渓谷沿いの日当たりの悪い岩の側面に苔類と一緒に生育している常緑性のシダである。形はコバノヒノキシダに似ているが葉質が固く中軸中央部の盛り上がりが目立たず、裂片辺縁の切れ込みが不規則である。胞子嚢群は裂片の葉脈に沿って線状ないし長楕円形に付着する。山梨県では県南部の渓谷のみで生育が確認されており、個体数は少ない。
2018年山梨県絶滅危惧ⅠB類(EN) 2017年環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)
オクタマシダ 令和2年10月 南部町で撮影
同上 苔の生えた岩に2株着生している。
同上
同上 常緑のシダではあるが秋になると葉が傷んでいる。
ソーラスは裂片の中央に付着する。小羽片辺縁の切れ込みが不規則である。
茶色くて細い鱗片が付着
流れ落ちる滝とオクタマシダ
⇒山梨県の絶滅危惧ⅠB類のシダ類(画像付き)
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2018年山梨県絶滅危惧ⅠB類(EN) 2017年環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)
オクタマシダ 令和2年10月 南部町で撮影
同上 苔の生えた岩に2株着生している。
同上
同上 常緑のシダではあるが秋になると葉が傷んでいる。
ソーラスは裂片の中央に付着する。小羽片辺縁の切れ込みが不規則である。
茶色くて細い鱗片が付着
流れ落ちる滝とオクタマシダ
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