皆様、こんばんは。
3月終わりに2017年から2020年の当接骨院で治療させてもらった『固定』を必要としたケガの統計のまとめ。
ラスト2019年のまとめ。
◎骨折
・上腕骨 2件・・・接骨院で診れる頻度としては珍しい上腕骨もこの年は2件。
・転倒負傷の『上腕骨不全骨折』固定にて処置しながら、医療連携で固定4週目で仮骨形成確認(最初は分からないぐらいでしたが、痛みと動かせないので固定にて処置)結果、骨折で固定期間で良くなりました。
・上腕骨上端骨端線離解 肩周辺が成長線が開く骨折。←少年野球、投球時に負傷。所謂『少年野球肩、リトルリーグショルダーバッグ』です。安静、超音波治療で、ギリギリ小学生ラスト大会に間に合いました。
前腕骨 1件
・転倒負傷による『橈骨頚骨折』肘から下すぐ。子供に多い、『手を衝いて負傷』の骨折。
偶然ですが上の3件、小学生ですがうち2件は小学生(成長線がある)時に負傷する骨折でした。
手根骨 1件
・手の舟状骨 治療途中(出張先で負傷)で当接骨院継続的に治療させていただきました。難治性骨折なので長期間かかりましたが、リハビリも含めしっかり施術できました。
中足骨 2件
・2つとも『転倒負傷で、足部を捻って負傷した』もので、足底に固定をして施術を行い、リハビリをして治癒しました。医療連携見をさせていただいてレントゲンを見ましたが、大きな骨折線、当接骨院での超音波観察でも十分確認ができる骨折でした。
脱臼
・肩関節 野球でヘッドスライディングで負傷し、その野球部から直接、接骨院へ。整復、固定、リハビリで治癒しました。(が引退後、今後(プレ-することを考え、肩関節を安定させるための手術を依頼)
・肩鎖関節 転倒負傷も程度は一番優しく・・・それでも三角巾による提巾で3週間安静。後、リハビリで治癒しました。まさかの凍った地面の上を自転車で通り、転倒負傷でした。
と脱臼も2件あった年でした。
◎軟部組織
・肩の腱板損傷 精査も行い確定診断をしてもらい、何とか保存治療(三角員による安静で手術せず)で治癒しました。精査の結果、部分的に消耗により切れていた腱板が、重量物を持ち上げた時(これで大きく痛みが走り来院でした)に重みで伸ばされ負傷したと推測されました。
・膝の後十字靭帯負傷 精査も行い確定診断もいただきました。良くなる原因、ソフトボールで飛び込み、『膝を強打して』負傷されました。原因と痛みがうった程度ではありませんから、固定にて処置をして医療連携。固定、リハビリ、競技復帰(趣味ですが真剣にソフトボールをされていましたので・・・競技復帰は良く年になりましたが・・・)4か月ぐらいかかりました。
・指関節捻挫 2件 例年よりは少なく。
・足関節捻挫 12件 完全断裂(医科にて確定診断済み)も固定で良い状態、競技復帰した症例もありましたが、足関節捻挫の多い年でした。11件のうち中、高校生の運動クラブ生が9件、全て運動中での負傷でした。
接骨院で多い場所、ケガも多かったですが、肩関節、膝関節の軟部組織負傷でも大きいケガに入る負傷もあった2019年でした。
とラスト2019年は今日になりましたが、2017年から2020年の当接骨院で治療させていただいたケガの統計は終了。
結果的に、やはり『肘からした指、膝から下足関節含む趾』の負傷が多く、
『接骨院で多いので的確に治療しないといけない場所』というのが統計的にも分かりました。
特にここの場所は適切な治療、接骨院、『当接骨院』の見せどころだと思います。
これにて終了です。
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