7月に見に行った時はまだ蕾だったコカモメヅルはもうそろそろ咲いている頃であろう。昨年も何度か見に行ったが花が開いたのは8月に入ってからだった。陽が当たらないと花を開かないので、観察するならば午後のほうが有利である。午後2時ごろに現地に到着し観察を始める。
現地に行く前にちょっと立ち寄り。キツネノカミソリは満開、ないしは少し痛み始めていた。
草にからみ付いているコカモメヅル
まだ蕾が多いが少し咲き始めている。花数は昨年よりもかなり多い。
咲き始めたばかりのコカモメヅル
小さな花。風に揺れてなかなか撮らせてくれない。
昨日の雨で水位が上がっている。
ヒツジグサの花が見えない。葉も少ないように感じる。ヒルムシロはどこに行ったのだろうか?
ヒツジグサの葉。小さな白い蕾が見えており、今日は咲かないようである。
こちらは花を終えたものであろう。
水位が上がって水中で咲いているヒツジグサ
タヌキモは浮草なので池の周辺を探せば簡単に見つかると思ったのだが・・・
今年はきわめて数が少ないようで、少ししか見つからない。捕虫嚢がまだ見えておらず、これからなのかも知れない。
コカモメヅルはまだ咲き始めだが、今年は蕾をたくさん付けておりおそらく当たり年なのであろう。池の中はヒツジグサ、ヒルムシロ、タヌキモとも数が少ない。池にブラックバスや鯉が生育したことによる環境の変化によるものでは無いことを願いたい。
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