南岸低気圧の通過によって、夜半から雪になり、今朝の東京は積雪6cm。
明るくなってからは雨に変わったけど、道路にトラックが立ち往生するわ、鉄道の架線が切れるわで、交通網はおおいに乱れて、通勤・通学が大混乱。
さらに慣れない歩行者が転倒する。
たった6cmで、しかもすぐ雨で溶けだしているのに、この有り様とは、雪国の人たちは唖然としているだろう。
でも、センター試験が昨日で終わってホントに良かった。
2日前がこの雪道だったら、スキーバスの運転もかえって慎重になったろうに…。
確かに太平洋側の都市は降雪を想定していない。
かくいう私も、降雪後のぬかるんだ道を歩く靴をもっていないことに気づいた。
さっそく、雪道を踏んで、池袋に買いに行った。
山用のヘビーな靴をはいて。
自分の山用の靴は、底がビブラムの凹凸で、アッパーはゴアテックス。
これなら、雪道も(凍結していなけば)難なく歩ける。
この底とアッパーの組合せで街も歩ける靴を買いに行ったのだが、
買ったのは、いずれも該当しないもっとおとなしいウォーキング用(底のゴムは凹凸)。
通勤にも使いたいのと、そっちがセール価格で安かったから。
昔は革靴で底がゴムなんてハナから選択外だったが、歩きを重視するようになると逆に革底が選択外になる。
ただし山靴とちがって紐ではなくスリッポンにこだわる。
なぜなら、寺巡りをするので、靴を脱ぐことが多いから。
靴を買うと大きな靴箱を持ち歩かねばならない。
でも、今日の予定どおり、護国寺に歩いて向う(ほら、さっそく寺巡りが始まった)。
今日18日は本尊の開帳日なのだ。
護国寺に行ったら、門がしまっていた。
今日の天気のためか…
山靴なので歩きは苦でなかったから、降雪後の散歩としゃれこんだことにしよう。