山地帯の草地に生育する多年草である。葉は広い剣状で扇形に並ぶ。茎は直立して上部で分岐し、高さ50 ~ 120㎝になる。花は黄赤色、花被片は 6 個で楕円状へら型、全て同じ大きさである。花被片には濃黄赤色の斑点がある。1日花で花被片は捩じれながら萎む。種は縦縞が入り表面が波打つ。山梨県では主に山中湖周辺の山域に生育しており、本来は暖地性の植物でこの地域に生育しているのは珍しい。新たに北杜市でも生育が確認された。
2018年山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2005年山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省カテゴリー:なし
ヒオウギ 2022年8月 北杜市で撮影
黄赤色の鮮やかな花を咲かせる。花被片には濃黄赤色の斑点がある。
花は1日花で花被片は捻れながら落ちる。
ヒオウギの全体像
葉は広い剣状で扇形に広がる。
実は緑色で表面が波打ち、筋が入る。
➡その他の山梨県の絶滅危惧の植物
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
⇒山梨県2018年版レッドリストの植物
2018年山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2005年山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省カテゴリー:なし
ヒオウギ 2022年8月 北杜市で撮影
黄赤色の鮮やかな花を咲かせる。花被片には濃黄赤色の斑点がある。
花は1日花で花被片は捻れながら落ちる。
ヒオウギの全体像
葉は広い剣状で扇形に広がる。
実は緑色で表面が波打ち、筋が入る。
➡その他の山梨県の絶滅危惧の植物
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
⇒山梨県2018年版レッドリストの植物
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます