樹林下や渓谷沿いの苔の生した岩の上を好んで生育する常緑性のシダである。葉身は 1 回羽状に分裂し、線状被針形で長さ20 ~ 40㎝になり、草質で光沢がある。葉の先端 は尾状に伸び、地面について無性芽を生じる。胞子嚢群は羽片の辺縁の近くに 1 列に並んで付く。環境の良い生育地では群生が見られる。山梨県では奥秩父方面、県南部に限局的に生育しているが生育場所での個体数は多い。
2018年山梨県絶滅危惧ⅠA類(CR) 2017年環境省なし
苔の生えた岩の上を好むフジシダ 令和2年3月 奥秩父方面で撮影
同上
葉の先端の無性芽と水の雫
全体的な長さは70㎝に達することもある。
令和2年5月 奥秩父方面の別の場所で撮影
同上 群生する姿がしばしば見られる。
ヒメイチゲとフジシダ
羽片の辺縁寄りに小さなソーラスを付ける。
時として大群落に出会うことがある。
➡山梨県の絶滅危惧のシダ類一覧に戻る
2018年山梨県絶滅危惧ⅠA類(CR) 2017年環境省なし
苔の生えた岩の上を好むフジシダ 令和2年3月 奥秩父方面で撮影
同上
葉の先端の無性芽と水の雫
全体的な長さは70㎝に達することもある。
令和2年5月 奥秩父方面の別の場所で撮影
同上 群生する姿がしばしば見られる。
ヒメイチゲとフジシダ
羽片の辺縁寄りに小さなソーラスを付ける。
時として大群落に出会うことがある。
➡山梨県の絶滅危惧のシダ類一覧に戻る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます