広がる前に流れてくれたふたご座流星群。
トリーミング。甲府の町灯りとふたご座流星群。お見事!(自画自賛)
雲が流れ去った後に流れた流星。これはしっかりと自分の目で見た。同じくトリーミング画像。
夜明けが近付き、空が明るくなってきた。こうなるともはや流星を捉えるのは困難である。
2台のカメラで1,100カットほど撮影して写っていた流星は2個、3カットのみだった。それでも、狙っていた通りに甲府盆地の夜景越しにちょうど富士山の上を流れてくれた流星を捉えることが出来たのはきわめて幸運だったとしか言いようが無い。デジタルカメラの時代だからこのように1,000カット以上の撮影が可能だが、フィルムカメラではとても出来ない業だと思う。カメラのセンサーも性能が向上し、星の撮影にはきわめて好都合な時代になった。
南アルプスに傾く月。この月のおかげで町灯りに負けない富士山を見ることが出来た。
夜明け前の空
うっすらと空が焼けた。
朝日射す南アルプス
同上
朝日が昇る。
肉眼で見た流星は2時間で4つほど、そのうちのひとつがカメラの画角内を流れてくれたのが分かっていたので、パソコンに取り込んで確認するのが楽しみだった。使えるカットはわずか2カットだけであるがそれでも今回の撮影は大成功だったと思う。さっそく山梨日日新聞に投稿したが、結果はどうなるか?そちらも楽しみである。
竜ヶ岳はいかがでしたかね?空が明る過ぎてあまり流星は見えなかったと思います。
月明かりを使って富士山を浮かび上がらせ、あとは夜景と何かを組み合わせようといろいろシュミレーションしていました。候補になっていたのは帯那山から見るシリウスとカノープスと流星群でしたが深夜12時ごろの撮影になるので翌日のことを考えて止め、こちらにしました。絶妙に流れてくれた渾身の一枚です。
富士山とふたご座流星何処で捉えられてるか?
色々想像していました。
(パノラマ台辺りを想像していました。)
薄い雲が出て、月齢18.5日のヘッデンなしでも歩ける
明るい月光、甲府市街のネオン等悪条件の中
流星を捉えた○○の一枚ですね。(○○は色んな表現が出来ます。)
宝石をちりばめたみたい・・
幻想的な世界が広がってますね。
私も、見てみたかったなあ